ホンダ 「ポジティブな結果でシーズンを終えたい」 / F1アブダビGP 予選

2015年11月29日
ホンダ F1アブダビGP 予選
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1アブダビGPの予選を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「アブダビの2日目は、昨日のフリー走行のデータを解析し、マシン全体としてまとめる作業を行いました。FP3ではマシンの感触も良くなり、パワーユニットとしてはデプロイメントの微調整を行いました」

ロン・デニス、エリック・ブーリエのドライバー管理に激怒?

2015年11月28日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンの広報担当者は、F1ブラジルGPの後にロン・デニスが、レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエを叱責との報道を否定した。

F1ブラジルGPの週末、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは表彰台に上って観客に手を振るという自虐的なパフォーマンスを披露。

さらに、立て続けにエンジントラブルでクルマを止めざるを得なかったフェルナンド・アロンソは、コース脇の簡易チェアーに腰掛けて目を閉じ、まるで日光浴をしているような姿を見せていた。

マクラーレン・ホンダ:F1アブダビGP 初日のコメント

2015年11月28日
マクラーレン・ホンダ F1 アブダビグランプリ
マクラーレン・ホンダは、F1アブダビGP 初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが9番手タイム、ジェンソン・バトンが16番手タイムを記録した。

フェルナンド・アロンソ (9番手)
「午後のパフォーマンスの背後には、多くの理由があると思う。まず、僕たちはマシンを少し改善することができたと思う。我がチームはマシンのパフォーマンス向上のために懸命にプッシュしてきた。2つ目の理由として、僕たちがスーパーソフトタイヤを履いて走行したのが午後のセッションの中で最も良いタイミングだった可能性がある」

ホンダ 「パワーユニットのデータマッピングを確認できた」

2015年11月28日
ホンダ F1 アブダビグランプリ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1アブダビGP 初日のフリー走行を振り返った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「今シーズン最後のラウンドとなるアブダビGPの初日は順調にスタートしました。FP1、FP2共にランプラン通り、パワーユニットのデータの確認を進めました」

フェルナンド・アロンソ 「まだポジティブだし、とてもハッピー」

2015年11月27日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、大部分は失望の一年だったものの、自分の成功への欲求に再び火をつけるためにはマクラーレン・ホンダとの大きな挑戦への痛みは必要だったと認めた。

「タフな一年だった。もちろん、厳しかった。一年中ペースと信頼性と戦っていたし、僕たちにとって難しいシーズンだったのは確かだけど、個人的にそれは必要なことだったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

ジェンソン・バトン 「アロンソはハミルトンよりも手強い」

2015年11月27日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレンのチームメイトとして“より大きなチャレンジ”をもたらしたのは、3年間を過ごしたルイス・ハミルトンではなく、フェルナンド・アロンソだという。

ジェンソン・バトンは、2010年にワールドチャンピオンとしてマクラーレンに移籍し、2012年までルイス・ハミルトンとコンビを組んだ。その後、ルイス・ハミルトンはメルセデスへと移籍している。

フェルナンド・アロンソ 「アブダビではマシンの半分が2016年用パーツ」

2015年11月27日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今週末のアブダビGPでのマクラーレンのF1カーのパーツの半分が2016年マシンのために造られたものだと明かした。

F1に復帰したホンダの不調により、マクラーレンは大部分のチームよりも早くに2016年に焦点を切り替えた。

ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、何度も今シーズンが将来のためのテストだと強調していた。

ロン・デニス 「マクラーレンにいたらハミルトンの素行は違ったはず」

2015年11月27日
ルイス・ハミルトン
マクラーレンのロン・デニスは、ルイス・ハミルトンの最近の素行を“複雑な心境”で見守っている。

ルイス・ハミルトンは、弱冠9歳でロン・デニスに「僕はルイス・ハミルトンと言います。いつか、あなたのために走りたいです」と伝えた。

当時、マクラーレンで若手ドライバーの支援も行っていたロン・デニスは、ルイス・ハミルトンをF1に連れていき、2008年のハミルトンの初のワールドチャンピオン獲得の原動力となった。

ホンダ、新生マクラーレン・ホンダ始動の地アブダビへ

2015年11月26日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1アブダビGPへの意気込みを語った。

今年マクラーレンのエンジンパートナーとしてF1復帰したホンダは、昨年末にヤス・マリーナ・サーキットで開催されたアブダビテストで開発車両MP4-29Hを使って新生マクラーレン・ホンダとして本格始動した。
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