F1:マクラーレンのF1エンジン変更に伴い開発トークンシステムに柔軟性
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2022年に導入される新しい開発トークンシステムは、実装が遅れたために“柔軟性”が必要だったと述べた。

F1はコストを抑えるために2020年シーズンの開幕戦から2021年の最終戦までF1マシンのいくつかの重要な要素の開発を凍結。他の要素は今年後半から凍結される。

しかし、その凍結の期間中にF1エンジンをルノーからメルセデスに切り替える計画を立てていたマクラーレンは、2021年にむけていくつかの変更は避けられない状況となった。

それを可能にし、他チームに“ジョーカー”として凍結された要素を変更する機会を与えるために、各F1チームにはFIA(国際自動車連盟)の同意を得て展開できる2つのトークンが与えられる。

マクラーレンは、そのトークンを使用して、改訂されたエンジンの取り付けとそれに関連する変更の実施することが義務付けられる。

「誰かに5年を与えて、このような状況になるだろうと告げる場合には、何をしていくかについてかなり具体的になれる」とロス・ブラウンコメント。

「だが、数週間前に通知する場合は、どのように適用するかについて柔軟に対応する必要がある」

「凍結の問題は、マクラーレンというエンジンを変更するチームがいたことだった。それを無視し、エンジンを変えることができないと言うことはできない」

「それで、我々は彼らの変更を加える必要性に対応する公正なシステムを見つけなければならなかった。また、チームによっては2年間耐えるために必要のできない欠陥がマシンに出てくる可能性があることも認識している」

「トークンシステムにより、彼らは少しの範囲で間違っていたものを正すことができる」

ロス・ブラウンは、F1が結果として“良い妥協”を提供できるシステムとして1つの具体的な例を挙げた。

「あるチームがマシンの冷却が間違っていたため、冷却システムを2年間使うことができないと言っていた。彼らに少しの余裕を与えることで、我々は良い妥協策を見つけたと思う」

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア / マクラーレンF1チーム