ホンダF1:2020年 F1エミリア・ロマーニャGP 予選レポート

2020年11月1日
ホンダF1:2020年 F1エミリア・ロマーニャGP 予選レポート
イモラ・サーキットで開催されているF1エミリア・ロマーニャGPの初日の土曜日、ホンダ PUを搭載したレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの4台は、1日を通して全てのセッションでトップ10入りを果たし、好調ぶりを見せた。

2日開催という変則的な開催形式のF1エミリア・ロマーニャGPは、予選前の唯一の走行機会となる90分間のFPからはじまり、チームは慌ただしく予選へ向けての準備を進めることになった。

ダニール・クビアト、今季初のQ3進出「自分の走行に文句はない」

2020年11月1日
ダニール・クビアト、今季初のQ3進出「自分の走行に文句はない」 / アルファタウリ・ホンダ F1エミリア・ロマーニャGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1アイフェルGPの予選で今シーズン初となるQ3進出を果たして8番グリッドを獲得した。

「予想していたとおり、今朝のFPはとても忙しい時間になった。リズムを掴むために、走行を重ね色々なことを試した」とダニール・クビアトは語る。

ピエール・ガスリー、自己ベストタイの4番手「アイルトン・セナに捧げる」

2020年11月1日
ピエール・ガスリー、自己ベストタイの4番手「アイルトン・セナに捧げる」 / アルファタウリ・ホンダ F1エミリア・ロマーニャGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPで4番手タイムを記録。今週末、アイルトン・セナにインスパイアされたヘルメットでレースをするガスリーは、予選パフォマンスをF1のレジェンドに捧げた。

アイルトン・セナは、F1キャリアのなかでイモラ・サーキットで記録的な8回のポールポジションを獲得。この場所は勝利と悲劇の両方の理由でセナと永遠に結びつく場所とも言える。

マックス・フェルスタッペン 「ヒュルケンベルグとは個人的に仲がいい」

2020年11月1日
マックス・フェルスタッペン 「ヒュルケンベルグとは個人的に仲がいい」 / レッドブル・ホンダのドライバー選定に影響?
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、自分にとってニコ・ヒュルケンベルグは良いチームメイトになるだろうという見解を繰り返した。

レッドブル・ホンダF1は、苦戦しているアレクサンダー・アルボンの2021年の残留をまだ発表しておらず、外部の候補者としてニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスをリストアップしていることを認めている。

レッドブル・ホンダF1 分析:定位置3番手。再びデプロイ切れが課題

2020年11月1日
レッドブル・ホンダF1 分析:定位置3番手。再びデプロイ切れが課題 / F1エミリア・ロマーニャGP 予選
レッドブル・ホンダF1は、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPでも、マックス・フェルスッペンがメルセデスから0.5秒差の3番手という“定位置”を抜け出すことができなかった。

2デー開催という90分のプラクティスしかない状況でレッドブル・ホンダF1はマシンのセットアップをうまくまとめた。F1アイフェルGPで導入した新型フロントウイングとリア周りのアップデートもうまく融合され、初期に見られたバランス問題は解消されてきている。

角田裕毅の存在でアルボンのアルファタウリ・ホンダF1降格は困難?

2020年11月1日
角田裕毅の存在でアルボンのアルファタウリ・ホンダF1降格は困難?
アレクサンダー・アルボンは、2021年のレッドブル・ホンダのドライバーを外された場合、アルファタウリ・ホンダへの降格も難しい状況に陥っているとの見方が強まっている。

今年、レッドブル・ホンダのマシンに苦戦しているアレクサンダー・アルボンはシート喪失の危機が報じられている。レッドブルF1は、アルボンの代わりにセルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグを起用する可能性を示唆している。

レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの3番手はメカニックのおかげ」

2020年11月1日
レッドブルF1代表 「フェルスタッペンの3番手はメカニックのおかげ」 / F1エミリア・ロマーニャGP 予選
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。

F1エミリア・ロマーニャGPの予選では、マックス・フェルスタッペンに予選Q2で電飾系のトラブルが発生。チームはなんとか問題を修復してQ3進出を果たしたが、トラブルの影響もあり3番手で予選を終えた。

ニコ・ヒュルケンベルグ、レッドブルF1移籍の噂も「ここからは彼ら次第」

2020年11月1日
ニコ・ヒュルケンベルグ、レッドブルF1移籍の噂も「ここからは彼ら次第」
2021年にアレクサンダー・アルボンの後任としてレッドブル・ホンダのF1シートにリンクされているニコ・ヒュルケンベルグだが、2021年のレース計画についてまだ答えは出ていないと語る。

昨年末でルノーF1のシートをエステバン・オコンに奪われてグリッドを離れたニコ・ヒュルケンベルグだったが、今年のシルバーストーンの2連戦で新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスに代わってレーシング・ポイントF1から急遽F1復帰。F1 70周年記念GPでは7位入賞という結果を果たした。

アレクサンダー・アルボン 「タイム抹消でリスクを負えなかった」

2020年11月1日
アレクサンダー・アルボン 「タイム抹消でリスクを負えなかった」
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を6番手で終えた。

予選Q3の1回目のアタックがトラックリミット超過によってタイム抹消となったアレクサンダー・アルボンは、事実上、ワンアタックとなり、6番手で予選を終えた。
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