レッドブル・ホンダF1 分析：新型ノーズ＆フロントウイングをテスト
王者メルセデスはすでに今季マシンの開発を終了して来季の開発にシフトしているが、レッドブル・ホンダF1はレギュレーションが安定している2021年にむけて今季マシンの問題を解決することで来季に繋げるという方針をとっている。
レッドブル・ホンダF1に新型ノーズをテスト。違いは細かなものだが、かつてメルセデスのコピーであったノーズ下の黒いショベルには両側に2つの水平スロットが設けられた。これらのスロットには、マシンの下と上への空気の流れをさらに最適化するために、ショベルの上部と下部の両方の圧力を調整する目的がある。
また、両方のセッションでトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンは、新しいフロントウイングをテストしたことを明らかにしている。
「僕は新しいフロントウィングをテストしなければならなかった。タイヤが適切な温度に保たれているとロングランをしたくなるものだ。でも、4～5周して、多くのものを戻したら、タイヤの温度が大幅に低下した。その後はもう少しラップを必要だったし、すでに別のフロントウィングで走っていた。それは決して理想的ではなかった」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「アレックスは後ろで多くのウイングをつけたより多くのダウンフォースで走っていた。新しいソフトタイヤでの最後の走行中にウィングをいくつか追加したところ、状況は大幅に改善された。その時初めてロングランもできた。僕サイドではどっちのフロントウィングがベストかを見極めるために走り切ることが重要だった」
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