マックス・フェルスタッペン 「インターをうまく機能させられなかった」
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トップ10を決めるQ3で、マックス・フェルスタッペンは序盤からトップタイムをマーク。このレースウイークでの各セッションのトップタイムとなったフェルスタッペンに、ポールポジションの期待がかかった。
しかし他チームのマシンがインターミディエートタイヤに変更しタイムを出しはじめると、フェルスタッペンも同じくインターミディエートへの変更を決断した。フェルスタッペンはトラフィックに引っかかりながらも健闘をみせまたが、わずか0.3秒の差でポールポジションの座を逃した。
「正直、予選の結果が2番手となりとても残念だ」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「いいポジションにも関わらずこのようなことを言うのは少しおかしく聞こえるかもしれない。でも、どのセッションも大きく差をつけてトップタイムを出していたので、ポールポジション獲得への期待は大きく、叶えることができなかったショックはその分大きく感じている」
「フルウエットのコンディションでは問題がなかったタイヤも、インターミディエートタイヤを装着するとライバルと比べてうまく発動させることができなかった。キミ(ライコネン)の後ろに引っかかってしまったのも問題だったけど、それ以前にタイヤ面で解明しなくてはならない問題がある」
「皆さんも知っている通り、僕はいつもベストの結果を目指し、自分のベストを尽くしているので、2番手という結果を喜ぶことができない。でも、変えられない結果だということも理解している。いつも自分が望む結果が出せるというわけではない、というのがレースであり、自分が満足するためにはどのようなコンディションでも最大限の結果を出していくしかない。
「予選でのポイントを獲得できるわけではないし、マシンはいいペースで走行できている。明日の決勝はさらにいい結果につなげて、僕たちの実力を証明できる一戦になることを願っている」
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