ホンダ、戦闘力不足に苦しむ(イギリスGP予選)

2008年7月6日
厳しい現実に直面したホンダF1チーム
ホンダは、F1 イギリスGP予選で、ルーベンス・バリチェロが16番手、ジェンソン・バトンは17番手だった。

ルーベンス・バリチェロ (16番手)
「予選でもっと上位に進めなかったのは残念だが、あのポジションがドライコンディションでのポテンシャルを反映していると思う。雨が降り始めたとき、僕らは15番手以内で通過できるのではないかと思っていた。しかし、ちょうど僕が走っているところで雨が降っていて、他のドライバーがラップタイムを縮める中、16番手に落ちてしまった。最後のアタックの最終セクションでは、アンダーステアがかなり出て、ぬれた路面でタイヤにはグレイニングが生じ、タイムを縮めることができなかった。明日のレースはウエットコンディションで、エキサイティングなレースになることを期待している。トラブルに巻き込まれさえしなければ、チャンスが巡ってくるだろう。」

ホンダ、トラブル発生も上々の滑り出し(イギリスGP初日)

2008年7月5日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1 イギリスGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが7番手、ルーベンス・バリチェロが10番手だった。

午前中のフリー走行1回目、ホンダはいきなりトラブルに見舞われる。バリチェロのマシンにリアサスペンションのトラブルが発生し、二台のマシンともに走行を断念。このため、バトンは7周で17番手。4周のみの走行となったバリチェロは、20番手に終わった。

午後、二人は順調に周回を重ね、バトンは39周を走って7番手。バリチェロは34周走行し、10番手だった。

ジェンソン・バトン(イギリスGPプレビュー)

2008年7月4日
ジェンソン・バトン(画像)
ジェンソン・バトンがイギリスGPへの意気込みを語った。イギリスGPは、バトンにとって、またホンダ・レーシングF1チームにとっても母国グランプリとなる。

ジェンソン・バトン
「言うまでもなくイギリスGPは僕にとって、すごく特別なレースだ。自国のファンたちの前で走るのは、いつもワクワクする。ポジションやマシン性能が今ひとつの時でも、彼らはいつも温かい声援を送ってくれてきた。大観衆で埋まったグランドスタンドの雰囲気は、本当に特別だ。」

ルーベンス・バリチェロ(イギリスGPプレビュー)

2008年7月4日
ルーベンス・バリチェロ(画像)
ホンダのルーベンス・バリチェロがイギリスGPへの意気込みを語った。

ルーベンス・バリチェロ
「僕はずっと前からここで、数え切れないほどのテストとレースを重ねてきた。だからこのサーキットは、僕にとってほとんどホームコースと言っていいくらいだ。それに2003年を筆頭に、素晴らしい思い出が詰まっている。「ここはF1に残された、数少ない高速コースだからね。何しろ超高速バトルになるから、すごく見ごたえがある。」

ロス・ブロウン、アロンソ獲得に前向き

2008年7月3日
ロス・ブロウンとステファノ・ドメニカリ
ホンダのチーム代表であるロス・ブロウンは、フェルナンド・アロンソが市場に出た場合、ホンダとして歓迎すると述べた。

今季ルノーで苦戦を強いられているアロンソの移籍先として名前があがっているホンダ。ホンダのチーム代表ロス・ブロウンがアロンソについて語った。

「もちろんホンダも例外ではない。フェルナンドは優れたドライバーであり、誰もが自分たちのマシンに乗ってもらいたいだろう。」

フォース・インディア、来期はホンダエンジン搭載か

2008年6月26日
ビジェイ・マリヤ(フォース・インディア)とロス・ブロウン(ホンダ)
フォース・インディアが、2009年にホンダエンジンの搭載を検討しているようだ。

フォース・インディアは、今シーズン、フェラーリ製の2.4リッター V8エンジンを搭載している。

しかし、カナダGPでフォース・インディアとホンダとの間で話し合いが持たれたとスイスの"Motorsport Aktuell"は伝えている。

ホンダ、厳しいレースが続く (フランスGP)

2008年6月23日
接触でフロントウィングを損傷したジェンソン・バトン(ホンダF1)
ホンダは、F1フランスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが14位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

バトンは、ニコ・ロズベルグのペナルティーにより、昨日の予選から1つ順位を上げ、16番手からスタート。そして今日になってギアボックスを交換したバリチェロは、最後尾からのスタートとなった。

バトンは1コーナーで、セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)と接触し、20番手に後退した。さらにその3周後の最終シケインで縁石に乗り上げた際、フロント部分を破損。緊急ピットインでノーズ等を交換後、コースに復帰。しかしその後、グリップ不足で走行が厳しい状況に陥り、再びピットに向かい、16周でリタイアを喫した。

ホンダ、ペース不足が露呈 (フランスGP予選)

2008年6月22日
スピード不足に苦しむホンダF1(画像)
ホンダは、F1 フランスGP予選で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。

ジェンソン•バトン (17位)
「今日の予選はとてもがっかりするセッションだった。マシンのバランスは良く、僕らはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出そうとしたが、今日のペースはこのサーキットでの僕らのポジションを反映していた。重量検査に呼ばれてピットで待機しなければならず、ガレージに戻る時間が十分なかったために、最後のアタックでペースが上がらなかった。Q2に進むくらいの改良が施せたとは思わないが、タイヤが冷えたことはラップタイムに影響した。レースではもっと戦闘力を発揮できると期待したい。このサーキットではより良いパフォーマンスを発揮できると思っていただけに、予想外のことであり、残念だ。」

ホンダ、期待していた改善はみられず (フランスGP初日)

2008年6月21日
ペース不足に悩むホンダ (フランスGP初日)
ホンダは、F1 フランスGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが19番手だった。

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目 18番手 1分17秒928
フリー走行2回目 17番手 1分17秒244
「今日は実りのある一日で、2回のセッションでかなりの距離を稼ぐことができた。一日を通じて進化しており、午後にはマシンに満足できた。ここフランスでトップ10を期待していただけに、残念ながら僕らにはまだペースが不足している。」
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