ホンダ:バトン最下位、バリチェロはリタイア(ドイツGP)

2008年7月21日
厳しいレースが続くホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1ドイツGPで、ジェンソン・バトンが17位、ルーベンス・バリチェロはリタイアだった。

スタート直後の混乱もなく、ホンダ勢は1周目でそろってひとつポジションを上げたが、バトンは13周目にはデビッド・クルサード(レッドブル)にかわされ、14番手に後退する。

12番手まで上がっていたバトンは最初のピットインで、オプションタイヤ(ソフト側)からプライムタイヤ(ハード側)に切り替え、28周目には18番手を走行する。その後、12番手を走っていたバリチェロもピットへ向かう。折り返し点の34周目で、バリチェロ、バトンは16、17番手につける。

ホンダ:バトンがQ2進出(ドイツGP予選)

2008年7月20日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1ドイツGP予選で、シェンソン・バトンが14番手、ルーベンス・バリチェロは18番手だった。

ジェンソン•バトン (14位)
「完全なラップを決めることができなかったことにがっかりしているが、実際のところ、今日はマシンから最大限の力を引き出していた。Q2での最初のアタックでは、最終セクターでタイヤにグレイニングが出ていた。そのため、2回目のアタックではそのことに配慮した。残念ながら、それが最初のセクターで裏目に出て、ラップの半ばにしてベストラップから0.2秒ほど遅れてしまった。セクター2でタイヤの働きが良くなり、ロスしたタイムを取り戻し、ラップタイムを縮めることができた。だから、ちょっとがっかりしている。けれども、今日は予選を通じて、良くなり続けていたし、週末全体としてもうまくいっている。ここ2戦ではマシンに完全に満足できていたわけではなかったので、今日のフィーリングはいい。」

ホンダのドライバーは、「まだ契約を結んでいない」

2008年7月19日
まだ2009年の契約を結んでいないことを明かしたホンダのF1ドライバー
ホンダのF1ドライバーであるルーベンス・バリチェロは、まだチームと2009年の契約を結んでいないことを明らかにした。

ホンダ・レーシングF1チームの代表であるロス・ブラウンは、「2009年もドライバーラインナップに変更はない」とコメントしていた。

しかし、バリチェロは報道陣に対し「まだ契約書にサインしたわけではない」とコメント。

ロス・ブロウン、「2009年のドライバー変更はない」

2008年7月19日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダのチーム代表であるロス・ブロウンは、2009年もドライバーライナンップを変更せずに戦うだろうと語った。

ホンダ・レーシングF1チームのドライバー、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチュロは、今年いっぱいで契約が切れるとみられている。

しかし、ホンダはレギュレーションが大幅に変更になる2009年のマシン開発に専念しており、バトンとバリチェロに十分な力があると語る。

ホンダ:トラクション不足に苦しむ(ドイツGP初日)

2008年7月19日
ホンダ・レーシングF1チーム
ホンダは、F1ドイツGPで、ジェンソン・バトンが13番手、ルーベンス・バリチェロが14番手だった。

初日は朝から断続的に雨の降る、あいにくの天候となった。それでも午前中のフリー走行開始ごろには雨もやみ、約1時間後にはドライタイヤでの走行が可能になった。このセッション、バトンが12番手、バリチェロは16番手だった。

午後は薄日のさす天気となり、路面は完全にドライとなった。気温も22℃まで上がったが、路面温度は25℃と、依然低いままだ。Hondaの2台は午後、タイヤ比較を中心に走行した。

序盤、周回を重ねるものの、なかなかタイムが伸びない。それでも残り30分を切り、バリチェロ、バトンは、12番手、13番手のタイムをマーク。最終的にはバトン13番手、バリチェロ14番手だった。

ホンダ、ドイツGPに新パッケージを投入

2008年7月16日
ロス・ブロウン(画像)
ホンダF1チームの代表であるロス・ブロウンが、ドイツGPへ向けての抱負を語った。

ロス・ブロウン チーム代表
ホッケンハイムでのテストを踏まえ、次の段階の空力、メカニカル、そしてエンジンの新パッケージを導入する予定だ。今回のテストでは特に、ここ数戦の予選で、不振の原因が何だったのか、より理解を深めることができた。

ルーベンス・バリチェロ(ドイツGPプレビュー)

2008年7月16日
ルーベンス・バリチェロ(ホンダF1)
イギリスGPで3位表彰台を獲得したルーベンス・バリチェロ。次戦ドイツGPが開催されるホッケンハイムは、2000年にバリチェロがF1初勝利をあげたサーキットだ。

ルーベンス・バリチェロ
「イギリスGPの翌朝、目覚めた時にあらためてトロフィを眺めたときは、最高の気分だった。表彰台は確かに予想外だったけれど、チーム一丸となってレースに注力したことに対する、当然のご褒美だと思う。この結果を得られたことは、何よりもチームのためにうれしい。しかし一方で、RA108の性能向上については、目を離せない。そしてシルバーストンの結果が、ウェット路面に助けられたということは、十分に自覚している。テストでは若干の性能向上も確認できたし、それが中団グループでの戦いにどう影響するか。この週末が、待ち遠しい」

ジェンソン・バトン(ドイツGPプレビュー)

2008年7月16日
ジェンソン・バトン(ホンダF1)
ジェンソン・バトンが、ドイツGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「いつもと同じように、マシンから最高の性能を引き出す。それがひいては、いい結果につながれば最高だ。でも中団勢の戦いは、信じられないほど拮抗している。だから事前の予想なんて、ほとんど不可能だ。とはいえホッケンハイムテストではいい手応えを得られたし、それがレース本番の走りにどうつながるか、今から楽しみだ」

ホンダ、バリチェロが3位表彰台獲得!(イギリスGP)

2008年7月7日
ルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得(ホンダF1)
ホンダは、F1 イギリスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得。この3位表彰台は、Honda Racing F1 Teamにとって2006年第18戦ブラジルグランプリ以来の表彰台となる。母国GPとなったジェンソン・バトンはリタイアに終わった。

16番グリッドからスタートしたルーベンス・バリチェロ。レース中盤になると、大粒の雨が降り始め、Honda Racing F1 Teamは36周目に2回目のピットタイミングでエクストリームウェットタイヤを選択。この選択が成功し、スタンダードウェットタイヤを履いているマシンに対し、1周10秒以上も速いラップタイムで走行し、怒濤の追い上げの走りをみせ、見事に3位表彰台を獲得した。
«Prev || ... 1086 · 1087 · 1088 · 1089 · 1090 · 1091 · 1092 · 1093 · 1094 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム