ルーベンス・バリチェロ(カナダGPプレビュー)

2008年6月5日
ルーベンス・バリチェロ(ホンダF1)
モナコGPで今季初ポイントを挙げたルーベンス・バリチェロ。その勢いのまま、カナダGPに挑む。

モナコで今季初ポイントを獲得して、ホッとしたのでは?
「週末を通じてマシンの調子は悪くなかったから、あの結果には満足してる。モナコでいい成績を出すのは、格別だ。これをきっかけに、ぜひ波に乗りたいと思っている。もともとチーム自体には、高い潜在能力がある。だから掲げた目標からブレずに、努力を重ねることが重要だ。今後も最終戦まで、マシンがずっと進化し続けると信じている」

ジェンソン・バトン(カナダGPプレビュー)

2008年6月5日
ジェンソン・バトン(ホンダF1)
ジェンソン・バトンがカナダGPへの意気込みを語った。バトンは、カナダGP重要なポイントは縁石と語る。

カナダGPに期待することは?
「毎年のF1カレンダーの中でも、カナダは特にお気に入りの週末だ。サーキット周辺や町の雰囲気は、いつもすばらしい。サーキット自体も、走っていてすごく楽しい。前戦モナコとは、またがらっと変わる。カナダ用のテストは、悪天候でほとんどまともに走れなかった。だから金曜日に実際に走るまで、RA108がどんなパフォーマンスを発揮するかはわからない」

ホンダ、RA108のスピード不足を認める

2008年6月4日
Honda Racing F1 ロス・ブロウン
ホンダは、モナコGPでルーベンス・バリチェロが今季初ポイントを挙げるなど、進化を遂げている。しかし、Honda Racing F1のロス・ブロウンは、ストレート勝負となるカナダGPに向け、RA108のストレートスピード不足を指摘した。

「前戦モナコGPでのRA108のパフォーマンス、速さは、満足できるものだった。ポイントが獲得できたこともよかったし、何よりルーベンスにとっては今季初入賞だった。しかし今週末のカナダは、モナコとはまったく違う挑戦になる。ダウンフォースは中から下、モナコとは対照的なクルマ作りが求められる。長い直線と低速コーナーの組み合わせは、マシンへの負荷もかなり大きくなる。」

Honda Racing F1 Team、ISO14001 認証を取得

2008年5月28日
ホンダF1、ISO14001 認証を取得
Honda Racing F1 Teamは、5月27日に、イギリス・ノーサンプトンシャー州ブラックリーにあるチームのファクトリーが、ISO14001 認証を取得したことを発表した。F1チームの取得は今回が初めてとなる。

この取得は、チームが環境問題改善に向けて取り組む「earthdreams プロジェクト」を展開する中、チームの強い意志を示すものとなった。
ISO14001 は環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際規格。この認証の取得により、チームは、国際的な審査基準を満たす環境マネジメントシステムを構築できた。2005年からISO14001 認証取得に向け、まず、チーム内において、環境マネジメントに関する理解を進めてきた。現在は具体的な目標を設定し、CO2 排出量の削減に取り組んでおり、今後HondaRacingF1.comで達成状況を報告していく。

ホンダ、バリチェロが6位入賞で今季初ポイント

2008年5月26日
今季初ポイントを獲得したホンダのルーベンス・バリチェロ
ホンダは、F1 モナコGPで、ルーベンス・バリチェロが6位、ジェンソン・バトンは11位でレースを終えた。

ルーベンス・バリチェロが6位入賞し、今季初となるポイントを獲得した。混戦の中断の中でうまく生き延び、貴重な2ポイントをチームにもたらした。

ジェンソン・バトンは、オープニングラップの接触でマシンを破損。後方から懸命な追い上げを見せるも11位でレースを終えた。

ホンダ:モナコGP予選 不運なQ2脱落

2008年5月25日
ホンダは揃ってQ2脱落(モナコGP予選)
ホンダはF1 モナコGPで、ジェンソン・バトンが12番手、ルーベンス・バリチェロが15番手だった。

1回目のアタックで、バリチェロ10番手、バトン11番手。そして次のアタックで二人とも、コンマ4秒近くタイムを更新し、9、10番手に付け、第2セッションへと進んだ。このセッションでは、1分16秒台に12台のマシンが入る熾烈な争いとなった。

ジェンソン・バトン、ホンダと契約交渉開始&移籍の可能性

2008年5月24日
ジェンソン・バトン(ホンダ)
ジェンソン・バトンとホンダとの契約更新に向けた話し合いがモンテカルロで開始されたようだ。

ジェンソン・バトンは、今月初めに「来シーズンもホンダにいる」と語っているが、イギリスの“The TIme”紙は、ドライバーズチャンピオンシップを獲得するというという彼の夢を実現させるために、ホンダを去る可能性があると主張している。

同紙によると、ニック・フライやロス・ブラウンなどのHonda Racing F1首脳陣との話し合いは、伝統的にモナコGPの「休日」にあたる金曜日に開始されるとしている。

「世界選手権王者となるドライバーを輩出するため、我々はファクトリーや人材、リソースに多額の投資をしている。ジェンソンは我々の働きにに感銘を受け、興奮している様子だ」とHonda Racing F1のCEOを務めるニック・フライは語る。

ホンダ:モナコGP初日 ジェンソン・バトンが8番手

2008年5月23日
ジェンソン・バトンが8番手タイム(ホンダF1)
ホンダは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でジェンソン・バトンは8番手、ルーベンス・バリチェロも10番手と、二人揃ってトップ10に入る速さを見せた。

ほぼ同時期に行われた去年のモナコGPは、初日午前中から気温が30度を超えていた。それに比べると今年は、午前10時の時点で19度と、10度以上も涼しい。1回目のフリー走行は、1コーナーの排水溝のフタが浮き上がるという珍しいトラブルで、約10分間の中断があった。このセッションで、二人はマシンセッテイングを中心に26周ずつこなし、バリチェロ8番手、バトン12番手だった。

ニック・フライ、「F1にプライベーターが戦う場所はない」

2008年5月21日
ニック・フライ(ホンダ・レーシングF1チーム)
ホンダレーシングCEOのニック・フライは、スーパーアグリの消滅が、F1にはプライベーターのための場所がないことを証明したと信じている。

スーパーアグリが財政的な支援を確保できず撤退したことにより、小さなチームが経験する困難が再び強調されることとなった。

ニック・フライは、F1にとって、より多くの自動車メーカーをF1に誘い込むことが良いとの意見を述べた。
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