ホンダ:満足もタイムに反映されず (日本GP初日)
2008年10月10日
ホンダは、F1日本GP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロが11番手、ジェンソン・バトンが19番だった。
1回目のフリー走行序盤は、さすがに路面が滑りやすく、何台かがコーナーで飛び出すシーンも見られる。しかし次第にラバーが載るにつれ、上位陣は1分20秒台から1分19秒台へペースを上げていく。このセッション、バリチェロは16番手、バトンは17番手だった。
1回目のフリー走行序盤は、さすがに路面が滑りやすく、何台かがコーナーで飛び出すシーンも見られる。しかし次第にラバーが載るにつれ、上位陣は1分20秒台から1分19秒台へペースを上げていく。このセッション、バリチェロは16番手、バトンは17番手だった。
ホンダのF1マシン、来年はスポンサーロゴ復活か
2008年10月8日
ホンダ・レーシングのCEOであるニック・フライは、2009年のマシンにいくつかの企業が名を連ねる予定であることを明らかにした。
2007年にホンダが発表したRA107では、F1マシンからはスポンサーロゴが廃止され、my earth dreamをコンセプトに環境問題をテーマにしたアースカラーが採用された。ボディにロゴやブランドのカラーリングを施すのではなく、スポンサー各社の環境への取り組みをアピールするマーケティングツールとしてF1マシンを活用するという大胆な手法だ。
2007年にホンダが発表したRA107では、F1マシンからはスポンサーロゴが廃止され、my earth dreamをコンセプトに環境問題をテーマにしたアースカラーが採用された。ボディにロゴやブランドのカラーリングを施すのではなく、スポンサー各社の環境への取り組みをアピールするマーケティングツールとしてF1マシンを活用するという大胆な手法だ。
ホンダ F1日本GP直前記者会見
2008年10月8日
ホンダは7日(火)、F1日本グランプリを目前に控え、東京・青山のウェルカムプラザで記者会見を行った。
今シーズン、コンストタクターズ9位と低迷を続けているホンダF1チーム。大島裕志は「ご期待に応えるよな結果を出せず、悔しく思っている」と語るなど、今シーズンに関するトーンは低い。
中本修平は、今シーズンの低迷を「昨年のマシンは空力に大きな問題を抱えていて、エアロのチームを作り変えた。結果的に、開発のスタートが遅れてしまった。その遅れが、シーズンの前半のレース成績に影響が出てしまった。その遅れをロスを中心にキャッチアップし、エアロのアップデート、メカニカルのアップデートを続けてきて、クルマは仕上がりつつあるが、持っている力を100%出し切れていない。それがレース結果になってしまっている。」と元気なく語る。
今シーズン、コンストタクターズ9位と低迷を続けているホンダF1チーム。大島裕志は「ご期待に応えるよな結果を出せず、悔しく思っている」と語るなど、今シーズンに関するトーンは低い。
中本修平は、今シーズンの低迷を「昨年のマシンは空力に大きな問題を抱えていて、エアロのチームを作り変えた。結果的に、開発のスタートが遅れてしまった。その遅れが、シーズンの前半のレース成績に影響が出てしまった。その遅れをロスを中心にキャッチアップし、エアロのアップデート、メカニカルのアップデートを続けてきて、クルマは仕上がりつつあるが、持っている力を100%出し切れていない。それがレース結果になってしまっている。」と元気なく語る。
ルーベンス・バリチェロ(日本GPプレビュー)
2008年10月7日
ルーベンス・バリチェロが、F1日本GPへの意気込みを語った。バリチェロは、ホンダのホームとなる日本のファンの応援を楽しみにしている。
ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
(昨年は)富士スピードウェイにとても感動したよ。流れが素晴らしく、ラップの終盤の方ではタイトでチャレンジングなコーナーがあって、独創的というよりも面白いトラックだね。昨年はドライでの走行が制限されたし、ウェットでのレースだったので、通常のレース週末のトラックでの方法とは比較できない。いくつかオーバーテイクが可能な場所があると思うし、新しいサーキットを見ることはいつも素晴らしい。
ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
(昨年は)富士スピードウェイにとても感動したよ。流れが素晴らしく、ラップの終盤の方ではタイトでチャレンジングなコーナーがあって、独創的というよりも面白いトラックだね。昨年はドライでの走行が制限されたし、ウェットでのレースだったので、通常のレース週末のトラックでの方法とは比較できない。いくつかオーバーテイクが可能な場所があると思うし、新しいサーキットを見ることはいつも素晴らしい。
ジェンソン・バトン (日本GPプレビュー)
2008年10月6日
ジェンソン・バトンが、F1日本GPへの印象を語った。ホンダにとっての真のホームグランプリは鈴鹿となるが、バトンは日本チームの一員として富士スピードウェイで力強いレースをすることを誓った。
ジェンソン・バトン (ホンダ)
日本GPはチームにとってシーズンで第2のホームレースなので常に特別な週末だ。日本のチームとしてのレースだし、僕たちは常に素晴らしい応援と熱狂的なファンが、素晴らしい雰囲気を作り上げてくれる。
ジェンソン・バトン (ホンダ)
日本GPはチームにとってシーズンで第2のホームレースなので常に特別な週末だ。日本のチームとしてのレースだし、僕たちは常に素晴らしい応援と熱狂的なファンが、素晴らしい雰囲気を作り上げてくれる。
ホンダ、ニック・ハイドフェルドとの接触を認める
2008年10月2日
ホンダは、2009年のドライバーとしてニック・ハイドフェルドを検討していることを認めた。
ホンダのCEOであるニック・フライは、現在その将来が不安視されているニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)の動向に注目していると語る。
ホンダのドライバーのうち、ジェンソン・ハトンは来年の残留が確実視されているが、ホンダ上層部はベテランンのルーベンス・バリチェロのシートに対する選択肢を検討している。
ホンダのCEOであるニック・フライは、現在その将来が不安視されているニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)の動向に注目していると語る。
ホンダのドライバーのうち、ジェンソン・ハトンは来年の残留が確実視されているが、ホンダ上層部はベテランンのルーベンス・バリチェロのシートに対する選択肢を検討している。
ホンダ:バトン惜しくも9位(シンガポールGP)
2008年9月29日
ホンダは、F1シンガポールGPで、ジジェンソン・バトンが9位、ルーベンス・バリチェロはリタイアだった。
18番手からスタートしたバリチェロは、ネルソン・ピケJr.のクラッシュの直前の絶妙なタイミングで最初のピットイン。しかし、コースに復帰後、電気系のトラブルにより、コース上で止まってしまい、そのままリタイアした。
12番手からスタートしたバトンは、9位でフィニッシュ。惜しくもポイントには届かなかった。
18番手からスタートしたバリチェロは、ネルソン・ピケJr.のクラッシュの直前の絶妙なタイミングで最初のピットイン。しかし、コースに復帰後、電気系のトラブルにより、コース上で止まってしまい、そのままリタイアした。
12番手からスタートしたバトンは、9位でフィニッシュ。惜しくもポイントには届かなかった。
ホンダ:パフォーマンス改善に満足(シンガポールGP予選)
2008年9月28日
ホンダは、F1シンガポールGP予選で、ジェンソン・バトンが12番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。
ジェンソン•バトン (12位)
「今日の予選パフォーマンスにはとても満足だ。ここ数戦から、大きな進歩が遂げられた。最後のアタックは、セクター1でひどいアンダーステアとグリップ不足が影響したが、納得している。また、Q2で戦うペースを取戻せて良かったと思う。グリップについては、このレースウィークがスタートしたときに既に直面した問題だったが、これも、今日の予選と明日のレースに向け、準備を整えるためのいい素材になった。」
ジェンソン•バトン (12位)
「今日の予選パフォーマンスにはとても満足だ。ここ数戦から、大きな進歩が遂げられた。最後のアタックは、セクター1でひどいアンダーステアとグリップ不足が影響したが、納得している。また、Q2で戦うペースを取戻せて良かったと思う。グリップについては、このレースウィークがスタートしたときに既に直面した問題だったが、これも、今日の予選と明日のレースに向け、準備を整えるためのいい素材になった。」
ホンダ:バトンが8番手タイム(シンガポールGP初日)
2008年9月27日
ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが8番手、ルーベンス・バリチェロは18番手だった。
1回目のフリー走行は、現地時間午後7時から始まった。この週末は連日スコールの予報が出ているものの、路面はこの時点で完全ドライ。気温は28度。そして夜が更けるにつれ、路面温度は29度から28度に低下した。通常のスポーツスタジアムに比べ4倍の明るさという照明の下でレースが行われるが、ほとんど一般道を使う路面は、凹凸が目立つ。このセッション、バトンは30周を走って10番手。バリチェロは終了14分前に最終コーナーでスピンを喫し、バリアにぶつかってしまい、16番手だった。
1回目のフリー走行は、現地時間午後7時から始まった。この週末は連日スコールの予報が出ているものの、路面はこの時点で完全ドライ。気温は28度。そして夜が更けるにつれ、路面温度は29度から28度に低下した。通常のスポーツスタジアムに比べ4倍の明るさという照明の下でレースが行われるが、ほとんど一般道を使う路面は、凹凸が目立つ。このセッション、バトンは30周を走って10番手。バリチェロは終了14分前に最終コーナーでスピンを喫し、バリアにぶつかってしまい、16番手だった。