リカルド・パトレーゼ、ホンダRA107をドライブ

2008年9月10日
リカルド・パトレーゼ(画像)
リカルド・パトレーゼが、9月9日(火)に南スペインのヘレスサーキットでホンダ RA107をドライブする。今回のドライブはホンダ・レーシングF1チームの招待により実現。往年の名F1ドライバーがホンダの2007年モデルで、現在のF1マシンの走りを体験することになる。

今回のゲストドライブが実現するきっかけは、シーズンはじめに行われたルーベンス・バリチェロのGP通算257回出場を祝うゴルフ大会。2008年トルコGPで達成されたこの記録は、15年前にパトレーゼ氏が樹立し、長らく破られていなかったF1歴代最多出場記録を更新するものだった。ゴルフ大会に参加したパトレーゼ氏がホンダのF1マシンをドライブしてみたいと話していたことから、チームはその機会を設けることにした。

ルーベンス・バリチェロ(イタリアGPプレビュー)

2008年9月9日
ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
ルーベンス・バリチェロが、イタリアGPへ向けての抱負を語った。

ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
モンツァは、とても特別なレーストラックだ。そこでレースをすることは常に本当に名誉なことし、イタリアGPで勝つことはより素晴らしい感覚だ。2002年と2004年に優勝してから、トラックには大好きなレースの思い出がたくさんある。

ジェンソン・バトン(イタリアGPプレビュー)

2008年9月9日
ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)
ジェンソン・バトンが、イタリアGPへ向けての抱負を語った。

ジェンソン・バトン (ホンダ)
モンツァでのレースはいつも楽しみだし、イタリアのファンは本当にモーターレーシングに熱心だ。週末にわたってマシンの会z年に集中するケ尾、サーキットのまわりの雰囲気や興奮を感じることができるんだ。また、モンツァは本当に歴史がある。トラックの古いバンクの部分を歩くと、そこでレースをしていた人々をとても尊敬するね。

ホンダ、見せ場のないレース(ベルギーGP)

2008年9月8日
ホンダ・レーシングF1チーム(ベルギーGP)
ホンダは、F1ベルギーGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが15位、ルーベンス・バリチェロはリタイアという結果に終わった。

ルーベンス・バリチェロは、レース序盤にギアボックスの6速を失うというトラブルが発生。エンジンにオーバーレブが起こってしまい、1レース目のエンジンのため、チーム次戦モンツァのためにリタイアという決断を下した。

17番手からスタートしたジェンソン・バトンは、マシンセッティングに苦しみ15位でレースを終えた。

ホンダ:揃ってQ1脱落もこれが実力(ベルギーGP予選)

2008年9月7日
ホンダF1チーム(ベルギーGP予選)
ホンダは、F1ベルギーGP予選で、ルーベンス・バリチャロが16番手、ジェンソン・バトンが17番手だった。

ルーベンス・バリチェロ (16番手)
「これまでと比較し、僕らがタイムシートの最下位に沈んでいたことを思えば、今日の予選でできたことに満足するべきだろう。いいラップだったし、チームが努力してくれたおかげだ。マシンが戦闘力をもっと発揮できていないことが残念だ。」

ホンダ:バトン17番手、バリチェロ18番手(ベルギーGP初日)

2008年9月6日
ホンダチーム
ホンダは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目 19番手 1分50秒464
フリー走行2回目 17番手 1分50秒925
「この週末、シーズン中で最もチャレンジングで楽しいサーキットの1つと言えるスパに戻ってこれてうれしいけれど、今日のフリー走行は厳しい状況だった。涼しく、湿度が高い状態で、タイヤを温めることが非常に難しかった。フロントのグリップがほとんどなかった。このサーキットでグリップが低いと、コーナーでのキャンバーを考えると特に難しくなる。アンダーステアにも苦労した。しかし、先週のテストや今日の走行でたくさんのデータを得ているし、これを今夜調べて、予選前までにマシンを改善したい」

トロ・ロッソ、ホンダエンジンに興味?

2008年9月5日
トロロッソ
佐藤琢磨のテストを決定したトロ・ロッソだが、そこにはホンダエンジン獲得の思惑があるとの報道がなされている。

現在、フェラーリエンジンを搭載し、力強いパフォーマンスをみせているトロ・ロッソ。

しかし、シニアチームのレッドブルが、ルノーエンジンのパフォーマンスに不満を抱いており、トロ・ロッソからフェラーリエンジンを引き継ぐ可能性があるとみられている。

ホンダ、「スパでは天候も重要な要素」

2008年9月5日
ホンダ・レーシングF1チーム(画像)
ホンダF1チームの代表であるロス・ブロウンは、ベルギーGPでは天候が重要な要素になると語る。ホンダは今年、雨のシルバーストンでバリチェロが3位表彰台を獲得しており、RA108の雨でのパフォーマンスに自信をみせた。

「この夏休みの間、RA108はかなりの進化を遂げた。しかし残念ながら前戦バレンシアでは、それを予選やレースの速さに結びつけることができなかった。今回のスパでのわれわれの目標は、この改良をまずは予選結果に反映させることだ。それがひいては、ジェンソンとルーベンスがレースで上位フィニッシュできることにつながるからだ。」

ジェンソン・バトン(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月2日
ジェンソン・バトン (ホンダ)
ジェンソン・バトンが、ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンの特徴を語った。

ジェンソン・バトン (ホンダ)
僕も含め、あらゆるドライバーが、あの美しいスパで走ることを楽しみにしている。自然に囲まれて、雰囲気が素晴らしいだけじゃなく、運転していても最高だ。あれだけ攻めがいのあるコースは、他に鈴鹿とシルバーストンぐらいだ。伝説的なオー・ルージュは、谷底でマシンが路面に付いて、そこから一気に駆け上がって行く。あの感触は、一生忘れられないだろう。
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