ホンダ:ブルーノ・セナがF1走行(バルセロナテスト初日)
2008年11月18日

ホンダは、今回のバルセロナテストで、2つのプログラムを実行する。ジェンソン・バトンとアレキサンダー・ブルツが、2009年マシンの開発に集中する一方で、チームは、ルーカス・ディ・グラッシとブルーノ・セナの評価も行うことになる。
2人の若手ドライバーは、プログラムに慣れるために初日は半日ずつ走行をシェア。午前中はルーカス・ディ・グラッシが走行を担当。まずはクルマに順応するためにグルーブタイヤで走行し、残りのセッションはスリックタイヤで走行を実施した。
バリチェロ、バルセロナテストから外れる
2008年11月16日

ホンダは、来週のバルセロナで開催される2009年シーズンに向けて初テストに4人のドライバーが参加することを発表した。その中に、ルーベンス・バリチェロの名はなかった。
ホンダは、レースドライバーのジェンソン・バトン、正テストドライバーのアレキサンダー・ブルツ、そして、来年バリチェロのシートに座る可能性が高いブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシが参加することを発表した。
バリチェロ、「F1に残留できなければ引退する」
2008年11月13日

ホンダは、来週のバルセロテストでブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシを評価することになっており、バリチェロのホンダ残留は危ぶまれている。
「彼らが素晴らしければ、彼らはポジションを確保することになるだろう」とバリチェロは語る。
ブルーノ・セナ、「ホンダが第一候補」
2008年11月13日

ブルーノ・セナは、現在F1に参戦するためにいくつかのF1チームと交渉していることを明らかにしており、その1つがホンダである。ブルーノ・セナは、来週のバルセロナでホンダのトライアウトを受けることが決定している。
「経験豊かなジェンソン(・バトン)がいる。彼から多くを学ぶことができるだろう。ロス(・ブロウン)やジョック(・クリア)からも多くを学ぶことができる」
ジェンソン・バトン、「ハミルトンのマシンならチャンピオンになれる」
2008年11月10日

バトンは、2008年シーズンのドライバーズランキングを18番手で終えている。
しかし、バトンは、「ルイス・ハミルトンと同じクルマに乗れば、僕も世界チャンピオンになれるだろう」と語る。
ルーカス・ディ・グラッシ、ホンダのテストに参加
2008年11月7日

24歳のルーカス・ディ・グラッシは、GP2で3シーズンを経験し、2007年シーズンは2位、2008年シーズンは、初戦3戦不参加にもかかわらず3位で終えている。また、2004年以来、ルノーのドライバー・ディベロップメント・プログラムに参加、2008年シーズンはルノーでサードドライバーとしても経験を積んでいる。
バトン、バリチェロの残留をホンダに要求
2008年11月7日

ホンダは、ここ数日で、将来のレースシートの評価の一貫として、今月後半のバルセロナテストで、ブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシをテストすることを発表した。
ホンダ・レーシングF1のCEOであるニック・フライは、チームが新しい血を評価することが重要だと語っているが、バトンは、2009年のために経験豊富なバリチェロを残留させた方が良いと考えている。
アレキサンダー・ブルツ、2009年もホンダ残留
2008年11月4日

アレキサンダー・ブルツは、ウィリアムズ在籍中の2007年シーズンにレースドライバーとして引退したが、今年ホンダのテストドライバーとしてパドックに復帰した。
ブルツは、オーストリアの放送局ORFに対し、「昨年、2009年を含む契約にサインしている」と語った。
ホンダ、ブルーノ・セナのテストを発表
2008年11月3日

ブルーノ・セナがホンダのテストに参加することが決定した。テストは、11月17日(月)から19日(水)まで行われ、ホンダは、RA108のドライブを通じ、ブルーノ・セナの実力を試し、可能性を引き出すだという。
ブルーノ・セナは、あのアイルトン・セナの甥。2005年にジュニアモータースポーツフォーミュラでフル参戦後、イギリスF3とGP2シリーズを通じ、キャリアを築いてきた。2008年のGP2シリーズでは、2回優勝し、自身としては2位で今シーズンを終えた。