アービッド・リンドブラッド F1計画について「レッドブルとは話していない」

F2ルーキーのリンドブラッドは、ヘルムート・マルコからその才能を高く評価されているが、スーパーライセンスの申請は最近ではなく、ずっと前に行われていたことを明らかにした。
「スーパーライセンスの申請は2月に行われた」と、オランダの雑誌『Formule 1』に語っている。
「だから、今回のタイミングは完全に偶然だと思う。もしマックスに何かが起きていたとしても、そのときどうするつもりだったのかは僕にはわからない」
オーストリアの新聞『Kronen Zeitung』はレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコにリンドブラッドの件について質問し、FIAが認可したことは「良いサイン」だと述べた。
「アイザック・ハジャーが、我々のジュニアプログラムが機能している証明だ」とマルコは語った。
「そして今、リンドブラッドという精神的に非常に強いドライバーを社内に再び持つことができた。これで我々には再び2人のリザーブドライバーがいることになる。これまでは岩佐歩夢だけだったが、彼はF1カレンダーと重なる日本でのレースも抱えている」
このスーパーライセンスによって、リンドブラッドはF1の現行マシンを使用した金曜フリープラクティスで走行する資格を得たことになる。
「F1のセッションに参加する機会を得られたことを、本当に誇りに思っているし感謝している」とリンドブラッドは語った。「それが実際に実現するかどうかはまだわからない」
「その点についてはレッドブルと話し合う必要がある。今はただ、その機会を得られたこと自体が嬉しい。たぶんレッドブルのほうが僕より多くを知っていると思う」
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