F1:新型コロナウイルス対策として新たな行動規範を制定

2020年6月22日
F1:新型コロナウイルス対策として新たな行動規範を制定
F1シーズンの再開に向け、FIA 世界モータースポーツ評議会のリモート会議が開催され、新型コロナウイルスの感染リスクを最小限に抑えるための対策ガイドラインとなる「COVID-19行動規範」を国際スポーツ競技規則に加えることが承認された。

新たなプロトコルとして、レース中断時および再開時、表彰台の手順、チームスタッフのカーフュー期間などが調整される。

F1、コスト削減のためにピット設備の開発を9月末で凍結

2020年6月18日
F1、コスト削減のためにピット設備の開発を9月末で凍結
F1チームは、コスト削減のための新しい取り組みの一環として9月30日からピット設備を開発できなくなる。

ドライバーたちは10分の1秒、あるいは100分の1秒を争っているため、迅速なピットストップ作業はレースにおいて決定的な違いを生む可能性がある。そのため、F1チームは長年にわたってピット設備の開発に多くのリソースを投じ、スタッフを訓練してきた。

FIA会長、フェラーリF1との“秘密の合意”は「適切な行動方針」

2020年6月17日
FIA会長、フェラーリF1との“秘密の合意”は「適切な行動方針」
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、論争となっている2019年のパワーユニットに関するフェラーリF1と“秘密の和解”という決定は、『適切な行動方針』だったと自分の信念を貫いている。

フェラーリF1は、2019年の夏に巧妙な策略を利用してF1エンジンの燃料流量制限を超えて走行しているとの疑惑の目を向けられた。

FIAとフェラーリF1、女性ドライバー発掘プロジェクトを発足

2020年6月12日
FIAとフェラーリF1、女性ドライバー発掘プロジェクトを発足
FIA(国際自動車連盟)は、フェラーリF1と協力して将来F1に到達することを目指す女性ドライバーを発掘するイニシアチブ『FIA Girls on Track – Rising Stars』を発足した。

FIAのWomen in Motorsport Commissionは、フェラーリF1およびフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)と協力して、モータースポーツの頂点であるF1に到達するために12歳から16歳の若い女性レーシングドライバーをサポートする長期的な道筋を開発していくことを発表した。

F1:2020年の序盤8戦の日程を正式決定。7月5日にオーストリアで再開

2020年6月2日
F1:2020年の序盤8戦の日程を正式決定。7月5日にオーストリアで再開
F1は、2020年のF1世界選手権が7月5日にオーストリアで再開することを発表。新しいカレンダーの序盤8戦の詳細を明らかにした。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によってレースが中断された後、F1チームとFIA(国際自動車連盟)はシーズンを安全に開始するための計画に取り組んできた。そして、6月2日(火)、F1の最高経営責任者チェイス・キャリーが、レースの改訂版カレンダーの序盤8戦を概説した。

トヨタ、FIA主催のオークションに2009年F1マシン『TF109』を出品

2020年6月1日
トヨタ、FIA主催のオークションに2009年F1マシン『TF109』を出品
FIA(国際自動車連盟)は、新型コロナウイルスのためのオンラインチャリティオークションを開催。目玉アイテムとしてトヨタの2019年F1マシン『TF109』が出品される。

#RaceAgainstCovid オークションは、RMサザビーズが主催し、国際赤十字および赤新月社の国際連合の支援により開催される、FIAはすでに同組織に100万ユーロを寄付している。

F1:同サーキット2連戦の片方でリバースグリッド式の予選レースを検討

2020年6月1日
F1:同サーキット2連戦の片方でリバースグリッド式の予選レースを検討
F1は、オーストリアとシルバーストンで計画されているダブルヘッダーレースを利用して、どちらかのレース週末で通常の予選に代えてリバースグリッド式の予選レースを試すというアイデアについて話し合っている。

2020年のF1世界選手権は、7月5日にレッドブル・リンクで再開する予定であり、翌週の12日にも同サーキットでレースを行うことが計画されている。同じようにシルバーストンで開催されるF1イギリスGPも8月2日と9日のダブルヘッダーが計画されている。

FIA、予算上限の引き下げを含む2021年のF1レギュレーション変更を承認

2020年5月28日
FIA、予算上限の引き下げを含む2021年のF1レギュレーション変更を承認
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1世界選手権における2021年からの予算上限の引き下げを含めた、競技規則、技術規則、財政規則の変更案を承認した。

F1チームは、新型コロナウイルスの世界的大流行によって予想される影響からシリーズを保護するために、レギュレーション変更にいてF1およびFIA(国際自動車連盟)と協議を続けてきた。

ジャン・トッド、予算上限決議で「フェラーリF1の拒否権を恐れていない」

2020年5月21日
ジャン・トッド、予算上限決議で「フェラーリF1の拒否権を恐れていない」
FIA会長のジャン・トッドは、フェラーリF1が論争の的となっている「拒否権」を行使して新型コロナウイルス危機と直面しているF1の生き残りへの道を脱線させることを恐れてはいないと語る。

F1は、新型コロナウイルス危機からF1チームを救うために様々なコスト削減策を講じてきたが、最も論争になっているのは2021年に導入予定の1億7500万ドルの予算上限をさらに引き下げることだ。議論はかなり長引いているが、最終的に投票によって決定する予定となっている。
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