2027年F1エンジン規則大転換に賛否 4戦で“50対50”崩壊に業界は何を見た?

2026年5月9日
2027年F1エンジン規則大転換に賛否 4戦で“50対50”崩壊に業界は何を見た?
F1は2027年に向けて、パワーユニット規則の大幅な方向転換に踏み出した。内燃エンジンと電動要素による“50対50”出力配分を事実上見直し、より現実的な60対40に近い構成へ移行する方針で原則合意したことで、業界内では早くも賛否両論が巻き起こっている。

2026年シーズン開幕からわずか4戦。F1がここまで早い段階で理念の修正に動いたことは、現在のパワーユニット規則が抱える問題の深刻さを示すものでもある。

ホンダF1は何を得る? ADUO改定で230時間テストと約30億円支援

2026年5月9日
ホンダF1は何を得る? ADUO改定で230時間テストと約30億円支援
FIA(国際自動車連盟)は2026年F1パワーユニット規則に導入されたADUO(Additional Development and Upgrade Opportunities)の改定を正式承認した。

今回の変更によって、2026年F1シーズン序盤に苦戦しているホンダは、大規模な追加開発支援を受けられる可能性が高まった。追加されるのは、ベンチテスト時間だけではない。予算面でも総額約30億円規模の支援が認められる可能性があり、アストンマーティンとのプロジェクト立て直しに向けた重要な後押しとなる。

フェラーリCEO F1のV8復活構想に言及「FIAとの議論は以前から続いている」

2026年5月9日
フェラーリCEO F1のV8復活構想に言及「FIAとの議論は以前から続いている」
フェラーリのCEOであるベネデット・ヴィーニャが、FIA(国際自動車連盟)との間でF1のV8エンジン復活に向けた議論が以前から進められていることを認めた。

『Motorsport』イタリア版のフランコ・ヌニェスによると、ヴィーニャは2026年第1四半期決算に関するアナリスト向けカンファレンスコールの中で、フェラーリのモータースポーツ部門が収益面でも好調を維持していることを説明。その流れの中で、近年FIA内部で検討が進められている“次世代V8構想”についても言及した。

F1 2027年に“50対50”パワー配分を廃止へ PU規則変更で60対40案に合意

2026年5月9日
F1 2027年に“50対50”パワー配分を廃止へ PU規則変更で60対40案に合意
F1チーム、パワーユニットメーカー、F1、FIA(国際自動車連盟)は、2027年に向けてパワーユニットのハードウェア変更を前倒しで導入する方針で原則合意した。現行レギュレーションで掲げられていた内燃エンジンと電動要素の“50対50”に近い出力配分を見直し、より60対40に近い構成へ移行することを目指す。

狙いは、内燃エンジン側の出力を高め、バッテリーへの要求を下げることで、各サーキットでエネルギー不足に陥る場面を減らすことにある。

ホンダF1を後押し FIAがADUO改定で「10%以上遅れ」に追加支援

2026年5月8日
ホンダF1を後押し FIAがADUO改定で「10%以上遅れ」に追加支援
FIA(国際自動車連盟)は2026年F1パワーユニット規則の性能調整制度であるADUOについて、技術・財務・運用面の規定を更新し、世界モータースポーツ評議会の臨時会合で承認した。

今回の変更では、基準となるエンジンに対して10%以上遅れているメーカーを対象に、新たな支援カテゴリーが設けられた。これは、2026年F1シーズン序盤から性能と信頼性の両面で苦戦しているホンダにとって、大きな追い風になる可能性がある。

クリスチャン・ホーナーのF1復帰をFIA会長が支持「スポーツに必要な存在」

2026年5月8日
クリスチャン・ホーナーのF1復帰をFIA会長が支持「スポーツに必要な存在」
クリスチャン・ホーナーのF1復帰を巡る動きが、再びパドックで注目を集めている。

昨年レッドブルを離れたホーナーは、現在アルピーヌの株式取得に関与する可能性が報じられており、その動きはメルセデスとトト・ヴォルフとの新たな駆け引きにも発展しつつある。

メルセデスF1 V8復活論に警鐘「電動化を捨てれば時代遅れに見える」

2026年5月8日
メルセデスF1 V8復活論に警鐘「電動化を捨てれば時代遅れに見える」
メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、F1が将来的にV8エンジンへ回帰する可能性に前向きな姿勢を示しつつも、電動化を大きく後退させるべきではないと警告した。

FIA会長モハメド・ビン・スライエムが2030年または2031年のV8復活を目指す考えを示すなか、メルセデスF1のチーム代表であるヴォルフは、F1が現実社会とのつながりを失えば「少し馬鹿げて見える」リスクがあると語った。

F1のV8復活論にフェラーリも前向き アウディは現行PU支持

2026年5月7日
F1のV8復活論にフェラーリも前向き アウディは現行PU支持
2026年の新PUレギュレーションを巡り、F1パドックでは早くも“V8回帰論”が議論の的となっている。持続可能燃料の導入によって、将来的に自然吸気V8エンジンへ戻る可能性も取り沙汰されるなか、各メーカーやチーム代表の間では温度差も浮き彫りになっている。

アウディは現行ハイブリッド路線を支持する一方で、フェラーリF1代表のフレデリック・バスールは「エンジン予算削減」を重要テーマとして提示。サウンドやエンターテインメント性だけでなく、F1の将来像そのものを巡る議論が本格化しつつある。

F1のV8復活論に追い風 フォードとGMも支持表明

2026年5月7日
F1のV8復活論に追い風 フォードとGMも支持表明
FIA会長モハメド・ビン・スライエムが「実現する」と発言したことで、F1におけるV8エンジン復活論が一気に現実味を帯び始めている。これまで慎重姿勢だったメーカー勢からも前向きな声が相次ぎ、2026年F1レギュレーション導入前にもかかわらず、すでに“次の次”のパワーユニット論争が動き始めた。

特に注目されるのは、アメリカ勢の明確な支持だ。キャデラックF1として参戦するゼネラルモーターズ、そしてレッドブルと組むフォードの双方が、V8復活に好意的な姿勢を公に示している。

FIA会長が警戒 トト・ヴォルフのアルピーヌF1関与に「反対」

2026年5月6日
FIA会長が警戒 トト・ヴォルフのアルピーヌF1関与に「反対」
マクラーレンのザク・ブラウンが提起した“チーム間の相互依存”問題が、F1パドックに新たな政治的緊張を生み出している。

その議論の中心にあるのが、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフによるアルピーヌへの出資計画だ。FIAのモハメド・ビン・スライエム会長もこの問題に言及し、慎重な姿勢を示している。
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