FIA、段差ノーズを覆うカバーを承認

2012年9月28日
段差ノーズ カバー
FIAは、2013年にF1チームが段差ノーズを隠すために特別なパネルをマシンに装着する選択権を持てることを発表した。

F1チームは、来年、大きな再設計を伴わずに醜いデザインを解決するために議論を実施。それを受けて、FIAは特別な“化粧しパネル”を装着できるという新しい規約を承認した。

ダブルDRS、2013年から禁止が決定

2012年9月28日
ダブル DRS
FIAが発表した2013年版のテクニカルレギュレーションでは、メルセデスが今シーズンから使用しているダブルDRSを非合法化する条項が加えられた。

第3.18条:可変リアウイング
「第3.10.2条で許可される隣接したセクション間の距離を変化させる以外、直接的または間接的にダクトのジオメトリーを変化することに使用することはできない」

FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを承認

2012年9月26日
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
FIAのチャーリー・ホワイティングは、2012年のF1アメリカGPの開催地となるサーキット・アブ・ジ・アメリカズを訪問し、F1レース開催に適した“グレード1”として承認した。

チャーリー・ホワイティングは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの責任者、ゼネコンのオースティン・コマーシャル社、ドイツのトラック設計事務所ティルケGmbHの代表者らとともにサーキット施設を約2時間見学した。ホワイティングは、会場全体と、前回の2012年8月の訪問以降完了した工事を絶賛した。

2013年 F1カレンダー (暫定版)

2012年9月21日
2013年 F1 スケジュール
2013年のF1カレンダーのドラフトが公開された。

F1シンガポールGP前にチームに送付された暫定カレンダーでは、2013年のF1は3月17日にオーストラリアで開幕。11月24日の最終戦ブラジルGPまで20戦の開催が予定されている。

2013年のスケジュールでは、バレンシアでのヨーロッパGPに変わり、ニュージャージーでF1アメリカGPが入っている。

FIA会長、2015年のF1コスト削減を現在の3分の1に目標設定

2012年9月11日
F1
FIA会長ジャン・トッドは、F1がいくつかのチームを失わないためには2015年末までにコストを3分の1まで削減する必要があると考えている。

ジャン・トッドは、前任者マックス・モズレーが始めたコスト削減を継続していく必要があると考えている。

「コストが一番の課題だ。今後3年間でさらに30%減らしていかなければならない」とジャン・トッドは Gazzetta dello Sport にコメント。

FIA、F1チームの参戦料の大幅値上げを求める

2012年9月6日
F1 参戦料
FIAは、F1トップチームの参戦料を大幅に引き上げたいと考えている。

F1の資金分配に関して、FIAとF1のバーニー・エクレストンとの交渉は難航しており、それがチームのコスト急増につながる可能性がある。

FIAの値上げ提案は「組織の厳しい財政状況と、エクレストンがFIAにレーシングシリーズの収入を分配したがらないため」だと motorsport-magazin.com は報じている。

F1、クローズドコックピットの導入は回避不可能?

2012年9月4日
F1 クローズドコックピット
F1ベルギーGPの1周目のクラッシュは、F1へクローズドコックピットを導入する動きを加速させた。

ロマン・グロージャンのマシンは、玉突き衝突でフェルナンド・アロンソのコックピットの上を飛び越えた。

フェルナンド・アロンソが、ヘルメットに全く衝撃を受けなかったのは幸運だったが、この事故はF1の安全設計の最大の弱点を際立たせることになった。

FIA、EVレース“フォーミュラ E”を2014年から開催へ

2012年8月29日
フォーミュラ E
FIAは、FIA フォーミュラ E 選手権の商業権について投資コンソーシアムのフォーミュラEホールディングスと合意に達したことを発表した。

フォーミュラEは、電力だけで動くフォーミュラカーを特徴とした新しいチャンピオンシップ。今後数十年間の自動車産業の未来に対して期待されているカテゴリー。2013年にデモ走行を開始し、2014年に10チーム、20名のドライバーによる選手権を開催するとしている。

ファブリス・ロム(元ルノー)、FIAでの仕事を語る

2012年8月16日
ファブリス・ロム
元ルノーでエンジニアを務めたファブリス・ロムが、FIAでの仕事について語った。

ウィリアムズやベネトン、そしてフェルナンド・アロンソの時代を通してルノーでエンジニアを務めたフランス人のロムが、最後にF1チームと仕事をしたのは2011年。重要なパートナーであるレッドブルとエンジンサプライヤーをつなぐのが彼の役割だった。
«Prev || ... 137 · 138 · 139 · 140 · 141 · 142 · 143 · 144 · 145 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム