F1:2015年の予算キャップ導入を断念
2014年4月7日

FIAは昨年末、2015年から予算キャップを導入したいとの意向を示し、ジャン・トッドは今年6月までに合意に至ることを期待していると述べていた。
だが、F1戦略グループの6チームの代表(レッドブル、フェラーリ、メルセデス、ウィリアムズ、マクラーレン、ロータス)は、予算キャップ契約が現実的ではないという考えているとの書簡をFIAに送ったという。
F1:2015年に新たに2チームが追加の可能性
2014年4月6日

FIAは、まだグリッドの空きスロットを争っているどの候補者を承認したかは発表していないが、バーニー・エクレストンは、複数のチームが参戦を認められる可能性があることを明かにした。
すでにジーン・ハースが率いるアメリカのチームが、FIAとの交渉で進展をみせていることは広く知られている。
F1:2015年から年間214億円の予算キャップ導入の方向
2014年4月4日

FIAは、緊急的なコストダウンを実施して、奮闘しているチームを維持させることを目指している。
FIA会長のジャン・トッドは、物議を醸している新しいレギュレーションが今年6月までに同意されることを確信していると述べた。
FIA、燃料流量センサーの改造を取り締まり
2014年4月4日

F1オーストラリアGPで燃料流量の問題でダニエル・リカルドに失格処分を下されたレッドブルは、FIAが供給するジル社製のセンサーに非常に批判的であり、センサーを信頼することができないと主張している。
だが、Auto Motor und Sport は、2014年のセンサーに関する問題の“95%”はルノーのパワーユニットを搭載するマシンに発生していると報道。
F1:新規約によってピットストップ時間が増加傾向
2014年4月3日

昨年のF1マレーシアGPでは、マーク・ウェバー(レッドブル)がピットレーンに入って4輪を交換してピット出口に到達するまでの時間は20秒だった。
しかし、先週末のセパンでの最速ピットストップはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の24秒だったと Auto Motor und Sport に報じた。
FIA、中東でのF1優遇を否定
2014年4月1日

今年、3回のプレシーズンテストのうち2回がバーレーンで実施され、来週末にはF1バーレーンGPが開催される。また、レース後にはF1チームがテストを行うことになっている。
社会情勢との兼ね合いで議論になることのあるバーレーンだが、ジャン・トッドは、F1がバーレーンをホームのひとつを考えていはいけない理由はないと Welt am Sonntag に語った。
ケビン・マグヌッセンとジュール・ビアンキにペナルティポイント
2014年3月31日

2014年から新たに導入されたペナルティポイントシステムは、12カ月の期間中に12点のペナルティポイントが累積したドライバーは、1レースの出場停止となる。
FIA 「燃料流量制限を撤廃すれば“非常に危険”なスピード差に繋がる」
2014年3月29日

開幕戦ではダニエル・リカルドが2位でフィニッシュするも、レッドブルのマシンに積まれたFIA承認センサーの数値が毎時100kgの燃料流量を超えていたとしてレース後に失格処分を受けた。
FIA、新F1エンジンのサウンド改善はまだ様子見
2014年3月25日

新しいV6ターボ“パワーユニット”時代の幕開けとなった開幕戦オーストラリアGPでは、そのサウンドの乏しさとオーバーテイクの少なさに激しい批判が寄せられた。
だが、ジャン・トッドは「反応する前に落ち着くべきだ」とコメント。