F1アブダビGP、DRSゾーンを延長

2011年11月13日
F1アブダビGP DRSゾーン 延長
FIAは、当初計画していたDRSゾーンが短すぎる恐れがあるとして、F1アブダビGPの決勝レースでDRSゾーンを延長した。

当初DRSゾーンはターン7後の470メートルから始まる予定だったが、FIAはこれを75メートル延長した。

だが、過去にヤス・マリーナ・サーキットはオーバイテイクが非常に困難だったため、DRSゾーンの延長に関わらずドライバーはその効果にまだ懐疑的だ。

FIA、3チームの名称変更を承認

2011年11月7日
FIA
FIAは、2012年から3チームがシャシー名称を承認したことを発表した。

チーム・ロータスは「ケータハムF1チーム」に変更。

ヴァージン・レーシングはシャシー名称からヴァージンが外れ「マルシャF1チーム」になるが、関係者によるとヴァージンはスポンサーとして残るという。

バーニー・エクレストン、マックス・モズレーのFIA会長復帰を歓迎

2011年10月25日
マックス・モズレー
バーニー・エクレストンは、マックス・モズレーがFIA会長に復帰することを歓迎すると認めた。

ハーニー・エクレストンは、2008年にスキャンダルで長年の盟友でF1権力者だったマックス・モズレーを批判したことをこれまでで最も後悔していると述べた。

「人生で私がした最悪のことのひとつは、マックス・モズレーが大きな問題を抱えていたときに彼を弁護しなかったことだ。私はそのことを恥じている」

マックス・モズレー 「キャノピーはウェルドンを救ったかもしれない」

2011年10月21日
マックス・モズレー
元FIA会長のマックス・モズレーは、“慎重な調査が必要”とした上でキャノピーの導入がシングルシーターの安全性を向上させる可能性があると述べた。

2009年にF2ドライバーのヘンリー・サーティースが、外れたホイールに当たって事故死。その数日後にはフェリペ・マッサがサスペンション・スプリングに当たり重傷を負うという事故があり、FIAは今年上旬、将来的な使用の可能性にむけてウインドスクリーンとジェット機型のキャノピーをテストしていた。

FIA、ダン・ウェルドンの事故の原因調査でインディカーに協力

2011年10月19日
FIA インディカー
FIAは、先週末のインディカー最終戦ラスベガスでダン・ウェルドンが命を落とした事故の調査でインディカーに協力していく。

インディカーは18日(火)、ラスベガスのレースでの11周目に起こった多重クラッシュ、何台かのマシンが宙を舞った原因の最初の所見を発表できることを望んでいると発表した。

ジャン・トッド、テストドライバーのためのフリー走行を提案

2011年9月2日
F1 テストドライバー
FIA会長のジャン・トッドは、2012年のF1レース週末のフォーマット変更を提案している。

現在はシーズン中のテストが禁止されているが、ジャン・トッドはテスト兼リザーブドライバー、特に有望な若手にチャンスを与えたいと考えていると Turun Sanomat は報じた。

ジャン・トッドの提案は、2012年シーズン中に1回のテストを組み込むことが含まれており、チームらは5月のヨーロッパラウンド開始前にムジェロで数日間のテストを実施することで同意しているとされる。

FIA、ブッダ・インターナショナル・サーキットに太鼓判

2011年9月1日
F1インドGP ブッダ・インターナショナル・サーキット
FIAのチャーリー・ホワイティングが、F1インドGPの会場となるブッダ・インターナショナル・サーキットを査察した。

今年10月30日に初開催されるF1インドGPにむけて現在ブッダ・インターナショナル・サーキットの建設工事が進められているが、チャーリー・ホワイティングは、サーキットの進捗に満足しているようだ。

FIA、2012年のF1カレンダーを発表

2011年9月1日
2012年 F1カレンダー
FIAは、2012年のF1カレンダーを発表した。

FIAはメンバーによるファックス投票を実施。満場一致により世界モータースポーツ評議会は2012年のF1カレンダーを承認した。

今回発表された2012年のF1カレンダーではトルコGPが外れて20戦に。オーストラリアで開幕し、バーレーンGPは4月に組み込まれ、アメリカGPは11月に移動した。最終戦は2年連続でブラジルとなっている。

バーニー・エクレストン、F1の電動化に反対

2011年8月6日
バーニー・エクレストン
バーニー・エクレストンは、ピットレーンを電気モーターのみで走行するよう定めた2014年のF1レギュレーションに反対。「死亡事故を招く」だろうと警告している。

2014年、F1は2.4リッター V8エンジンから1.6リッター V6ターボエンジンに小型化され、暫定レギュレーションでは「マシンがピットレーンで走行するときは常に電気モード(エンジンの点火および燃料供給は禁止)で走行しなければならない」と記されている。
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