セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

2018年7月22日
セルジオ・マルキオンネ フェラーリ
セルジオ・マルキオンネが、肩の手術後に健康状態が悪化したことで、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を退任することが正式発表された。

7月21日(土)、フェラーリとFCAグループはセルジオ・マルキオンネの退任を発表。フェラーリはジョン・エルカンを同社の新会長に指名。FCAグループは「ジープ」「ラム」ブランド責任者マイク・マンリーがCEOに就任することを発表した。

フェラーリ:ベッテルが母国で今季5度目のポール / F1ドイツGP 予選

2018年7月22日
F1 フェラーリ ドイツGP
フェラーリは、F1ドイツGPの予選で母国レースのセバスチャン・ベッテルが今季5度目のポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは3番手だった。

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「毎日、みんなが常にベストを尽くそうとしている。今日はそのような一日だったし、クルマは素晴らしかった。Q1ですでにそう感じていたし、Q3で良いラップを刻めることはわかっていた。ここドイツでレースをすることは僕にとって大きな意味があるし、明日も1番になれることを期待している」

動画 | セバスチャン・ベッテル、ポールポジションラップ / F1ドイツGP

2018年7月22日
F1 セバスチャン・ベッテル ドイツGP
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、母国レースである2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選で、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

Q3の1回目のアタックでセバスチャン・ベッテルでトップに立ったセバスチャン・ベッテルは、2回目のアタックでバルテリ・ボッタスに一時タイムを塗り替えられるも、セバスチャン・ベッテルがそれを0.206秒上回ってポールポジションを獲得。

セルジオ・マルキオンネ、健康上の理由でフェラーリの会長を辞任へ

2018年7月21日
F1 セルジオ・マルキオンネ フェラーリ
セルジオ・マルキオンネが、健康上の理由でフェラーリの会長、そして、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FAC)の最高経営責任者(CEO)を辞任すると報じられている。

セルジオ・マルキオンネは、2018年度をもってFCAグループのCEOを辞任する意向を示していたが、今月、肩の手術を受けて医療休暇を取っており、健康問題によって即座に辞任することになったと Automotive News Europe が報じた。

シャルル・ルクレール 「フェラーリに移籍できるなら断るつもりはない」

2018年7月21日
F1 シャルル・ルクレール フェラーリ
シャルル・ルクレールは、2019年にフェラーリでF1を戦うチャンスが巡ってくるならば、それを断わるつもりはないと語る。

今年、ザウバーで活躍するシャルル・ルクレールは、2019年にキミ・ライコネンに代わってフェラーリに加入するとされているが、まだルクレールにはフェラーリの看板を背負う準備はできていないとの見方もある。

キミ・ライコネン 「自分の将来を握っているのはフェラーリ」

2018年7月21日
F1 キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、今年のドライバーズ選手権での順位が2019年のフェラーリの決定に大きな影響を及ぼすかどうかはわからないと語る。

キミ・ライコネンとフェラーリは1年契約しか結んでおらず、2019年にはルーキーのシャルル・ルクレールがライコネンに代わってフェラーリに加入すると噂されている。

フェラーリ:F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

2018年7月21日
F1 フェラーリ ドイツGP
フェラーリは、F1ドイツGP 初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが4番手タイム、キミ・ライコネンが5番手タイムだった。

セバスチャン・ベッテル (4番手)
「今日はクルマが順調に機能していたし、ノーマルな金曜日だった。今日はすべてのことを少しずつ試した。僕たちが今日使用したタイヤのセレクションに関してはかなりうまく対応できたと思っている」

フェラーリ、新型エキゾーストシステムをトライアル / F1ドイツGP

2018年7月20日
F1 フェラーリ
フェラーリは、F1ドイツGPのフリー走行1回目にターボからのウェイストゲートパイプをメインエキゾーストの上に縦に2つ並べて配置するユニークなエキゾーストシステムをテストした。

新しいエキゾーストシステムは、セバスチャン・ベッテルのマシンに搭載され、キミ・ライコネンのマシンにはウェイストゲートパイプをメインの両側に配置する従来型のエキゾーストシステムが搭載された。

ルノーF1 「フェラーリのF1エンジンとの差は縮まっていない」

2018年7月20日
F1 ルノーF1 フェラーリ
ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、フェラーリのF1エンジンの進歩は特に印象的であり、ギャップを縮めることができていないと認める。

ルノーは、F1カナダGPでエンジンに大幅なアップグレードを投入したが、メルセデスやフェラーリとの差は縮まっていない。シルバーストンではその差は顕著に現れ、レッドブルはライバルに対してペースを保つことができず、ワークスルノーとカスタマーのマクラーレンはQ3に進出することができなかった。
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