カルロス・サインツJr. ウィリアムズF1の新車『FW48』でシート合わせ

これは、ウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズが水曜日、チームは来月のバーレーンで行われる第2回テストから走行に加わると認めたことを受けたものだ。
ウィリアムズは、チームが「FW48プログラムの遅れ」と表現する理由により、今週バルセロナで実施されている合同シェイクダウンテストに参加していない唯一のチームとなっている。
水曜日にPlanetF1.comおよび一部メディアの取材に応じたボウルズは、バルセロナテストを欠場する判断は「信じられないほどつらかった」と認め、「明らかに我々の計画ではなかった」と述べた。
そのうえで彼は、今回の遅れについて「2026年の新レギュレーションの下でパフォーマンスの限界を押し広げようとする我々の決意の結果だ」と説明している。
ボウルズはさらに、来月のバーレーンでの残る2回のテストと、3月8日に行われる開幕戦オーストラリアGPに向けた準備という観点から、「(バルセロナを欠場する)判断は正しかったと確信している」と付け加えた。
こうした発言を受け、ウィリアムズは木曜日、サインツがファクトリーで2026年型マシンのシートフィッティングを行う様子を写した画像をソーシャルメディアに投稿した。
その写真には、「Another piece of the puzzle complete(パズルのもう1ピースが完成)」というキャプションが添えられている。
参考までに、サインツの2026年シーズンに向けたシートフィッティングは、キャデラックの新チームでバルテリ・ボッタスが2025年12月8日、アブダビでの最終戦から24時間後にシートフィッティングを完了してから、ほぼ2カ月後のこととなる。
またメルセデスは、1月10日にアンドレア・キミ・アントネッリが新型W17でシートフィッティングを行う様子を収めた映像を公開している。


静かなスタートとなったものの、サインツはフェラーリからの大きな移籍を経て迎えた2025年F1シーズンで、ウィリアムズで充実した初年度を過ごした。
31歳のスペイン人ドライバーであるサインツは、アゼルバイジャンとカタールで3位表彰台を獲得し、アメリカGPのスプリントレースでも同じ結果を残している。
長年メルセデスのエンジンカスタマーであるウィリアムズは、電動化50%、完全持続可能燃料、アクティブエアロダイナミクスの導入など、大規模なルール変更が行われる2026年F1シーズンを以前から重要なターゲットに据えてきた。
ボウルズは水曜日、一部メディアに対し、ウィリアムズはバルセロナテストに参加すること自体は可能だったが、シーズン開幕に向けたスペアパーツ不足のリスクを負うことになったと語っている。
ウィリアムズは過去にも、2024年シーズン第3戦オーストラリアGPで、スペアシャシー不足により1台体制での参戦を余儀なくされたことがあった。このレースは、サインツがフェラーリで迎えた最終年に勝利した一戦でもある。
ボウルズは次のように説明した。
「バルセロナについて言えば、テストに参加すること自体はできた。シンプルにそれだけだ」
「参加はできたが、そうするためには、バーレーン、メルボルン、そしてその先に向けたスペア、コンポーネント、アップデートへの影響を完全にひっくり返す必要があった」
「寒く湿ったバルセロナで走ること、VTT(バーチャル・テスト・トラック)テストを行うこと、スペアの状況、そして率直に言って、シェイクダウンテストで走っても得点は一切ないという点を評価した結果、この決断を下した」
「我々が正しく準備を整えた状態でバーレーンに臨み、メルボルンに向かうことが最善だという判断について、私は今でも正しいと思っている」
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