F1 フェラーリ
フェラーリは、F1シンガポールGPのアップッデートが機能せず、メルセデスよりも0.5遅くなったと Auto Motor und Sport が報じている。

ストレートが短く、低速でタイトなコーナーで構成されるストリートサーキットのF1シンガポールGPは、メルセデスよりもフェラーリに有利と考えられてきた。しかし、今年の予選では、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。セバスチャン・ベッテルは3番手でその差は0.613秒だった。

Auto Motor und Sport によると、その週末の前まではフェラーリがメルセデスよりも0.2秒秒速かったが、シンガポールGPに導入したパッケージによって以前よりも遅くなってしまったと報道。メルセデスに対して0.7秒遅くなったと指摘している。

このアップグレードの失敗が大きな転機となり、その後のロシアGP、日本GPでもルイス・ハミルトンが連勝。残り4戦でセバスチャン・ベッテルに対するリードを67ポイント差まで広げており、次戦F1アメリカGPでハミルトンが優勝、ベッテルが3位以下でフィニッシュすれば、ハミルトンの5度目のF1ワールドチャンピオンが確定する。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ