ジャン・トッド、F1エンジンのV10やV12への回帰には否定的
2017年3月9日
FIA会長のジャン・トッドは、F1のエンジンは、国際社会に受け入れられるものでなければならないと主張する。
現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。
燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。
現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。
燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。
F1:2017年F1マシンにかかるGフォースは“失神寸前レベル”
2017年3月6日
ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、2017年F1マシンにかかるGフォースレベルを聞いてショックを受けたし、それは“普通の人間”には到底ドライブできないものだと考えている。
新レギュレーションによって今年のF1マシンはダウンフォースの増加でコーナリングスピードが上がり、ドライバーにとってより過酷なものになるよう設計された。ピレリのF1タイヤも、大きく、太くなっている。
新レギュレーションによって今年のF1マシンはダウンフォースの増加でコーナリングスピードが上がり、ドライバーにとってより過酷なものになるよう設計された。ピレリのF1タイヤも、大きく、太くなっている。
バルテリ・ボッタス 「2017年F1マシンは風の影響を受けやすい」
2017年3月5日
バルテリ・ボッタスは、2017年F1マシンを風の強いコンディションで走らせるのは難しいと感じており、スピンの数を増加させると考えている。
バルテリ・ボッタスは、バルセロナテスト2日目に突然の強い追い風によってターン9でスピン。ボッタス以外にも多くのドライバーがスピンを喫している。
「2日目のように風がとても強いコンディションでは、大抵のクルマがかなりスナッピーだと感じると思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。
バルテリ・ボッタスは、バルセロナテスト2日目に突然の強い追い風によってターン9でスピン。ボッタス以外にも多くのドライバーがスピンを喫している。
「2日目のように風がとても強いコンディションでは、大抵のクルマがかなりスナッピーだと感じると思う」とバルテリ・ボッタスはコメント。
ロス・ブラウン 「シャークフィンとTウィングは禁止にしたい」
2017年3月5日
F1の新たな競技責任者に就任したロス・ブラウンは、新世代のF1マシンからシャークフィンとTウィングを取り除きたいと考えている。
今年、空力レギュレーションが大幅に変更されたが、その結果、2017年F1マシンにはシャークフィンが復活し、新たなデバイスとしてTウィングが登場した。
ファン、チーム、そして、ロス・ブラウンも、シャークフィンやTウィングにはまったく満足していない。
今年、空力レギュレーションが大幅に変更されたが、その結果、2017年F1マシンにはシャークフィンが復活し、新たなデバイスとしてTウィングが登場した。
ファン、チーム、そして、ロス・ブラウンも、シャークフィンやTウィングにはまったく満足していない。
2017年 F1プレシーズンテスト1回目:総合タイム&周回数・走行距離
2017年3月3日
2017年の1回目のF1プレシーズンテストとなる第1回目のバルセロナテストの終了した。
2月28日〜3月2日の4日間にわたってカタロニア・サーキットで行われた1回目のテストでは、全チームが新レギュレーションに適応した2017年F1マシンを投入。シェイクダウンテストを含めて新車の出来栄えをチェックした。
2月28日〜3月2日の4日間にわたってカタロニア・サーキットで行われた1回目のテストでは、全チームが新レギュレーションに適応した2017年F1マシンを投入。シェイクダウンテストを含めて新車の出来栄えをチェックした。
メルセデス W08:シャークフィンをチムニーダクト化
2017年3月2日
メルセデスは、2017年F1マシンのエンジンカバーのエリアの開発をプッシュしている。
2017年F1マシンは、ロー&ワイドになったリアウイングへの気流の改善を狙って、ほぼ全てのマシンがシャークフィンを復活させている。
メルセデスは、F1バルセロナテストで特にそのエリアのテストを積極的に行っている。
2017年F1マシンは、ロー&ワイドになったリアウイングへの気流の改善を狙って、ほぼ全てのマシンがシャークフィンを復活させている。
メルセデスは、F1バルセロナテストで特にそのエリアのテストを積極的に行っている。
メルセデス、“ダブルTウィング”をテスト
2017年2月28日
メルセデスは、F1バルセロナテスト2日目に“ダブルTウィング”をテストしている。
今年、エンジンカバーの後端に前年のウィングの寸法を再現したTウィングという新たなソリューションが登場。メルセデスがフィルミングデーで搭載して話題を呼んだ。
その後、フェラーリ、ウィリアムズ、ハースといったチームがTウィングを搭載し、今季の注目のデバイスとなっている。
今年、エンジンカバーの後端に前年のウィングの寸法を再現したTウィングという新たなソリューションが登場。メルセデスがフィルミングデーで搭載して話題を呼んだ。
その後、フェラーリ、ウィリアムズ、ハースといったチームがTウィングを搭載し、今季の注目のデバイスとなっている。
レッドブル 「シャークフィンの禁止を全チームに訴えたが却下された」
2017年2月28日
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年にむけてシャークフィンを禁止するよう訴えたが、F1戦略グループでは大多数のチームがシャークフィンを支持したと明かした。
新しいレギュレーションの産物として、2017年は全チームがマシンにシャークフィンを復活させることになった。
新しいレギュレーションの産物として、2017年は全チームがマシンにシャークフィンを復活させることになった。
2017年 F1マシン 走行画像
2017年2月28日
2017年のF1プレシーズンテストが27日(月)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットでスタートした。
F1マシンをロー&ワイドなプロポーションに変える新たなレギュレーションが導入された今年、全10チームがテスト初日から2017年F1マシンを投入。
全てのチームが午前中にコースでの走行を実施。その模様を画像で紹介する。
F1マシンをロー&ワイドなプロポーションに変える新たなレギュレーションが導入された今年、全10チームがテスト初日から2017年F1マシンを投入。
全てのチームが午前中にコースでの走行を実施。その模様を画像で紹介する。