2027年F1エンジン規則“60対40”合意でも残る火種「問題はどう実現するか」

2026年5月10日
2027年F1エンジン規則“60対40”合意でも残る火種「問題はどう実現するか」
F1の2027年パワーユニット規則をめぐり、内燃機関と電動出力の比率を事実上「60対40」へ見直す方向で合意が示された。しかし、この変更はまだ正式な規則化には至っておらず、実現までには技術、政治、予算の各面で大きな障害が残されている。

FIAは金曜日、関係者の「全会一致」によって、2027年に向けて電動デプロイ出力を約50kW引き下げ、内燃機関出力を約50kW引き上げる方向で一致したと発表した。

F1のV8エンジン回帰論に警鐘 モントーヤ「当時のレースは退屈だった」

2026年5月10日
F1のV8エンジン回帰論に警鐘 モントーヤ「当時のレースは退屈だった」
ファン・パブロ・モントーヤが、2026年F1レギュレーションを擁護するとともに、加熱するV8エンジン回帰論に対して警鐘を鳴らした。

2026年のF1は、電動出力への依存度が高まった新世代パワーユニットによって賛否が分かれている。特にドライバーやファンの間では、予選やオーバーテイク時の“バッテリー管理”がレースを複雑化させているとの不満も少なくない。

F1 V8エンジン回帰論が加速 ステファノ・ドメニカリ「もう時間は多くない」

2026年5月9日
F1 V8エンジン回帰論が加速 ステファノ・ドメニカリ「もう時間は多くない」
ステファノ・ドメニカリは、F1の将来のエンジン規則をめぐる議論が加速するなか、スポーツとして「時間を失いすぎることはできない」と警告した。

2026年F1レギュレーションはまだ開幕4戦を終えた段階にすぎないが、すでに焦点は次のパワーユニット規則へ移りつつある。議論の中心にあるのは、持続可能燃料を軸にしながら、内燃エンジンの比重を高め、V8エンジンへ回帰する可能性だ。

2027年F1エンジン規則大転換に賛否 4戦で“50対50”崩壊に業界は何を見た?

2026年5月9日
2027年F1エンジン規則大転換に賛否 4戦で“50対50”崩壊に業界は何を見た?
F1は2027年に向けて、パワーユニット規則の大幅な方向転換に踏み出した。内燃エンジンと電動要素による“50対50”出力配分を事実上見直し、より現実的な60対40に近い構成へ移行する方針で原則合意したことで、業界内では早くも賛否両論が巻き起こっている。

2026年シーズン開幕からわずか4戦。F1がここまで早い段階で理念の修正に動いたことは、現在のパワーユニット規則が抱える問題の深刻さを示すものでもある。

F1 2027年に“50対50”パワー配分を廃止へ PU規則変更で60対40案に合意

2026年5月9日
F1 2027年に“50対50”パワー配分を廃止へ PU規則変更で60対40案に合意
F1チーム、パワーユニットメーカー、F1、FIA(国際自動車連盟)は、2027年に向けてパワーユニットのハードウェア変更を前倒しで導入する方針で原則合意した。現行レギュレーションで掲げられていた内燃エンジンと電動要素の“50対50”に近い出力配分を見直し、より60対40に近い構成へ移行することを目指す。

狙いは、内燃エンジン側の出力を高め、バッテリーへの要求を下げることで、各サーキットでエネルギー不足に陥る場面を減らすことにある。

F1ドライバーを悩ませる“電欠リスク” 予選アタックはいまもPU次第

2026年5月7日
F1ドライバーを悩ませる“電欠リスク” 予選アタックはいまもPU次第
2026年F1マイアミGPの週末で、FIAが導入した新たなエネルギーマネジメント調整の効果が見え始めた一方、ドライバーたちは依然として「全開アタックを自由にできない」という問題に直面している。

特に議論の中心となっているのが、いわゆる“スーパークリッピング”だ。これはストレート終盤で電力エネルギーが尽き、急激に加速を失う現象で、2026年F1マシンの特徴的な弱点として開幕当初から指摘されてきた。

F1、2027年にダウンフォース削減へ 「速すぎるマシン」がエネルギー管理に支障

2026年5月5日
F1、2027年にダウンフォース削減へ 「速すぎるマシン」がエネルギー管理に支障
F1は、2027年マシンに向けてダウンフォース削減案の検討を進めている。2026年F1レギュレーション導入後、各チームのマシンがFIA(国際自動車連盟)の想定を上回る空力性能を発揮しており、それがエネルギー回生量に影響しているためだ。

FIAは、現行マシンのコーナリング性能が高すぎることでブレーキング時の回生量が減り、ドライバーが望むほどフラットアウトで走れない状況につながっていると見ている。

「メーカーの賛成は不要」 F1にV8エンジン復活へFIA会長が強行姿勢

2026年5月4日
「メーカーの賛成は不要」 F1にV8エンジン復活へFIA会長が強行姿勢
F1界に激震が走る。FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長が、ファンの切望する「V8エンジン」の復活に向け、パワーユニットメーカーとの対立も辞さない構えを明確にした。

スライエム会長は、2030年の導入を目標に掲げつつ、仮にメーカー側の合意が得られなかったとしても、2031年には「FIAの単独権限」でレギュレーションを強行できると言明。ハイブリッド比率50%を目指す2026年規定がスタートする前から、F1の勢力図を根底から覆す「メーカー支配からの脱却」を宣言した形だ。

FIAが2027年F1でエキゾーストウイング禁止へ フェラーリ発の技術戦争に介入

2026年5月4日
FIAが2027年F1でエキゾーストウイング禁止へ フェラーリ発の技術戦争に介入
国際自動車連盟(FIA)は、2027年F1シーズンに向けて「エキゾーストウイング」を禁止する案を各チームと協議する方針だ。フェラーリが今季導入したリア排気管後方の革新的なウイング構造をきっかけに、複数チームが類似コンセプトを採用し始めている。

現行レギュレーションでは合法と判断されているものの、FIAは排気周辺で空力開発競争が過熱することを望んでいない。安全上の問題ではないため、2027年に禁止するにはチーム側の支持を得たうえで、正式な手続きを通じた規則変更が必要になる。

F1にV8復活へ 2030年導入をFIA会長が断言「反対があっても実現」

2026年5月3日
F1にV8復活へ 2030年導入をFIA会長が断言「反対があっても実現」
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは、F1が次の10年初頭にV8エンジンへ回帰する方針を明確にした。現行のハイブリッド主体のパワーユニットに代わり、よりシンプルで軽量な構成へと転換する可能性が高まっている。

2026年に導入された新パワーユニットは、熱と電気をほぼ同等に扱う構造でコストや複雑性が課題とされてきた。その流れの中で、持続可能燃料を前提としたV8回帰が現実的な選択肢として急速に浮上している。
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