F1 「2026年のルール変更まで新規エンジンメーカーの参入はない」

2020年6月10日
F1 「2026年のルール変更まで新規エンジンメーカーの参入はない」
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2026年にルールが変更されるまで、新たなパワーユニットメーカーがF1に参入することはないと認め、新しいフォーマットの選択肢についてはオープンだと付け加えた。

フォルクスワーゲン/アウディはかなり前にF1への参入を検討外にしており、現時点で潜在的な新規参入者に名乗りをあげているメーカーはいない。

F1マシン列伝:実際にレースでは走ることがなかったカラーリング

2020年6月2日
F1マシン列伝:実際にレースでは走ることがなかったカラーリング
ウィリアムズF1は5月29日(金)にROKiTとのタイトルスポンサー契約を解消することを発表。プレシーズンテストでFW43を彩ったカラーリングを実際にレースで目にすることはなくなった。

シーズン開幕前のスポンサー契約解消は非常に珍しいことではあるが、過去にはテストだけで使用されたカラーリングは多く存在した。過去のアーカイブを掘り下げてみよう。

2021年からF1に導入される空力テストのハンディキャップシステムの概要

2020年5月29日
2021年からF1に導入される空力テストのハンディキャップシステムの概要
2021年のF1世界選手権には、F1チームのコンストラクターズ選手権の順位に基づいたスライド式の空力開発ハンディキャップシステムが導入される。

新型コロナウイルスによる財政危機の影響を反映して修正された2021年のF1レギュレーションでは、予算上限を含む規約変更の一部として、F1チームの風洞テストの実行回数とCADによるマシン開発に費やす時間が制限される。

F1、2021年F1マシンのダウンフォース削減のためにフロア規定を微調整

2020年5月29日
F1、2021年F1マシンのダウンフォース削減のためにフロア規定を微調整
F1は、2021年F1マシンのフロアを規定する技術規則の微調整を発表した。

2021年に予定した新F1レギュレーションの導入が2022年に1年延期されたことを受け、F1とFIA(国際自動車連盟)は2021年の開発を制限し、コストを節約するための対策を追加。5月27日(水)のFIA 世界モータースポーツ評議会で承認された。

F1マシン列伝:ルノー R25に安定性をもたらした狭角V型エンジン

2020年5月28日
F1マシン列伝:ルノー R25に安定性をもたらした狭角V型エンジン
ルノー R25は、長きにわたるフェラーリの黄金時代に終止符を打ち、フェルナンド・アロンソに最初のF1タイトルをもたらした。その強さには72度の狭角V型エンジンが大きな役割を担っていた。

2005年は3リッター V10エンジンの最終年だった。F1エンジンの技術規則は2005年に変更されなかったが、それ以外にもフロントとリアに適用された新たな空力制限だけとなった。

F1:2025年の次世代F1パワーユニットではMGU-Hを廃止へ

2020年5月28日
F1:2025年の次世代F1パワーユニットではMGU-Hを廃止へ
F1を統括するFIA(国際自動車連盟)は、2025年に刷新が予定されているF1パワーユニットでは今後こそMGU-Hを廃止すべく準備を進めている。

F1は、2014年にレギュレーションを変更。従来の”エンジン”にあたる内燃機関(ICE)にエネルギー回生システム(ERS)を併用したハイブリッドシステム「パワーユニット(PU)」が導入された。

フェラーリF1、2020年型エンジンに20馬力以上アップの改良との報道

2020年5月28日
フェラーリF1、2020年型エンジンに20馬力以上アップの改良との報道
フェラーリF1は、7月のオーストリアでシーズン再開時にプレシーズンテストよりも20馬力以上パワーアップさせたF1エンジンを搭載することを目指していると報じられている。

F1バルセロナテストで、フェラーリF1はライバルに比べて直線スピードがかなり欠けていた。フェラーリは、その理由を2020年F1マシンの開発の焦点をダウンフォースに合わせたためと説明していたが、多くは2019年F1エンジンの合法性スキャンダルによってパワーを失ったと予想していた。

F1:現行F1パワーユニットの開発を2023年で凍結へ

2020年5月26日
F1:現行パワーユニットの開発を2023年で凍結へ
F1は、新しいエンジン規則の導入に先立ち、2023年以降は現行F1パワーユニットの設計を凍結することを計画している。

RaceFans によると、パワーユニットメーカーがF1パワーユニットをアップグレードできる頻度を徐々に制限し、2023年に設計を完全に凍結させる新しい規則が検討されていると報じた。

F1パワーユニットは新規メーカーには複雑で開発コストが高すぎる

2020年5月25日
F1パワーユニットは新規メーカーには複雑で開発コストが高すぎる
現在のF1パワーユニット規則は、新しいメーカーが参入を検討するにはあまりに複雑でコストが高すぎるとモータースポーツUKの責任者を務めるデビッド・リチャーズは語る。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、F1は2021年に予定していた技術面の大改編を2022年まで1年間延長することを決定。F1パワーユニットの燃料ポンプを全チームで標準化するなどの微調整のみにとどめられる。
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