2026年F1レギュレーションでも格差拡大? トップ4と中団の溝

2026年2月23日
2026年F1レギュレーションでも格差拡大? トップ4と中団の溝
2026年F1シーズンを前に、バーレーンで行われた最初の公式テストから浮かび上がったのは、レギュレーション刷新にもかかわらず勢力図が大きくは変わっていないという現実だった。マクラーレン、メルセデス、レッドブル・レーシング、フェラーリのトップ4が再び主導権を握る可能性が高いと見られている。

新シャシー規則、アクティブエアロ、大幅に高まった電動エネルギーの比重、そして予算上限という条件のもとで、11チームすべてが横一線に並ぶはずだった。しかしテスト初週のデータは、むしろトップチームと中団以下の差が広がっている可能性を示している。

2026年F1バーレーンテスト全解析 6日間で見えた各チームの現在地

2026年2月22日
2026年F1バーレーンテスト全解析 6日間で見えた各チームの現在地
2026年F1プレシーズンテストは、バルセロナでの非公開シェイクダウンを経て、バーレーンで公式6日間の走行が行われた。

完全新レギュレーション初年度ということもあり、各チームにとって最大のテーマは走行距離の確保だった。ここでは第1週(1〜3日目)と第2週(4〜6日目)を通した公式データをもとに、各チームの内容を整理する。

2026年F1マシンで起きる“全開減速” スーパークリッピングの正体

2026年2月22日
2026年F1マシンで起きる“全開減速” スーパークリッピングの正体
2026年F1レギュレーションでは、パワーユニットの概念が大きく変わる。その中で新たに注目を集めている用語のひとつが「スーパークリッピング」だ。

多くの新用語は比較的わかりやすいが、このスーパークリッピングはやや複雑な概念であり、2026年シーズン序盤のレース展開に影響を与える可能性がある。

アウディF1 可動リアウイング哲学転換 “崩れる”新機構へ

2026年2月22日
アウディF1 可動リアウイング哲学転換 “崩れる”新機構へ
2026年F1レギュレーション下で、空力効率の最大化はすべてのチームにとって最優先課題となっている。特に新世代パワーユニットのエネルギーマネジメント制約を背景に、各陣営は直線でのドラッグ低減とエネルギー消費抑制を両立させる必要に迫られている。

そうした中、アウディはバルセロナで披露した初期コンセプトから哲学を変更。サヒールでの第2回テストでは、可動リアウイングの作動方式を大きく見直したことが明らかになった。

メルセデスF1が最終日に隠し玉 サドル型リアウイング投入

2026年2月22日
メルセデスF1が最終日に隠し玉 サドル型リアウイング投入
メルセデスは2026年F1プレシーズンテスト最終日、W17に革新的なリアウイング仕様を投入した。キミ・アントネッリが走行を担当したこの新仕様は、レギュレーションで定められた外形許容範囲ギリギリまで攻めた設計思想が色濃く表れた構成となっている。

今回のアップデートは、テスト最終日に持ち込まれた点も含めて注目を集めた。ライバル勢に研究・解析の時間を与えないため、あえて公開を遅らせた可能性が高いとみられる。

F1で浮上したリフト&コースト問題 FIAがMGU-K出力100kW削減を検証

2026年2月21日
F1で浮上したリフト&コースト問題 FIAがMGU-K出力100kW削減を検証
2026年F1バーレーンテスト最終日、FIA(国際自動車連盟)は各チームに対し、MGU-Kの出力を一時的に引き下げた状態での走行テストを要請した。目的は、電力回生のために直線で長時間アクセルを戻す「リフト&コースト」を減らし、レースダイナミクスとオーバーテイク機会の改善につなげることにある。

現在のレギュレーション下では、バッテリー再充電の制約がドライバーに大きな影響を与えており、F1コミッションでもその是正が議題に上った。FIAとチームは、短期間で導入可能な対策の検討を開始している。

アイルトン・セナの1986年F1マシン「ロータス98T」がオークションに登場

2026年2月21日
アイルトン・セナの1986年F1マシン「ロータス98T」がオークションに登場
アイルトン・セナが1986年シーズンに駆ったロータス98Tが、オークションに出品されることが明らかになった。主催するのはRMサザビーズで、落札予想価格は950万ドル(約14億7,250万円)から1200万ドル(約18億6,000万円)とされている。

このマシンはセナが実際にレースで使用した個体で、同年に2勝を挙げ、5回のポールポジションを獲得した歴史的な一台だ。伝説的ドライバーの名声とともに、その価値は年々高まり続けている。

フェラーリF1 “ブロウン式”リアウイングレットは合法 FIAが承認

2026年2月20日
フェラーリF1 “ブロウン式”リアウイングレットは合法 FIAが承認
バーレーンで行われている2026年F1プレシーズンテスト第2週で、フェラーリが投入した新型リアウイングレットがパドックの注目を集めている。排気口直後に配置された小型エレメントについて、FIAは現時点でレギュレーション適合との判断を下した。

開幕戦メルボルンまで2週間を切る中、各チームが新レギュレーション下での手の内を探り合うなか、フェラーリのSF-26に搭載されたこの新機構は、かつての“ブロウン・ディフューザー”時代を想起させるものとして技術的関心を呼んでいる。

F1バーレーンテスト最終日がスタート アストンマーティン・ホンダに緊急事態

2026年2月20日
F1バーレーンテスト最終日がスタート アストンマーティン・ホンダに緊急事態
2026年F1プレシーズンテスト第2週はバーレーンで最終日を迎え、各チームが開幕戦オーストラリアGPに向けた最終確認を進めている。

一方で、フェラーリの革新的リアウイングが注目を集める中、アストンマーティンはホンダ製パワーユニットのバッテリー関連トラブルに見舞われ、走行プランの大幅な見直しを余儀なくされるなど、明暗が分かれる展開となっている。

2026年F1マシン“ホイール自由化”で新たな技術戦争 タイヤ熱管理が焦点に

2026年2月19日
2026年F1マシン“ホイール自由化”で新たな技術戦争 タイヤ熱管理が焦点に
2026年F1レギュレーションの施行により、ホイールの標準化が終了し、各チームは再び独自設計へと舵を切った。2022年から昨季まで全チームに供給されていた18インチの標準ホイールは姿を消し、今季からは設計の自由が認められている。

この変更は一見すると小さな規則改定に見えるが、実際にはタイヤの熱管理、さらにはパフォーマンス全体に直結する重要な要素だ。エンジン圧縮比を巡る議論が注目を集める一方で、パドックではすでに“ホイール戦争”が静かに始まっている。
«Prev || 1 · 2 · 3 · 4 · 5 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム