F1 開幕直前特集:最も手の内を隠していたのはレッドブル・ホンダ?

2020年3月12日
F1 開幕直前特集:最も手の内を隠していたのはレッドブル・ホンダ?
2020年のF1世界選手権にむけて最も手の内を隠していたのはレッドブル・ホンダからもしてない。そう予想するのは元F1ドライバーのヤン・ラマースだ。

6日間にわたって行われたF1バルセロナテストでは、メルセデスのバルテリ・ボッタスが最速タイムとなる1分15秒732。それは第1週に記録されたものであり、第2週はF1エンジンの信頼性問題によってフルパワーで走行できなかったとされている。

F1 開幕直前特集:「コピー vs 名門」 熾烈な中団バトルに注目

2020年3月12日
F1 開幕直前特集:「コピー vs 名門」 熾烈な中団バトルに注目
2020年のF1世界選手権は、昨年にも増して熾烈な中団バトルが展開されると予想されている。

昨年は、マクラーレンが145ポイントを獲得して“ベスト・オブ・ザ・レスト”となるコンストラクターズ選手権4位を獲得。エンジン供給元となるルノーを上回った。

また、5位のルノーと6位のトロロッソとの差異はわずか6ポイントと最終戦まで接戦が繰り広げられた。

F1とは? 世界最高峰モータースポーツの基本を知る

2020年3月11日
F1とは? 世界最高峰モータースポーツの基本を知る
オーストラリア・メルボルンでスタートする2020年シーズンを直前に控えた各チームは最終調整に励んでいる。世界最高峰モータースポーツの座を長らく維持するF1の基礎知識をレッドブルがまとめた。

モータースポーツの頂点といえば、すぐにF1(フォーミュラワン)が頭に思い浮かぶはずだ。世界最高のドライバー、驚くべき最新テクノロジー、世界を舞台した激しいバトルで知られるF1はモータースポーツ世界最高峰という称号が相応しい。

レッドブル・ホンダF1、メルセデスがDASを使用した場合は異議申し立て

2020年3月11日
レッドブル・ホンダF1、メルセデスがDASを使用した場合は異議申し立て
レッドブルF1は、メルセデスが開幕戦オーストラリアGPでDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)を使用した場合、異議申し立てを行う準備を整えている。

メルセデスは、2月のF1バルセロナテストでステアリングを前後させることによってフロントタイヤのトー角を変更する革新的なシステムを投入。このようなシステムは2021年のF1レギュレーションでは禁止されることが確認されている。

レッドブルF1、メルセデスW11のリアブレーキの違法性をFIAに指摘

2020年3月10日
レッドブルF1、メルセデスW11のリアブレーキの違法性をFIAに指摘
レッドブルF1は、メルセデスW11のブレーキが完全に合法ではないと疑い、FIA(国際自動車連盟)に確認を求めた。FIAは該当部分の違法を認め、メルセデスとレーシング・ポイントに修正を指示した。

メルセデスは、ブレーキとホイールリムを冷却するために追加の換気チャンネルを備えた新しいブレーキシステムを採用したとされている。このシステムによってタイヤマネジメントが有利になると考えられるが、チャンネルは許可されたエリアの外にあった。

F1テスト分析:区間ベストを繋げばフェラーリが最速タイム

2020年3月9日
F1テスト分析:区間ベストを繋げばフェラーリが最速タイム
2020年のF1バルセロナテストの第2週目のデータをAuto Motor und Sportが改めて分析。ここまで何を学べるか?メルセデスはF1エンジンを抑えて多くのガソリンを積み、レッドブル・ホンダは手の内を隠し、フェラーリは予想よりも優れている。

F1バルセロナテストから勢力図を解釈するのは難しい。燃料量、エンジンモード、タイヤといった通常の不確実性要因に加えて、コンディションも異なる。テストの2週目は、1週目よりもコンディションは著しく悪化した。

F1、2021年のレギュレーションを調整 「シャシーの強度を大幅に改善」

2020年3月9日
F1、2021年のレギュレーションを調整 「シャシーの強度を大幅に改善」
FIA(国際自動車連盟)は、2021年の世界選手権で導入される技術規制のいくつかのアップデートを公表。そのうちの1つは、2021年のシャシーの強度を『大幅に改善』することにある。

2021年のF1レギュレーションの挑戦は3月5日(金)にジュネーブで開催された世界モータースポーツ評議会の後に公表され、コース上でのショーと競技者の安全の両方に影響を与える可能性のある変更が含まれている。

F1テスト分析:レースシミュレーションから読み解く各チームの実力

2020年3月8日
F1テスト分析:レースシミュレーションから読み解く各チームの実力
2020年のF1プレシーズンテストの各チームのパフォーマンスをレースシミュレーションから読み解いてみる。

F1プレシーズンテストでは、どのチームもライバルにはわからない燃料搭載量、エンジンモードなどを駆使して新車のポテンシャルを隠したがる。だが、60周を超えたレースシミュレーションを行うためのガソリン量は変えることはできない。

F1特集:F1マシンのコピーにボーダーラインは存在するのか?

2020年3月8日
F1特集:F1マシンのコピーにボーダーラインは存在するのか?
レーシング・ポイントF1チームとアルファタウリ・ホンダのF1バルセロナテストでのラップタイムはライバルに脅威を与えており、FIA(国際自動車連盟)に対するメルセデスとレッドブルの“Bチーム”が元のマシンにどれだけ類似しているかを確認する声が大きくなっている。

そもそのこの戦略はハースF1チームが開始した。ハースF1チームのマシンは、フェラーリの部品を70%以上搭載し、フェラーリの前年マシンと酷似していた。
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