ピンクメルセデスのブレーキダクトは違法!15ポイントの剥奪と罰金

2020年8月7日
ピンクメルセデスのブレーキダクトは違法!15ポイントの剥奪と罰金 / レーシング・ポイントF1
FIAスチュワードは、レーシング・ポイント RP20のデザインの合法性に関するルノーF1の抗議を支持。レーシング・ポイントF1は15ポイントを剥奪されるとともに、40万ユーロ(約5000万円)の罰金を科された。

レーシング・ポイントF1がプレシーズンテストでメルセデスの昨年マシンに酷似した“ピンクメルセデス”を登場させて以来、ライバルチームはその合法性に疑いの目をむけてきた。

F1基礎知識:フリープラクティスとは? 重要セッション“FP”を知る

2020年8月7日
F1基礎知識:フリープラクティスとは? 重要セッション“FP”を知る
F1の “練習時間” では様々な作業が進んでいる。金曜・土曜計3回の FPでは何が行われているのだろうか?

決勝レースで優勝してシャンパンでびしょ濡れになったドライバーが、トロフィーを握りしめながらレースの内容ではなくレースウィークエンド全体について言及する場面は少なくない。

レッドブル F1特集:エイドリアン・ニューウェイの時代は終わったのか?

2020年8月5日
レッドブル F1特集:エイドリアン・ニューウェイの時代は終わったのか?
レッドブル・ホンダの近年の苦境を受けて、エイドリアン・ニューウェイの限界説が議論され始めている。

“空力の奇才”と称され、過去に何台ものチャンピオンマシンを生み出してきたことでF1史上最高のデザイナーのひとりに数えられているエイドリアン・ニューウェイ。だが、近年では第一線から退きつつあり、レギュレーションの変化にもかつてのような斬新なアイデアを生み出すことはなくなっている。

レッドブルF1の“ハイレーキ・コンセプト”最強神話が崩壊?

2020年7月31日
レッドブルF1の“ハイレーキ・コンセプト”最強神話が崩壊?
レッドブル・ホンダF1は、昨年よりもメルセデスに遅れをとっていることが明らかになり、新たなライバルとしてレーシング・ポイントが浮上。“ハイレーキ・コンセプト最強神話”が崩壊しようとしている。

レッドブル・レーシングは、エイドリアン・ニューウェイが生み出した“ハイレーキ・コンセプト”を極限まで突き詰めてきた。マシンが大きく前傾姿勢をとることで理論的にマシン全体がディフューザーの役割を果たし、ダウンフォースを高める。

F1:ヘイローからエアロスクリーンに切り替えるべき?

2020年7月28日
F1:ヘイローからエアロスクリーンに切り替えるべき?
元F1ドライバーで、現在はインディカーに参戦するマーカス・エリクソンは、エアロスクリーンはヘイローよりも優れた保護を実現しており、将来的にはF1もヘイローからエアロスクリーンに切り替えることになると予想する。

マーカス・エリクソンは、F1でヘイローを搭載したマシンでレースをし、インディカーで今年から導入されたエアロスクリーンを払いらせており、両方のデバイスを経験した数少ないドライバーのひとりとなっている。

F1特集:ラルフ・シューマッハ 歴代F1マシン

2020年7月26日
F1特集:ラルフ・シューマッハ 歴代F1マシン
ラルフ・シューマッハのF1キャリアを歴代F1マシンとともに振り返る。

7回のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの実弟であるラルフ・シューマッハは、1997年にジョーダンでF1デビュー。その後、ウィリアムズ、トヨタでF1を戦い、182戦で6勝、27回の表彰台を獲得。2004年のF1日本GPでは兄弟での1-2フィニッシュを達成している。

FIA会長 「他のF1マシンをコピーすることは何十年も前からの慣習」

2020年7月23日
FIA会長 「他のF1マシンをコピーすることは何十年も前からの慣習」
FIA会長のジャン・トッドは、F1には“他チームのマシンをコピーする”という慣習は“何十年”も存在してきたことだと語る。

ジャン・トッドの発言は、レーシング・ポイントのいわゆる“ピンクメルセデス”を取り巻く論争を指してのこと。ルノーF1は、レーシング・ポイントのF1マシンを正式に抗議しており、他のいくつかのチームは非公式にその抗議を支持している。

アルファタウリF1 「完全なマシンを購入した方がいいことが示された」

2020年7月23日
アルファタウリF1 「完全なマシンを購入した方がいいことが示された」 / ピンク・メルセデス問題
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストは、レーシング・ポイントの“ピンクメルセデス”は完全なマシンを購入することが優れた選択肢であることを示したと語る。

2019年のメルセデスに酷似したレーシング・ポイントの新車RP20はプレシーズンテストから物議を醸しており、ルノーF1は満を持して第2戦F1シュタイアーマルクGPでその合法性について正式に抗議。評決はまだ出されていない。

F1:2021年にBチームが“トークンフリー”でアップデートできる抜け穴

2020年7月22日
F1:2021年にBチームが“トークンフリー”でアップデートできる抜け穴
新型コロナウイルス危機への対策として、F1は2021年も今季型のシャシーが使用され、2つのトークンを使用する以外のマシン開発が凍結されるが、“Bチーム”にはトークンを使用せずにマシンをアップデートすることが可能となる。

本質的にトークンシステムの導入は、現行マシンで抱えている特定の問題に対処することが目的とされており、そうでなければ、2021年も現在のマシンがそのまま使用されることになる。
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