F1特集:ラルフ・シューマッハ 歴代F1マシン

2020年7月26日
F1特集:ラルフ・シューマッハ 歴代F1マシン
ラルフ・シューマッハのF1キャリアを歴代F1マシンとともに振り返る。

7回のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの実弟であるラルフ・シューマッハは、1997年にジョーダンでF1デビュー。その後、ウィリアムズ、トヨタでF1を戦い、182戦で6勝、27回の表彰台を獲得。2004年のF1日本GPでは兄弟での1-2フィニッシュを達成している。

FIA会長 「他のF1マシンをコピーすることは何十年も前からの慣習」

2020年7月23日
FIA会長 「他のF1マシンをコピーすることは何十年も前からの慣習」
FIA会長のジャン・トッドは、F1には“他チームのマシンをコピーする”という慣習は“何十年”も存在してきたことだと語る。

ジャン・トッドの発言は、レーシング・ポイントのいわゆる“ピンクメルセデス”を取り巻く論争を指してのこと。ルノーF1は、レーシング・ポイントのF1マシンを正式に抗議しており、他のいくつかのチームは非公式にその抗議を支持している。

アルファタウリF1 「完全なマシンを購入した方がいいことが示された」

2020年7月23日
アルファタウリF1 「完全なマシンを購入した方がいいことが示された」 / ピンク・メルセデス問題
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストは、レーシング・ポイントの“ピンクメルセデス”は完全なマシンを購入することが優れた選択肢であることを示したと語る。

2019年のメルセデスに酷似したレーシング・ポイントの新車RP20はプレシーズンテストから物議を醸しており、ルノーF1は満を持して第2戦F1シュタイアーマルクGPでその合法性について正式に抗議。評決はまだ出されていない。

F1:2021年にBチームが“トークンフリー”でアップデートできる抜け穴

2020年7月22日
F1:2021年にBチームが“トークンフリー”でアップデートできる抜け穴
新型コロナウイルス危機への対策として、F1は2021年も今季型のシャシーが使用され、2つのトークンを使用する以外のマシン開発が凍結されるが、“Bチーム”にはトークンを使用せずにマシンをアップデートすることが可能となる。

本質的にトークンシステムの導入は、現行マシンで抱えている特定の問題に対処することが目的とされており、そうでなければ、2021年も現在のマシンがそのまま使用されることになる。

ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」

2020年7月22日
ピンク・メルセデス論争:FIA 「メルセデスF1に“共犯”の兆候はない」
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデス1チームが“リステッドパーツ”に関する情報をレーシン・グポイントに違法に提供した場合は“共犯”として有罪になるが、今のところそのような兆候はないと語る。

ルノーF1は、レーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の合法性を抗議。2019年にはリストに掲載がなかったが、2020年から掲載されているブレーキダクトに焦点を当てて抗議している。

F1比較:メルセデスW10とレーシング・ポイントRP20のブレーキダクト

2020年7月22日
F1比較:メルセデスW10とレーシング・ポイントRP20のブレーキダクト
メルセデスの2019年F1マシン『W10』とレーシング・ポイントの2020年F1マシン『RP20』の他、“Aチーム”と“Bチーム”の各マシンのブレーキダクトの画像を比較してみる。

レーシング・ポイントF1は、新車RR20の開発において、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10の写真を参考に空力コンセプトを“コピー”したことを認めており、“ピンクメルセデス”の合法性には当初から疑惑の目が向けられた。

F1、レッドブル・ホンダのリアウイングの巧妙な設計の阻止に動く

2020年7月18日
F1、レッドブル・ホンダのリアウイングの巧妙な設計の阻止に動く
FIA(国際自動車連盟)は、レギュレーションを回避するためにますます巧妙な設計を採用しているF1チーム - おそらくレッドブル・ホンダ - の動きを阻止するためにリアウイングの柔軟性テストの変更を評価している。

過去数年にわたり、FIAは、F1チームが高速走行中にリアウイングを下げてドラッグを低下させることを防ぐために、リアウイングの静的プルバックテスト(負荷テスト)を実施している。

ルノーF1 「図面がなければブレーキダクト内部までコピーはできない」

2020年7月18日
ルノーF1 「図面がなければブレーキダクト内部までコピーはできない」 / ピンクメルセデス問題
ルノーF1は、レーシング・ポイント物議を醸している“ピンクメルセデス”の設計のために絶対にメルセデスから設計図を受け取っているはずだと考えており、あえて内部までコピーできないブレーキダクトを選定したと語る。

前戦F1シュタイアーマルクGPのレース後、ルノーF1はレーシング・ポイントの『RP20』を正式に抗議。だが、マシン全体ではなく、フロントとリアのブレーキダクトが昨年のメルセデス W10のものだと主張した。

ピンクメルセデス問題、F1ハンガリーGPでは裁定は下されず

2020年7月17日
ピンクメルセデス問題、F1ハンガリーGPでは裁定は下されず
レーシング・ポイントのF1マシン“ピンクメルセデス”のブレーキダクトを巡る合法性の問題が今週末のF1ハンガリーGP開催中に解決することはないようだ。

先週末のF1シュタイアーマルクGPのレース後、ルノーF1はレーシング・ポイントの2020年マシン『RP20』のフロントとリアのブレーキダクトはメルセデスの昨年マシン『W10』のものであり、競技規約に違反しているとして正式に抗議を提出した。
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