マイアミGPでF1レギュレーション修正導入も「第一歩」にとどまる見方

2026年4月22日
マイアミGPでF1レギュレーション修正導入も「第一歩」にとどまる見方
2026年F1レギュレーションを巡る議論が続く中、FIAは4月20日の会議を受けて複数の修正を正式決定した。導入はマイアミGPからで、エネルギーマネジメントと安全性の問題に対応する内容となる。

シーズン開幕から指摘されてきた「極端な速度差」や「リフト・アンド・コーストの多発」といった課題に対し、一定の対策は講じられたが、パドックでは「抜本的解決には至らない」との見方が大勢を占めている。

フェルスタッペンとルクレール “速いほど遅くなる”共通問題 アレジが指摘

2026年4月22日
フェルスタッペンとルクレール “速いほど遅くなる”共通問題 アレジが指摘
2026年F1シーズンの新レギュレーションに苦しむドライバーとして、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールに共通点があると、元フェラーリF1ドライバーのジャン・アレジが指摘した。

アレジによれば、両者はコーナーで速く走ろうとする本来の持ち味が、現行のパワーユニット時代ではかえって不利に働いているという。特に電力回生とストレートでのエネルギー運用が重要になった現在のF1では、コーナーでの攻めすぎがラップ全体の損失につながる構図が浮かび上がっている。

F1エンジン勢力図に異変?メルセデス優位崩れる可能性 ADUOの盲点

2026年4月21日
F1エンジン勢力図に異変?メルセデス優位崩れる可能性 ADUOの盲点
2026年F1シーズンのパワーユニット開発を巡るADUO(追加開発機会)について、メルセデスF1代表トト・ヴォルフが「問題は1社だけ」と発言し、制度運用を巡る駆け引きが一気に表面化した。

この発言は、ホンダへの限定的支援を示唆する一方で、他メーカーへの開発機会拡大を牽制する狙いを含んでいるとみられる。

F1“人工オーバーテイク論争”激化 1980年代比較にマンセルが異議

2026年4月20日
F1“人工オーバーテイク論争”激化 1980年代比較にマンセルが異議
F1のオーバーテイクを巡る議論が再び激化している。2026年レギュレーション下で急増した追い抜きに対し、F1のステファノ・ドメニカリCEOは「オーバーテイクはオーバーテイクだ」と擁護したが、その発言はパドック内外で強い反発を招いている。

背景にあるのは、電動エネルギー管理が支配する現在のレース構造だ。バッテリー残量やブースト状態によって発生する“ヨーヨーレース”は、従来の技術・駆け引きとは異なる性質を持ち、「量は増えたが価値は低下した」という見方が広がっている。

FIAが予選の“危険な電力トリック”を封じる 2026年F1の抜け穴対策を即断

2026年4月18日
FIAが予選の“危険な電力トリック”を封じる 2026年F1の抜け穴対策を即断
2026年F1のエネルギーマネジメントを巡り、FIAが予選で使われていた“危険なトリック”の封じ込めに動いた。報道によると、メルセデスとレッドブルは、バッテリー残量の低下に応じて出力を段階的に落とすべき仕組みの抜け穴を突き、最後の瞬間まで最大電力を引き出す運用を試していたという。

この手法によるタイム上の利得はわずかでも、予選ではコンマ数秒が結果を左右する。その一方で、アタック後にマシンの速度が急激に落ち、大きな速度差を生む危険性も露呈した。

2031年F1レギュレーション エンジン議論の裏で問われる“2026年の教訓”

2026年4月17日
2031年F1レギュレーション エンジン議論の裏で問われる“2026年の教訓”
F1は現在、短期的な2026年レギュレーションの修正と並行して、すでに次の技術サイクルである2031年規則の検討を進めている。エンジン形式を巡る議論は活発化しているが、本質はそこにとどまらない。重要なのは、マシン全体を統合的に設計するという視点を失わないことだ。

2026年規則で露呈した課題――パワーユニット先行設計によるバランス崩壊――を繰り返せば、次の時代も同じ問題に直面する可能性が高い。

ルイス・ハミルトン 2026年F1のリフト・アンド・コースト擁護「奇妙ではなく違い」

2026年4月17日
ルイス・ハミルトン 2026年F1のリフト・アンド・コースト擁護「奇妙ではなく違い」
ルイス・ハミルトンは、2026年F1でドライバーに課されているリフト・アンド・コーストの指示について、「奇妙なものではない」との見解を示した。新レギュレーション下で議論を呼んでいるエネルギーマネジメントの変化に対し、冷静な受け止め方を強調している。

内燃エンジンと電動パワーの比率が50対50へと大きく変化したことで、ドライビングの考え方自体が変わりつつある中、ハミルトンはそれを“違い”として受け入れるべきだと語った。

ステファノ・ドメニカリ F1新規則の調整焦点「予選フルアタックと安全性」

2026年4月17日
ステファノ・ドメニカリ F1新規則の調整焦点「予選フルアタックと安全性」
ステファノ・ドメニカリは、2026年F1レギュレーションの見直しに向けて、現在の議論が「正しい方向」に進んでいるとの認識を示した。調整の主な焦点として挙げたのは、予選でドライバーがより全開に近い走りをできる環境づくりと、ドライバー側から指摘が出ている安全面の懸念への対応だ。

3月にオーストラリア、中国、日本で開幕3戦が行われ、2勝を挙げたメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがランキング首位に立っている。

2026F1年レギュレーションの欠陥をマルコが指摘 エンジン回帰で前提崩壊

2026年4月17日
2026F1年レギュレーションの欠陥をマルコが指摘 エンジン回帰で前提崩壊
F1は2026年レギュレーションの見直しを迫られている。レッドブルの元アドバイザーであるヘルムート・マルコは、現在の規則を「不完全」と断じ、早急な修正が必要だと主張した。

背景には、電動化一辺倒だった開発思想からの変化がある。内燃エンジンが持続可能燃料によって再評価されるなか、F1の方向性そのものが揺らぎ始めている。

F1次世代PUはV8エンジン回帰か ドメニカリ「今年中に決断必要」

2026年4月16日
F1次世代PUはV8エンジン回帰か ドメニカリ「今年中に決断必要」
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、次世代パワーユニット規則について、2026年レギュレーション導入を受けて「今年中に方向性を決める必要がある」との認識を示した。

長期的な開発リードタイムを踏まえ、議論の先送りは許されないとの立場であり、将来のF1はより軽量でシンプルなエンジンへと移行すべきだと支持している。
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