トヨタ:揃ってQ2で敗退(ベルギーGP予選)

2008年9月7日
揃ってQ3進出を逃したトヨタF1チーム
トヨタは、F1ベルギーGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが11番手、ティモ・グロックが13番手という結果に終わり、両ドライバーともQ3に進出することができなかった。

ヤルノ・トゥルーリ (11番手)
「低い気温のおかげで、今日は手こずるだろうとは思っていたけれど、実際難しい予選となってしまった。残念ながら、今までのところ、これがこの週末の流れだ。タイヤを適切に機能させるために熱を入れるのがとても大変だったから、クルマのバランスを判断するのは容易ではないよ。また、明日は今のエンジンで2回目のレースとなる。ベルギーにはロングストレートがあるから、それはここでは特に重要なことなんだ。通常、2回目のレースでエンジンは少しパワーを失うから、それによりラップタイムに相違が生じてくる。しかし、明日はまた別の日だから、自分のベストを尽くすよ。 唯一良い点は、我々はレース直前に戦略を選ぶことができるということだ。」

トヨタ:トゥルーリに電気系トラブル(ベルギーGP初日)

2008年9月6日
電機系トラブルが発生したヤルノ・トゥルーリ
トヨタは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが9番手、ティモ・グロックが14番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目 14番手 1分49秒625
フリー走行2回目 9番手 1分49秒715
「今日は私にとって難しい一日だった。技術的な問題が生じて、午前中のセッションの一部を行えなかったために、コースがドライの時に走行ができなかったんだ。そして不幸にも、午後に入ると、セッションは悪天候に阻まれて、あまり多くのことが行えなかった。結局、今日のセッションから学べたことはほとんどなかったよ。今週末が、我々にとって良いものになることを願っている。もちろん、クルマが如何にコースに適応するかにもよるし、天候や路面温度など、レースに影響を及ぼすその他の要因にもよるけどね。最近の勢いを維持して、再び強いレースができることを願っているよ。」

トヨタF1:パスカル・バセロン(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月3日
パスカル・バセロン(トヨタF1)
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、スパ・フランコルシャンの特徴や必要となるセッティングなどを語った。

あなたのことを、“スパ・フランコルシャンのファン”と呼んで差し支えないでしょうか?
私はそのサーキットの近くに住んでいるし、次戦は私にとってはホームグランプリになる。もちろん、私はスパが大好きだよ。

ヤルノ・トゥルーリ(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月2日
ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
ヤルノ・トゥルーリがベルギーGPに向けて、スパ・フランコルシャンの魅力を語った。

ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
「率直に言って、スパは世界でも一番のサーキットだと思うし、ここをドライビングするのは好きだ。どのコーナーでもベストのラップタイムを出すために本当にプッシュしていかなければいけないから、サーキットのどの部分もドライバーにとってチャレンジングだし、ファンタスティックなんだ。スパは特別な気分を与えてくれるんだよ。」

ティモ・グロック(ベルギーGPプレビュー)

2008年9月2日
ティモ・グロック (トヨタ)
ティモ・グロックがベルギーGPへ向けて、TF108のパフォーマンスに自信をみせた。

ティモ・グロック (トヨタ)
「スパはお気に入りのコースの一つだから、F1で初めてレースするのが待ちきれないよ。GP2ではファンタスティックな経験をしたから、TF108ではさらに素晴らしい経験ができると期待しているよ。前の数レースで、我々のパフォーマンスは目覚ましかったし、上位で戦えることを証明したから、ベルギーにはかなり自信を持って向かうよ。」

トヨタF1、リチャード・クレーガンの離職を発表

2008年9月1日
リチャード・クレーガン(画像)
トヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)は、チーム・マネージャーのリチャード・クレーガンが、11月末日をもって現職を離れることを発表した。

リチャード・クレーガン(48歳)は、ラリーのメカニックとして入社以来、TMGで過ごした24年間に終止符を打ち、モータースポーツにかかわる他の分野で、新しい刺激的な役職につく。

リチャードの新しいポジションに関する更なる詳細は、追って発表される予定だ。

ヤルノ・トゥルーリ、モンツァ仕様に手応え

2008年8月29日
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
ヤルノ・トゥルーリは、ホームグランプリとなるイタリアGP仕様のTF108に手応えを感じている。

モンツェテストの初日と2日目を担当したヤルノ・トゥルーリ。イタリアGPが行われる超高速レイアウトのモンツァは、ストレートラインでの最高速度のため空力上の効率を追求するという特有なセットアップが要求される。ドライバーは、他のサーキットよりも低いダウンフォースレベルに対処しなければず、空力は、ストレートでのタイムとブレーキングにおけるタイムロスとの折り合いで変更される。

トヨタ、モンツァ用にローダンウフォース仕様をテスト

2008年8月27日
トヨタがモンツァ用に持ち込んだノーズコーン(画像)
トヨタは、次戦イタリアGPに向けて、ローダウンフォース仕様のパッケージをテストした。

モンツァは、超高速サーキットとして知られ、例年、各チームはダウンフォースをぎりぎりまで削った特別パッケージを持ち込んでいる。

今日からモンツァで開始されたF1合同テストに、トヨタは低ドラッグ仕様のパッケージを持ち込んだ。

ヤルノ・トゥルーリ、ヨーロッパGPを振り返る

2008年8月27日
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
ヤルノ・トゥルーリがヨーロッパGPを振り返った。新しいバレンシアのストリートコースで、トゥルーリは5位入賞を果たし、トヨタF1チームは4位の座を守った。フリー走行のトラブルも含め、トゥルーリがバレンシアでの週末を語った。

楽しい夏休みを送れましたか?
「いい休みだったし、家族と一緒にしばらく過ごせたのも良かった。F1カレンダーはNASCARほどレースが詰まっているわけじゃないけど、それでもシーズン全体がコンパクトだからかなり忙しいことに変わりはない。それにレースとレースの合間にテストプログラムが集中しているからね。8月はテスト禁止期間だったから、その機会を利用してアメリカに行ってきた。特に何かのレースに足を運んではいないけど、でも実はマイアミでファン‐パブロ・モントーヤと彼の家族と一緒に一日過ごしたんだ。サーキットから離れて、一緒にひと時を過ごせたのは良かったよ。パドックの中ではなく、お互いの妻と一緒にビーチで過ごせたのは最高だったよ」
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