トヨタ:ティモ・グロックが大クラッシュ(ドイツGP)

2008年7月21日
クラッシュし病院に搬送されたティモ・グロック(トヨタF1)
トヨタは、F1ドイツGPで、ヤルノ・トゥルーリが9位。ティモ・グロックはレース中に大クラッシュを引き起こし、リタイアとなった。

2列目4番手からスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、スタートで順位をキープしたものの、その後順位を一つ下げ、序盤は5番手で走行。第2スティントまでトップ6の中で走行したが、2度目のピットストップの後、車のバランスに苦しみ、最終的に9位でチェッカーを受けた。

一方11番手スタートのティモ・グロックは一つ順位をあげ10番手となった。ティモは、長い第1スティントにおいて順位を上げたが、36周目で、クルマがコントロールを失いウォールに激突。怪我は無かったものの、マシンは大破して無念のリタイアとなった。

トヨタ:トゥルーリが4番グリッド獲得(ドイツGP予選)

2008年7月20日
4番グリッドを獲得したヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
トヨタは、F1ドイツGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックは11番手だった。

予選第1セッションではヤルノ・トゥルーリが6番手、ティモ・グロックが7番手に入り、2台揃って第2セッションへと進出。予選第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが7番手で第3セッション進出を決めたが、ティモ・グロックは11番手となり、惜しくも第3セッション進出を逃した。

予選第3セッションでは、ヤルノ・トゥルーリがセッション終了間際に4番手の好タイムを出し、明日の決勝で2列目からのスタートを獲得した。

トヨタ、キムジーとのパートナー契約を発表

2008年7月19日
トヨタF1チーム、キムジーとのパートナー契約を発表
トヨタF1チームは、ファッションとボードスポーツのブランド“キムジー”との新しいパートナーシップ契約に同意し、2009年からはキムジーがチームの新しいオフィシャルサプライヤーとなることを発表した。

契約の一部として、パナソニック・トヨタ・レーシングのスタッフは、すべてのグランプリとF1活動においてキムジーがデザインした衣服を着用し、ドライバーのレーシングスーツ、チーム・ユニフォーム、およびチーム・ガレージにはキムジーのロゴが施されることになる。

トヨタ:順調な初日(ドイツGP初日)

2008年7月19日
トヨタF1チーム
トヨタは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックが16番手だった。

午前10時からの公式練習1回目は、ウェットコンディションで開始された。地元ドイツ出身のティモ・グロックは13番手、ヤルノ・トゥルーリは17番手で1回目のセッションを終えた。

2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習2回目は、ドライコンディションで行われ、ヤルノ・トゥルーリは12番手、ティモ・グロックは16番手でセッションを終えた。明日の予選、日曜日の決勝へ向けてトラブル無く順調にデータ収集とセットアップ作業を行った。

トヨタF1:パスカル・バセロン(ドイツGPプレビュー)

2008年7月16日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、ドイツGPの特徴やセッティングなどを語った。

ホッケンハイムへの展望の前に、非常に状況判断が難しい展開となったイギリスGPについて振り返ってもらえますか?
「我々はマニクールでパフォーマンスの向上が確認できていたし、また、レース直前のシルバーストンテストもかなり充実した内容だっただけに、イギリスGPには相当な期待感を持って臨んだ。金曜日に技術的な問題が2〜3あったものの、“調子はいい”と自信を持っていたため、予選で1台も第3セッションに進出できなかったことは意外だった。この状況は今季2度目だったが、その理由は完全には明らかになっていない。結果的にレースではヤルノが予想していた通りの良好なパフォーマンスを発揮し、しかも一時は全車中最速だっただけに、予選でのあの状況は理解し難いものだった。そのため、今の所我々はあの予選のパフォーマンスが一種の例外的なものだったと見なしている。スタート時のグリッドを考えると、今回もまたポイントを獲得できたのは喜ばしいことだったし、そのお陰でコンストラクターズ選手権で4位に浮上できたのは特に良かった。ただし、もっといい結果を手にすることも十分可能だっただけに、その点に関しては少し残念だった」

トヨタ、シャークフィンの導入を見送り

2008年7月15日
シャークフィンの見送りをきめたトヨタF1チーム(画像)
先週のホッケンハイムテストで、新しい背びれ型のエンジンカバーをテストしたトヨタF1チームだが、ドイツGPでは使用しないことを決定した。

マクラーレンとともに、ホッケンハイムでシャークフィンをテストしたトヨタF1チーム。マクラーレンのドイツGPでの使用は未決定であるが、トヨタはドイツGPでこのエンジンカバーを使用しない決定をしたようだ。

新しいエンジンカバーは、トヨタが望んだ利益を生み出さなかったことようだ。しかし、チームはホッケンハイムでテストしたその他の改善に満足している。

ティモ・グロック(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
ティモ・グロック(トヨタF1チーム)
ドイツ人のティモ・グロックにとって、ホームグランプリとなるドイツGP。慣れ親しんだサーキットでのレースでポイント獲得を狙う。

ティモ・グロック
「ホッケンハイムは、僕のお気に入りのサーキットのうちの一つだ。サーキットは僕が育った場所からわずか45分しか離れていないから、今回は僕のホームレースになるね。それはつまり、僕の友人と家族が僕を観に来ると言うことだから、僕にとっては特別なレースになるし、良い結果を手に入れたい。大抵、ホッケンハイムでは良いレースができているし、何度か勝ったこともある。それもまた、僕があそこでレースをするのが好きな理由の一つなんだ!」

ヤルノ・トゥルーリ(ドイツGPプレビュー)

2008年7月14日
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
ここ数レース、コンスタントにポイントを獲得しているヤルノ・トゥルーリ。トゥルーリの活躍もあり、トヨタは、現在コンストラクターズランキングで4位につけている。トゥルーリは、ドイツGPでも再び好成績を狙う。

ヤルノ・トゥルーリ
「僕がF1に参戦してホッケンハイムで初めてレースをした時から、サーキットはとても変わった。その頃はトップスピードがすべてだった。個人的には、森の中にとても速いストレートがあった昔の長いサーキットの方が好きだったけれど、新しいサーキットもまた面白いし、オーバーテイクのチャンスがあるコースだ。」

トヨタ、背びれエンジンカバーをテスト

2008年7月10日
シャークフィンを装着したトヨタ TF108
トヨタは、ホッケンハイムテストで背びれエンジンカバーをテストした。

最近ではANVIL(鉄床:かなとこ)とも呼ばれるこの背びれ型エンジンカバー。初日にマクラーレンがテストしたのに続き、3日目となる10日(木)には、トヨタもこのデバイスをテストした。

レッドブルが今シーズンから導入したシャークフィンとも呼ばれるこの巨大なエンジンカバーは、レッドブルに始まり、ルノー、トロ・ロッソ、フォース・インディアが使用。実戦には導入していないものの、ウィリアムも5月のポールリカールテストで一度テストを行っている。
«Prev || ... 186 · 187 · 188 · 189 · 190 · 191 · 192 · 193 · 194 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム