トヨタ:困難なコンディションで2台揃ってQ3進出(イタリアGP予選)
トヨタは、F1イタリアGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックが9番手だった。
ヤルノ・トゥルーリ (7番手)
「とても大変なセッションだったよ。クルマをドライブするのは厳しかったし、視界はすごく悪かった。第2セッションのある時点において、ストレート上でセバスチャン・ベッテルが、私の前で突然ペースダウンしたんだ。このようなコンディションで、アクシデントにならなかったのはラッキーだったよ。だから、あの瞬間は危険だったね。それでも、良い予選を行えたから、我々はハッピーだよ。明日の準備に向けて良い位置にいるし、レースでは我々のベストを尽くしていく。モンツァにはとても多くのモータースポーツファンがいるから、ここはいつも特別な雰囲気に包まれているんだ。私のホーム・サポーターの前で、良い結果を獲得するために、一生懸命頑張るよ。」
ティモ・グロック (9番手)
「今日は、第3セッションまでうまく進めたよ。午前中は良かったし、午後に行われた、第1セッションと第2セッションまでは引き続き良かったのだけれど、最後の10分は厳しいセッションだった。とても奇妙なのだけれど、クルマは前のセッションほどうまく機能しなかったんだ。思うに、タイヤの温度を保つのに手こずってしまい、クリーンラップが取れなかったんだ。だから残念だったけれど、それでも我々は明日に向けて良い状態にあるし、強い結果でレースを終えるために、ベストを尽くすよ。」
パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「我々の気象予報では、予選は完全にウェットコンディションになる可能性が非常に高いと予想しており、それは当たった。つまり、我々がこの可能性に対して完全に準備ができていたことを意味しており、全体的に見て、かなりうまく行った。両方のクルマをトップ10に入れるために、チーム全体が予選を通して何のミスもせずに、ファンタスティックな作業をおこなった。それを成し得たのは2つのチームだけなので、両ドライバーの素晴らしいパフォーマンスに加えて、我々にとってとても良い結果となった。第3セッションの最終的な順位は少々残念だが、今日のパフォーマンスに関してもっと知るためには、いつものように明日のピットストップの周回まで待たなくてはならない。ここのタイヤは、今日使用したフルウェットタイヤも含めて、すべてハード側なので、今日のコンディションに手こずることもなく、耐久性も良かった。今は、明日の取り組みに集中していく。気象予報では、明日の天候も引き続き不安定ということだし、波乱含みの一日になるのは確実だろうから、我々は様々な戦略を視野に入れていく。」
新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
「朝から雨の難しいコンディションだったが明日のレースに向けてヤルノ、ティモ、二人揃ってトップテングリッドを確保できた。 午前のプラクティス3は雨が激しく降り、十分なセットアップ確認が出来ないままの予選となったが、雨、路面の状況、タイヤの選択、タイミングとチームの全員が集中して予選を進めることができた結果であり、チーム力を感じることが出来た。もちろんヤルノ、ティモの頑張りは言うまでも無い。明日のレースも天候が安定しないといわれているが、是非2台揃ってポイントを獲得したい。」
カテゴリー: F1 / トヨタ
ヤルノ・トゥルーリ (7番手)
「とても大変なセッションだったよ。クルマをドライブするのは厳しかったし、視界はすごく悪かった。第2セッションのある時点において、ストレート上でセバスチャン・ベッテルが、私の前で突然ペースダウンしたんだ。このようなコンディションで、アクシデントにならなかったのはラッキーだったよ。だから、あの瞬間は危険だったね。それでも、良い予選を行えたから、我々はハッピーだよ。明日の準備に向けて良い位置にいるし、レースでは我々のベストを尽くしていく。モンツァにはとても多くのモータースポーツファンがいるから、ここはいつも特別な雰囲気に包まれているんだ。私のホーム・サポーターの前で、良い結果を獲得するために、一生懸命頑張るよ。」
ティモ・グロック (9番手)
「今日は、第3セッションまでうまく進めたよ。午前中は良かったし、午後に行われた、第1セッションと第2セッションまでは引き続き良かったのだけれど、最後の10分は厳しいセッションだった。とても奇妙なのだけれど、クルマは前のセッションほどうまく機能しなかったんだ。思うに、タイヤの温度を保つのに手こずってしまい、クリーンラップが取れなかったんだ。だから残念だったけれど、それでも我々は明日に向けて良い状態にあるし、強い結果でレースを終えるために、ベストを尽くすよ。」
パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「我々の気象予報では、予選は完全にウェットコンディションになる可能性が非常に高いと予想しており、それは当たった。つまり、我々がこの可能性に対して完全に準備ができていたことを意味しており、全体的に見て、かなりうまく行った。両方のクルマをトップ10に入れるために、チーム全体が予選を通して何のミスもせずに、ファンタスティックな作業をおこなった。それを成し得たのは2つのチームだけなので、両ドライバーの素晴らしいパフォーマンスに加えて、我々にとってとても良い結果となった。第3セッションの最終的な順位は少々残念だが、今日のパフォーマンスに関してもっと知るためには、いつものように明日のピットストップの周回まで待たなくてはならない。ここのタイヤは、今日使用したフルウェットタイヤも含めて、すべてハード側なので、今日のコンディションに手こずることもなく、耐久性も良かった。今は、明日の取り組みに集中していく。気象予報では、明日の天候も引き続き不安定ということだし、波乱含みの一日になるのは確実だろうから、我々は様々な戦略を視野に入れていく。」
新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
「朝から雨の難しいコンディションだったが明日のレースに向けてヤルノ、ティモ、二人揃ってトップテングリッドを確保できた。 午前のプラクティス3は雨が激しく降り、十分なセットアップ確認が出来ないままの予選となったが、雨、路面の状況、タイヤの選択、タイミングとチームの全員が集中して予選を進めることができた結果であり、チーム力を感じることが出来た。もちろんヤルノ、ティモの頑張りは言うまでも無い。明日のレースも天候が安定しないといわれているが、是非2台揃ってポイントを獲得したい。」
カテゴリー: F1 / トヨタ