トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが7番手(ヨーロッパGP予選)
2008年8月24日

Q1では、ヤルノ・トゥルーリがセッション終了間際にトップタイムを出して1番手、ティモが7番手に入った。Q3では、ヤルノ・トゥルーリが4番手に入り第3セッション進出を決めたが、ティモ・グロックは13番手となり、Q3進出を逃した。
Q3に進んだ、ヤルノ・トゥルーリは7番手グリッドを獲得した。
トヨタ:ティモ・グロックが7番手タイム(ヨーロッパGP初日)
2008年8月23日

ティモ・グロック
フリー走行1回目 14番手 1分42秒036
フリー走行2回目 7番手 1分39秒967
「新しい開催地に来るのはいつも楽しいし、ここのサーキットには感動したよ。とても暑かったけれど、コースは楽しいし、レイアウトが面白いね。アメリカでのチャンプカーのレースでは、様々な市街地サーキットでレースをしたから、市街地サーキットは好きなんだ。けれど、バレンシアは港と建物がなかったら、長いストレートのおかげで市街地サーキットには見えないよね。今日は良い一日を過ごせたよ。公式練習1回目は少し難しかったし、コースはすごい埃だらけだったけど、我々はそれを予想していたからね。午後はもっと良くなって、セットアップもどんどん良い方向に近づいてきた。今日は実りある一日を過ごすことができたから、この方向性を維持できることを願っているよ。」
トヨタF1、KERS導入に慎重
2008年8月22日

2009年にF1への導入が予定されるKERSに関して、BMWザウバーやレッドブルなど、いくつかのチームが開発段階で苦労しているには明らか。
ルカ・マルモリーニは、「全チームが問題を抱えている」と語った
トヨタF1のバレンシア新サーキット対策
2008年8月20日

未知の新サーキットであるバレンシアに向け、どんな点が準備の鍵になるでしょう?
新しいコースへの準備という点では、ある意味、いつもと仕事は同じだ。走行スピードがどんな感じになるのかを予測するため、通常まずはFIAが提供する情報の分析から始めるが、今回は更に追加の情報もある。グランプリの前にF3とGTカーのレースがあったからね。そのお陰である程度のデータを集めることができた。我々はロジスティック及び走行ラインに関する技術的なデータを収集するため、二人ほどスタッフを派遣した。そのお陰で、他の新コースの場合と比べて、更にいい準備ができている。
トヨタF1、「3番目に速いクルマを目指す」
2008年8月19日

「バレンシアの準備は整っている。もちろん、我々はFIAの情報を見ることで、この新しいコースに対する準備を始めた。それにより、ダウンフォースとブレーキングの要求を推測するのに必要な、速度の分析データを出すことが出来た。また、我々は7月の終わりにそこで初めて開催されたレースを見るためにスタッフを送り、速度の分析、ドライビング・ラインと路面に関する更なるデータを手に入れた。」
ティモ・グロック(ヨーロッパGPプレビュー)
2008年8月18日

ティモ・グロック(トヨタ)
ハンガリーGPは終わったけれど、まだ喜んでいるよ。素晴らしい結果でファンタスティックな気分だったからね。あの結果が、F1で獲得する多くの表彰台の最初であることを願っているよ。重要なのは、我々が現在どれくらい競争力を持っているかを示したことと、コンストラクターズ・チャンピオンシップで、次のチームとのポイントを引き離して4位を維持したことだ。チームには非常に良い空気が流れており、我々は前進するために、全員一丸となって一生懸命作業している。それが、ハンガリーの表彰台という満足な結果に結びついたんだ。
ヤルノ・トゥルーリ(ヨーロッパGPプレビュー)
2008年8月18日

ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
コースは素晴らしく見えるし、ロケーションがファンタスティックだから、このGPを本当に楽しみにしているんだ。我々全員にとって新しいコースになるので、チームはこのレースの準備のために一生懸命作業していたけれど、ドライバーの観点からは、先ずドライブをすることが重要で、そうしてサーキットに関して理解し始めることができる。新しいチャレンジがあるし、何かしら発見することがあるから、新しい開催地に行くことを楽しんでいるよ。あらゆるレースはユニークだし、私はそれが好きなんだ。
ティモ・グロック、2位初表彰台を語る
2008年8月5日

ホッケンハイムでは担架に乗せられましたが、ハンガロリンクでは表彰台に上がりました。どんな気持ちですか?
とにかく信じられない。残り3周でフェリペ・マッサのエンジンが煙を上げていたのを目にした時は、自分をつねって確かめなくちゃいけないほどだったけど、自分が2位なのは分かっていた。レース終盤はもう一台のフェラーリに乗るキミ・ライコネンからずっとプレッシャーをかけられていたし、最後のスティントは軟らかめのタイヤに幾分苦しんでいた。金曜日のフリー走行の結果から、軟らかめのタイヤは扱いがより難しいことは分かっていた。私はまずまずのペースで走っていて、キミの9秒前にいるというピットサインを見たんだけど、チームからはキミが1周につきコンマ5秒速いと無線が入った。私はとにかく集中しつつ、タイヤを痛めないようにしながら、もっとプッシュしようとがんばった。最終的に彼は私に追いついたものの、私は冷静さを保ち、ミスを一つもしないように気をつけた。GP2の経験から、ブダペストで追い越しをするのがどれほど難しいかは分かっていたし、F1ではそれが更に困難だからね。
トヨタ:ティモ・グロックが2位初表彰台(ハンガリーGP)
2008年8月4日

ティモ・グロックが自身初となるF1での2位表彰台を達成した。5番手からスタートしたグロックは、スタートで4位に順位をあげ、その後も着実な走りをみせ、上位のマシンがトラブルで順位を落とす中、見事2位表彰台を獲得。トヨタにとって今シーズン2度目となる表彰台をもたらした。
ヤルノ・トゥルーリも7位入賞し、2ポイントを獲得。このダブル入賞により、トヨタはコンストラクターズ4位を維持した。