トロ・ロッソ:手探りのスタート(シンガポールGP初日)

2008年9月27日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが13番手、セバスチャン・ブルデーは14番手だった。

前戦イタリアGPで歴史的な優勝を遂げたトロ・ロッソ。ここ数レースで素晴らしいパフォーマンスを見せているトロ・ロッソだが、この日は、ベッテルがまだクルマをに詰め切れていない様子。

一方、チャンプカーで多くのストリートサーキットとナイトレースを経験してきたボーデは、クルマにまずまずの感触を得たようだ。

セバスチャン・ブルデー (シンガポールGPプレビュー)

2008年9月25日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーが、シンガポールGPについて語った。チャンプカーで多くのストリートサーキットとナイトレースを経験してきたブルデーは、シンガポールのサーキットに感動を思えたという。また、佐藤琢磨と争っているといわれる来期のシートに関しても語った。

セバスチャン、トラックをどう思いましたか?
昨日、初めてトラックを歩いたけど、本当に素晴らしい仕事をしたね。かなり感動したよ。ゼロから造るのは間違いなく大きな仕事だ。でも、本当に素晴らしい仕事をしたと思うよ。

トロ・ロッソ、ドライバー決定はシーズン終了後

2008年9月20日
佐藤琢磨とフランツ・トスト(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、トロ・ロッソの2009年のドライバー決定を急いでいないと語った。

トロ・ロッソは今週のヘレステストで、2009年に向けたドライバー選考の一貫としてセバスチャン・ブエミと佐藤琢磨のオーディションを実施。

ヘレステストを終えたフランツ・トストは、ドライバー決定はシーズン後になると言う。

トロ・ロッソ 公式リリース (ヘレス・テスト最終日:セバスチャン・ベッテル)

2008年9月20日
セバスチャン・ベッテル
テスト初日2日間はレッドブル・レーシングのテストを行ったセバスチャン・ベッテルが、今日、イタリアGP優勝以来初めてトロロッソのハンドルを握った。そして1日の最後に、テスト・チームのメンバー全員とセブの写真を撮った。おそらく、テスト・チームが彼と仕事をするのは、これが最後だろう。

しかし、今日は忙しいテスト・プログラムが控えていたので、ベッテルもセンチメンタルになっている暇はなかった。プログラムは、主に今年最後の4戦へ向けた空力及びセットアップ作業だったが、サスペンションとパワステの評価や2009年度のクルマのシステムのためのテストも行っている。午前中は風が強く、ヘレスはスピードが速くないサーキットだが、ポジティブなテスト結果を得ることができた。

佐藤琢磨、トロロッソのテストを振り返る

2008年9月19日
佐藤琢磨
佐藤琢磨が、トロロッソのヘレステストを振り返った。

佐藤琢磨がF1マシンを操るのは、4月27日に開催されたスペインGP以来のこと。琢磨は久しぶりのF1マシンのドライビングを楽しんだが、ランチタイムに降り始めた雨のため走行は中断。結局、午後は一度もマシンを走らせることができなかった。

「チームのスタッフと初めて顔合わせしたのは、シート合わせをするため、先週、ファエンツァのファクトリーを訪ねたときのことです」と琢磨。

セバスチャン・ブエミ、トロロッソのテストを振り返る

2008年9月19日
セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミが、トロ・ロッソでのテストを振り返った。

トロ・ロッソは2009年のレースシートためにヘレスでセバスチャン・ブエミと佐藤琢磨をテスト。レッドブル・ファミリーの一員であるセバスチャン・ブエミは、来期のトロ・ロッソの最有力候補とされている。

ブエミは、トロ・ロッソのテストに手応えを感じているが、2009年のトロロッソでのF1シート獲得を当然のこととは思っていないようだ。

トロ・ロッソ、セバスチャン・ブエミと2009年ドライバー契約か

2008年9月19日
セバスチャン・ブエミとフランツ・トスト
トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、2009年のトロ・ロッソのドライバーとしてセバスチャン・ブエミと契約することになるだろうと語った。

セバスチャン・ブエミは、17日に行われたヘレステストでSTR3をドライブ。18日には佐藤琢磨がSTR3のステアリングを握っている。2人は、2009年にレッドブルへ移籍することが決まっているセバスチャン・ベッテルの後任のオーディションでトロ・ロッソのテストに参加した。

セバスチャン・ベッテル、「レッドブルよりトロ・ロッソの方が速い」

2008年9月19日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、今週ヘレスでみせたレッドブル RB4でのパフォーマンスを軽視する。

イタリアGPでフェラーリエンジンを搭載するSTR3で初優勝を遂げたあと、セバスチャン・ベッテルは、2009年に移籍するレッドブルに慣れるために、レッドブルのヘレステストに参加した。

ギアボックスとエンジンに問題を抱えていたにも関わらず、ベッテルは、17日に2番手タイム、18日にはトップタイムを記録した。

佐藤琢磨、6番手タイムでトロ・ロッソのテストを終了

2008年9月19日
トロ・ロッソでのテストを終えた佐藤琢磨(画像)
佐藤琢磨は、18日(木)にトロ・ロッソのテストに参加。午前中は快調に走行を重ねた琢磨だが、残念ながら午後からサーキットには雨。午後はわずか1周の走行に留まり、49周を走行した琢磨は午前中に記録した全体の6番手となる1分19秒574というタイムでテストを終えた。

スーパーアグリのF1撤退から4カ月。佐藤琢磨がF1のトラックに帰ってきた。トロ・ロッソのレーシングスーツを着用した佐藤琢磨は、イタリアGPの優勝マシンであるトロ・ロッソSTR3でサーキットに飛び出した。ヘルメットのバイザーには、慣れ親しんだ「HONDA」ではなく、レッドブルのブランドコピーである「GIVES YOU WINGS」のステッカーが貼られている。

トロ・ロッソ 公式リリース (ヘレス・テスト2日目:佐藤琢磨)

2008年9月19日
トロ・ロッソ ヘレス・テスト2日目
昨日はレッドブル・ファミリーの一員であるセバスチャン・ブエミがテストを行ったが、今日はブエミよりもF1で有名なドライバーがSTR3のコックピットを試した。それは、佐藤琢磨だ。

今年のスペインGPが最後のF1レースとなった佐藤は、セッション序盤はクルマの感触を確かめながらのセットアップ作業に取り組んだ。佐藤は午前中のセッションで空力テストも終えているが、結果はポジティブなものだった。明らかにこれまでのF1での経験が光った彼の仕事ぶりにチームは満足している。しかし、午後のセッションで雨が降り出したために、テストはそこで打ち切りになった。ウェット・コンディションで評価するものがなかったのと、クルマに慣れていないドライバーでリスクを冒したくなかったからだ。
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