トロ・ロッソ:F1中国GP初日

2010年4月16日
トロ・ロッソ F1中国GP初日
トロ・ロッソは、F1中国GP初日のフリー走行で、ハイメ・アルグエルスアリが8番手、セバスチャン・ブエミは午前中にクラッシュを喫し、午後に走行することができなかった。

ハイメ・アルグエルスアリ (8番手)
「僕にとってはもう一つの新しいサーキットだ。印象的だし、タフでテクニカルだけど、ドライブするのは楽しいね。今日はタイヤ比較、異なる燃料搭載量やセットアップ作業など多くの作業を完了できたので僕にとってはうまくいった。ハードタイヤは温度を上げるのにしばらくかかるけど、ソフトタイヤはとてもよく機能していたと思うし、レースでは良いだろうね。まだ明日改善すべきことはあるけど、これまで達成してきたことには満足している」

セバスチャン・ブエミ、クラッシュの原因はアップライトの破損

2010年4月16日
セバスチャン・ブエミ クラッシュ
セバスチャン・ブエミの中国GPフリー走行での大クラッシュは、右フロントのアップライトのサスペンションアームが破損したことが原因だった。

セバスチャン・ブエミは、フリー走行1回目の終盤、ターン14のブレーキングでフロントサスペンションが左右とも壊れ、ホイールを脱落させながらグラベルでクルマを止めた。

トロ・ロッソは、調査の結果、右フロントアップライトの故障によって事故が起きたとの結論を出した

トロ・ロッソ 「新チームが戦えるようになるには1〜2年必要」

2010年4月7日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2010年から参戦している3チームは、より経験のあるライバルに挑戦する準備はできていないと考えている。

トロ・ロッソは、開幕3戦で無得点のロータス、HRT、ヴァージンよりも2ポイント多くポイントを獲得しているだけである。

しかし、フランツ・トストは「F1の中団のレベルは非常に高い」とAPA通信にコメント。

ハイメ・アルグエルスアリ、シューマッハに感謝

2010年4月7日
ハイメ・アルグエルスアリ
ハイメ・アルグエルスアリは、マレーシアGPでF1初ポイントを取れたのはミハエル・シューマッハから受けたドライビングレッスンのおかげだと語る。

ハイメ・アルグエルスアリは、第2戦オーストラリアGPでフロントウイングを失い後方に下がったミハエル・シューマッハと20周にも及ぶバトルを展開。小さなミスで追い越されるまでシューマッハを抑えこんだ。

続く第3戦マレーシアGPでは、ヴィタリー・ペトロフやニコ・ヒュルケンベルグを相手にアグレッシブなドライビングをみせ、自身F1初ポイントを獲得。

トロ・ロッソ:アルグエルスアリがF1初ポイント (F1マレーシアGP)

2010年4月4日
トロ・ロッソ F1 マレーシアGP
トロ・ロッソは、F1マレーシアGPでハイメ・アルグエルスアリが9位、セバスチャン・ブエミは11位だった。

ハイメ・アルグエルスアリ (9位)
「今日はポイントを獲得できて本当に満足している。シーズンのこの段階でポイント獲得が成し遂げられるとは思っていなかった。このリザルトは、チームの全員の努力のおかげだと思っている。心から感謝したい。一歩一歩、パフォーマンス向上に努めてきたが、今週末は知らないコースだということもあって、本当に厳しかった。今回のレースでは、特に他の選手との戦いを楽しむことができた。先週末のメルボルンで、ミハエル(シューマッハ)からレースの技を少し学ぶことができたからだと思う。終盤はソフトタイヤだったので、タイヤが持つかどうかがちょっと心配だったが、性能の落ちはなかった。とても満足しているし、これまでよりも自信を持って今後のレースに臨めると思う」

トロ・ロッソ:タイヤ判断ミスでQ3を逃す (F1マレーシアGP)

2010年4月3日
トロ・ロッソ F1マレーシアGP 予選
トロ・ロッソは、F1マレーシアGP予選でセバスチャン・ブエミが6番手、ハイメ・アグルエルスアリは14番手だった。

セバスチャン・ブエミ (13番手)
「Q2を最大限に活かせなかったのが悔しい。でも、もうどうしようもないので、レースで全力を尽くす。Q2はフルウェットでスタートした。そういうコンディションだと思ったが、長く走り過ぎた。ピットインしてインターミディエイトに交換した時には、雨がまた強くなっていた。タイミングが悪かった」

トロ・ロッソ:F1マレーシアGP初日

2010年4月2日
トロ・ロッソ F1マレーシアGP初日
トロ・ロッソは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが8番手、ハイメ・アルグエルスアリが14番手だった。

セバスチャン・ブエミ (8番手)
「今日は満足している。午前中はこのコースでクルマがどのような動きを見せるかというのがメインだったが、午後はタイヤの様子を見るために、長い距離を走った。長いスティントでは30周走ったが、これはレースの半分を超える距離だ。気温が高く、湿度が高いコンディションだが、コックピットの中でもぼくは平気だった。明日を楽しみにしている。今日、良いベースを作ることができたので、明日の予選の前の最後のプラクティスでは前進できると思う」

トロ・ロッソ:惜しくも入賞を逃す (F1オーストラリアGP)

2010年3月28日
トロ・ロッソ F1 オーストラリアGP
トロ・ロッソは、F1オーストラリアGPで、ハイメ・アルグエルスアリが11位、セバスチャン・ブエミはリタイアだった。

ハイメ・アルグエルスアリ (11位)
「ミハエル(シューマッハ)と長いバトルを戦うことができてとても満足している。良い経験だった。プレッシャーは大きかったが、何周にも渡って彼を押さえ込むことができた。でもターン13でちょっとしたミスを犯して抜かれてしまった。あと数周だったというのにね。あのミスでポイント獲得が果たせなかったが、今週末は進歩があったので良かった。もっと行けると思う」

トロ・ロッソ:Q3には届かず (F1オーストラリアGP予選)

2010年3月27日
トロ・ロッソ F1オーストラリアGP 予選
トロ・ロッソは、F1オーストラリアGP予選で、セバスチャン・ブエミが12番手、ハイメ・アルグエルスアリが17番手だった。

セバスチャン・ブエミ (12番手)
「今日のパフォーマンスにはそれなりに満足している。これ以上は難しかったと思うし、2つ目のソフトタイヤで改善することができなかった。ハミルトンから約コンマ5秒遅されていて、11番手には手が届きそうにないので、12番手でとても満足しているよ。明日は良い戦略で追いけることを期待している。うまくいけば、ポイント圏内でフィニシュすることができるかもしれない」
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