ザウバー:小林可夢偉が7位入賞! (F1ヨーロッパGP)

2010年6月28日
小林可夢偉 ザウバー F1ヨーロッパGP 結果
ザウバーは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、小林可夢偉が7位、ペドロ・デ・ラ・ロサが10位だった。

小林可夢偉 (7位)
「決勝レース前にペドロと僕でタイヤ戦略を分けることを決めました。僕はハードタイヤでスタートして、セーフティーカーが出たときに周りがピットインしてもあえてコースに残りました。そこから上位でレースを進めるのはすごく楽しかったですが、タイヤを労らなければならなかったし、ジェンソンが常にすぐ後ろにいたのでそれは簡単ではありませんでした。とにかくタイヤに無理をかけないように気をつけていました」

ザウバー:小林可夢偉は18番手 (F1ヨーロッパGP予選)

2010年6月27日
小林可夢偉 ザウバー F1ヨーロッパGP 予選
ザウバーは、F1ヨーロッパGP予選でペドロ・デ・ラ・ロサが16番手、小林可夢偉が18番手だった。

小林可夢偉 (18番手)
「予選が早々に終わってしまい非常に残念です。プライムタイヤを履いた最初のアタックはよかったので、オプションタイヤに履き替えた2回目のアタックではもう少し期待していましたが、思ったほどのグリップがありませんでした。ただ僕自身そのオプションタイヤでの最初のアタック中にフロントタイヤをロックしてしてフラットスポットを作ってしまったので、クルマのポテンシャルを100%引き出せたとは言えません。2周目のアタックではフラットスポットからの振動を感じていました。ともかく残念です」

ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1ヨーロッパGP初日)

2010年6月26日
小林可夢偉 ザウバー F1ヨーロッパGP
ザウバーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で小林可夢偉が14番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが15番手だった。

小林可夢偉 (14番手)
「今日はとても多くのプログラムをこなしましたが、非常にうまく進んだと思います。新しい空力パッケージを使っていますので、それにあわせた最適なクルマのバランスを見つけ、慣れることが重要です。まずまずの状態まできているので、これからデータをしっかりと検証すればさらによくなると思います。午前中の路面は思っていた以上に汚れていたので、タイヤのデグラデーションが大きかったですが、路面がよくなってきた午後にはなかったです」

ザウバー、チーム名の変更を認められる

2010年6月24日
ザウバー
ザウバーは、2011年からBMWザウバーというチーム名から「BMW」の文字を取り除くことを認められた。

昨年末にF1から撤退したBMWからチームを買収してチームは存続したが、コンストラクターズ6位の分配金を確実に受け取るために「BMWザウバーF1チーム」というチーム名のまま参戦していた。

しかしザウバーは今週、チーム名からBMWを外し「ザウバーF1チーム」に変更するように申請を行っていた。

ザウバー、チーム名から「BMW」を削除へ

2010年6月23日
ザウバー
ザウバーは、BMWザウバーというチーム名から「BMW」が文字が取り除くよう申請を行った。

BMWは2009年末でF1から撤退したが、ペーター・ザウバーはチーム名を「BMWザウバーF1チーム」のままにしていた。

BMWを冠したチーム名を継続した理由は、コンストラクターズ6位の分配金を確実に受け取るためだったとされている。

小林可夢偉:F1ヨーロッパGPプレビュー

2010年6月19日
小林可夢偉 (ザウバー)
小林可夢偉が、F1ヨーロッパGPへ向けての意気込みを語った。

小林可夢偉 (ザウバー)
「これまで僕が見た感じでは、バレンシア市街地サーキットはあまり刺激的なトラックには思えないけど、GP2で2回レースをしただけだし、F1でのレースは違ってくるでしょうね。橋の上をドライブするのがお気に入りですね。トラックをかなり独特なものにしていると思います」

ペドロ・デ・ラ・ロサ:F1ヨーロッパGPプレビュー

2010年6月18日
ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
ペドロ・デ・ラ・ロサが、F1ヨーロッパGPへ向けての意気込みを語った。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「もちろん今年2度目のホームレースを楽しみにしているよ。かなり忙しい週末になりそうだけどね。スペインで2つのグランプリが開催される素晴らしいことだし、観客も素晴らしい。観客にとってほんの少し残念なのは、スペインのサーキットがともにオーバーテイクがとても難しいことだ」

ザウバー、2011年にBMWのKERSは使用せず

2010年6月17日
ザウバー KERS
ザウバーは、2011年にKERSが復活しても、ヒンウィルにあるBMWが開発したKERSを使用することはないとしている。

カナダでのFOTAの会議で、2011年からはKERS使用についての自主規制が廃止される方向で話が進んだ。

昨年、ザウバーの元所有者であるBMWは莫大なコストをかけてKERSを開発したが、ペーター・ザウバーは来年BMWのKERSを搭載するつもりはないことを明らかにした。

ザウバー、C30へ開発をシフト

2010年6月16日
ザウバー C30
ザウバーは、2011年マシン「C30」に開発の焦点を移行させるようだ。

「今年のクルマは調整することしかできない」とペーター・ザウバーはコメント。

「BMWとウィリー・ランプからの別れに際しての不愉快なギフトだった。現在、我々のすべての望みは来年のC30にかかっている」
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