ペドロ・デ・ロサ:F1イギリスGPプレビュー
2010年7月3日
ペドロ・デ・ラ・ロサが、シルバーストンで行われるF1イギリスGPへの意気込みを語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「僕たち全員にとって新しいシルバーストンになるし、柔軟な気持ちでいなければならない。トラックの変更はとても素晴らしいそうだね。中・低速コーナーが多いという特性は不変なままだと思うし、バレンシアよりも僕たちのクルマに合っているはずだ」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「僕たち全員にとって新しいシルバーストンになるし、柔軟な気持ちでいなければならない。トラックの変更はとても素晴らしいそうだね。中・低速コーナーが多いという特性は不変なままだと思うし、バレンシアよりも僕たちのクルマに合っているはずだ」
ペーター・ザウバー 「小林可夢偉との契約は間違いではなかった」
2010年7月1日
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、ヨーロッパGPでの小林可夢偉の活躍によって、彼と契約するという決断が正しかったことが証明されたと考えている。
F1ヨーロッパGPで、小林可夢偉はマーク・ウェバーのクラッシュによるセーフティカー中にピットインせずハードタイヤで53周を走行。新品タイヤに交換して9番手でコースに復帰した可夢偉は、最終ラップでフェルナンド・アロンソとセバスチャン・ブエミをオーバーテイクし、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。
F1ヨーロッパGPで、小林可夢偉はマーク・ウェバーのクラッシュによるセーフティカー中にピットインせずハードタイヤで53周を走行。新品タイヤに交換して9番手でコースに復帰した可夢偉は、最終ラップでフェルナンド・アロンソとセバスチャン・ブエミをオーバーテイクし、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。
ザウバー、C30の開発と並行して既存マシンの改良も進める
2010年6月30日
ザウバーのテクニカルディレクターであるジェームス・キーは、ヨーロッパGPの小林可夢偉の7位に続き、力強い状態を維持するためにチームは懸命に働いていると語る。
序盤戦ではC29の平均以下のパフォーマンスだったが、ジェームス・キーは次の2レースのために予定しているアップデートパッケージにより良い結果を維持したいと語る。
「現在、我々は他よりもクルマに適したレイアウトのトラックにいる」とジェームス・キーは語る。
序盤戦ではC29の平均以下のパフォーマンスだったが、ジェームス・キーは次の2レースのために予定しているアップデートパッケージにより良い結果を維持したいと語る。
「現在、我々は他よりもクルマに適したレイアウトのトラックにいる」とジェームス・キーは語る。
小林可夢偉 「トヨタでレースをしたアブダビを思い出しました」
2010年6月29日
小林可夢偉が、7位入賞を果たしたF1ヨーロッパGPを振り返った。
最終ラップの最終コーナーでセバスチャン・ブエミをオーバーテイクするという劇的なレースで7位入賞を果たした小林可夢偉。しかし、当の本人は最終ラップだとは気付いていなかったと語る。
「最終コーナーでブエミを抜いたとき、実はあれが最終ラップって知らなかったんです。まだあと、1〜2周はあるだろうと思っていたんですけど、そうしたらピットウォールでチームのみんながすごい勢いで手を振っていたので、あ、もう終わりなんやと (笑)」
最終ラップの最終コーナーでセバスチャン・ブエミをオーバーテイクするという劇的なレースで7位入賞を果たした小林可夢偉。しかし、当の本人は最終ラップだとは気付いていなかったと語る。
「最終コーナーでブエミを抜いたとき、実はあれが最終ラップって知らなかったんです。まだあと、1〜2周はあるだろうと思っていたんですけど、そうしたらピットウォールでチームのみんながすごい勢いで手を振っていたので、あ、もう終わりなんやと (笑)」
ペーター・ザウバー、小林可夢偉の走りを絶賛
2010年6月28日
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーが、F1ヨーロッパGPの小林可夢偉の走りを絶賛した。
前日の予選ではQ1で敗退し、18番グリッドからスタートした小林可夢偉だったが、レースではセーフティカーを最大限に活用し、レースを大半を3番手で走行した。
序盤のセーフティカーでソフト側のタイヤでスタートとした多くのドライバーがピットインするなか、ハード側のタイヤでスタートした小林可夢偉はコース上にステイアウト。
前日の予選ではQ1で敗退し、18番グリッドからスタートした小林可夢偉だったが、レースではセーフティカーを最大限に活用し、レースを大半を3番手で走行した。
序盤のセーフティカーでソフト側のタイヤでスタートとした多くのドライバーがピットインするなか、ハード側のタイヤでスタートした小林可夢偉はコース上にステイアウト。
ザウバー:小林可夢偉が7位入賞! (F1ヨーロッパGP)
2010年6月28日
ザウバーは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、小林可夢偉が7位、ペドロ・デ・ラ・ロサが10位だった。
小林可夢偉 (7位)
「決勝レース前にペドロと僕でタイヤ戦略を分けることを決めました。僕はハードタイヤでスタートして、セーフティーカーが出たときに周りがピットインしてもあえてコースに残りました。そこから上位でレースを進めるのはすごく楽しかったですが、タイヤを労らなければならなかったし、ジェンソンが常にすぐ後ろにいたのでそれは簡単ではありませんでした。とにかくタイヤに無理をかけないように気をつけていました」
小林可夢偉 (7位)
「決勝レース前にペドロと僕でタイヤ戦略を分けることを決めました。僕はハードタイヤでスタートして、セーフティーカーが出たときに周りがピットインしてもあえてコースに残りました。そこから上位でレースを進めるのはすごく楽しかったですが、タイヤを労らなければならなかったし、ジェンソンが常にすぐ後ろにいたのでそれは簡単ではありませんでした。とにかくタイヤに無理をかけないように気をつけていました」
ザウバー:小林可夢偉は18番手 (F1ヨーロッパGP予選)
2010年6月27日
ザウバーは、F1ヨーロッパGP予選でペドロ・デ・ラ・ロサが16番手、小林可夢偉が18番手だった。
小林可夢偉 (18番手)
「予選が早々に終わってしまい非常に残念です。プライムタイヤを履いた最初のアタックはよかったので、オプションタイヤに履き替えた2回目のアタックではもう少し期待していましたが、思ったほどのグリップがありませんでした。ただ僕自身そのオプションタイヤでの最初のアタック中にフロントタイヤをロックしてしてフラットスポットを作ってしまったので、クルマのポテンシャルを100%引き出せたとは言えません。2周目のアタックではフラットスポットからの振動を感じていました。ともかく残念です」
小林可夢偉 (18番手)
「予選が早々に終わってしまい非常に残念です。プライムタイヤを履いた最初のアタックはよかったので、オプションタイヤに履き替えた2回目のアタックではもう少し期待していましたが、思ったほどのグリップがありませんでした。ただ僕自身そのオプションタイヤでの最初のアタック中にフロントタイヤをロックしてしてフラットスポットを作ってしまったので、クルマのポテンシャルを100%引き出せたとは言えません。2周目のアタックではフラットスポットからの振動を感じていました。ともかく残念です」
ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1ヨーロッパGP初日)
2010年6月26日
ザウバーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で小林可夢偉が14番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが15番手だった。
小林可夢偉 (14番手)
「今日はとても多くのプログラムをこなしましたが、非常にうまく進んだと思います。新しい空力パッケージを使っていますので、それにあわせた最適なクルマのバランスを見つけ、慣れることが重要です。まずまずの状態まできているので、これからデータをしっかりと検証すればさらによくなると思います。午前中の路面は思っていた以上に汚れていたので、タイヤのデグラデーションが大きかったですが、路面がよくなってきた午後にはなかったです」
小林可夢偉 (14番手)
「今日はとても多くのプログラムをこなしましたが、非常にうまく進んだと思います。新しい空力パッケージを使っていますので、それにあわせた最適なクルマのバランスを見つけ、慣れることが重要です。まずまずの状態まできているので、これからデータをしっかりと検証すればさらによくなると思います。午前中の路面は思っていた以上に汚れていたので、タイヤのデグラデーションが大きかったですが、路面がよくなってきた午後にはなかったです」
ザウバー、チーム名の変更を認められる
2010年6月24日
ザウバーは、2011年からBMWザウバーというチーム名から「BMW」の文字を取り除くことを認められた。
昨年末にF1から撤退したBMWからチームを買収してチームは存続したが、コンストラクターズ6位の分配金を確実に受け取るために「BMWザウバーF1チーム」というチーム名のまま参戦していた。
しかしザウバーは今週、チーム名からBMWを外し「ザウバーF1チーム」に変更するように申請を行っていた。
昨年末にF1から撤退したBMWからチームを買収してチームは存続したが、コンストラクターズ6位の分配金を確実に受け取るために「BMWザウバーF1チーム」というチーム名のまま参戦していた。
しかしザウバーは今週、チーム名からBMWを外し「ザウバーF1チーム」に変更するように申請を行っていた。