小林可夢偉 インタビュー:今季初ポイント獲得について

2010年6月3日
小林可夢偉
小林可夢偉が、トルコGPでの今季初ポイントを改めて振り返った。

トルコGPのポイント獲得にはあなたにとってどのような意味がありますか?
チームはこの週末、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。前回のレースは非常に難しい状況だったので、イスタンブールで両方のクルマをホームに持ち帰り、ポイントを獲得できたことは本当に素晴らしいことでした。でも、1ポイントだけですし、満足できるものではありません。第一歩に過ぎません。

ザウバー、ルカ・フィリッピの報道を否定

2010年6月3日
ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー
ザウバーは、ペドロ・デ・ラ・ロサがシートを喪失寸前だとする報道を「ナンセンス」だと切り捨てた。

最近、ルカ・フィリッピがペドロ・デ・ラ・ロサの間近であり、合意は単にデ・ラ・ロサの母国グランプリであるヨーロッパGPまで遅らされていると報じられていた。

しかし、ペーター・ザウバーはスイスの Blick 対いし、「ナンセンス」だとこの報道を否定した。

ルカ・フィリッピ、デ・ラ・ロサのシートを獲得?

2010年6月2日
ルカ・フィリッピ
ルカ・フィリッピが、ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサのシートを買収目前であると Italiaracing が報じている。

経験豊富なドライバーとしてザウバーでF1復帰を果たしたペドロ・デ・ラ・ロサだが、序盤戦でチーム代表のペーター・サウバーがレース勘を取り戻せていないデ・ラ・ロサに不満を述べているとの噂が広まり、シート喪失の話題が絶えない。

小林可夢偉 「ようやくポイントを獲れました」

2010年6月1日
小林可夢偉
小林可夢偉が、今シーズン初ポイントを獲得したトルコGPの週末を振り返った。

「ようやくポイントを獲れました。欲を言えばもうちょっと獲りたかったけれど、これまでの成績を考えれば充分だと思います」と小林可夢偉はコメント。

10位でフィニッシュした小林可夢偉だが、チェッカーフラッグを受けたときは11位だと思っていたという。

ザウバー、デ・ラ・ロサに可夢偉を攻撃しないよう指示

2010年5月31日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサは、トルコGPの終盤にチームメイトをアタックしないように要求されれていたことを認めた。

小林可夢偉は、トルコGPで今シーズン初ポイントをザウバーにもたらしたが、チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサは可夢偉を攻め、わずかコンマ2秒遅れでチェッカーフラッグを受けた。

「競争力があったことにはとても満足しているけど、もっと多くを望んでいたい」とデ・ラ・ロサはコメント。

ザウバー、ニコラス・トッドの訪問を認める

2010年5月31日
ザウバー
ペーター・ザウバーは、先週ARTのニコラス・トッドがヒンウィルになるザウバーのファクトリーを訪れたことを認めた。

ARTがザウバーとの合併を目指しているとの噂があったが、ザウバーはトルコでチームを売却することはないと主張していた。

「フェリペ・マッサを通じて、彼の父(ジャン・トッド)だけでなく彼とも非常に良い関係を築いている」とペーター・ザウバーはコメント。

ザウバー:小林可夢偉が今季初ポイント獲得 (F1トルコGP)

2010年5月31日
ザウバー F1トルコGP 結果
ザウバーは、F1トルコGPで小林可夢偉が10位、ペドロ・デ・ラ・ロサが11位だった。小林可夢偉は、今シーズン初ポイントを獲得。新生ザウバーにとっても初ポイント獲得となった。

小林可夢偉 (10位)
「「今年初めて2台そろって完走でき、そして初ポイントを獲ることができて本当にうれしいです。スタートは路面が汚れている列からのでスタートでしたが、出足もよく、序盤のペースもよかったです。ソフトタイヤの最初のスティントを短くする難しいレース戦略をとったのは、僕たちのペースはハード側のタイヤの方がよかったからです」

ザウバー、ARTとの合併を否定

2010年5月30日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーは、チームがARTと合併するとの報道を否定した。

先週、FIA会長ジャン・トッドの息子ニコラス・トッドが共同オーナーを務めるARTが、来年F1に独自に参戦するのではなく、ザウバーと合併して参戦するかもしれないとスペインの El Mundo Deportivo が報じていた。

同誌は、ペーター・ザウバーが「強く、安定したパートナーを見つけ、再び裏方に退く」ことを考えているとしていた。

ザウバー:小林可夢偉が10番グリッド獲得 (F1トルコGP予選)

2010年5月30日
ザウバー F1トルコGP 予選
ザウバーは、F1トルコGPの予選で、小林可夢偉が10番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが13番手だった。

小林可夢偉 (10番手)
「今シーズン3度目となるQ3に入る事ができてすごくうれしいです。とくにモナコのあとですから、チームにとっては大事なことでした。バルセロナで見せたペースを取り戻していると思います。昨日からセットアップも変更したし、コンディション的な要素もあって、ドライビングはよくなりました。残念ながらQ3に行くまでに新品のオプションタイヤを使い切っていたので、Q3でタイムを狙うことは出来ませんでしたが、ともかくチームのハードワークがこの結果を生んだと思います」
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