ザウバー:小林可夢偉 「とても残念」 (F1日本GP予選)
2010年10月10日

小林可夢偉 (14番手)
「最終コーナー目前まで、Q3に行ける十分なタイムだったけれど、ミスしてしまいました。申しわけないです。走行時間が限られていましたが、クルマはいい感じ でバランスもセットアップもあっていました。毎周楽しんでいますし、とにかく母国のファンの前で走れるのは最高です。決勝レースのタイヤ戦略は、路面のグリップレベルが大きく変わっているので簡単ではないです。昨日の大雨のせいで、路面には今日の走行によるラバーがしか乗っていないですから。今日は僕としてもチームとしてもポイントが獲れたら最高ですが、なんとかしたいと思います」
小林可夢偉、予選14番手 (F1日本GP)
2010年10月10日

悪天候により順延となったF1日本GPの予選。日曜日の鈴鹿サーキットは晴天に恵まれ、午前10時からドライコンディションでセッションが行われた。
小林可夢偉は、Q1セッションを1分32秒783というタイムを叩き出し10番手で通過。
小林可夢偉:「観客のみなさんに申し訳なく思う」 (F1日本GP土曜日)
2010年10月9日

小林可夢偉 (ザウバー)
「観客席でずっと待っていたみなさんに本当に申し訳ない気持ちです。今週末をF1ファンのみなさんが心待ちにしていたと思いますが、今日はほとんどクルマの走行が見られなかっただけでなく、びしょ濡れになってしまった。でも、安全が優先なのは明らかで、今日のようなコンディションでは走ることは不可能でし た。天候が回復するのを待つしかないです」
ニック・ハイドフェルド:コメント (F1日本GP土曜日)
2010年10月9日

ニック・ハイドフェルド (ザウバー)
「F1マシンでのアクアプレーニングは、基本的には他の車と同じだ。ドライバーに成す術はないんだ。アクアプレーニングを避けるために車高を高くすることはできる。アクアプレーニングはマシンのフロアと関係して起こるものだからね。でも、トラックの水がある程度の量になると、タイヤが浮いてしまい水をかきわけることができないんだ」
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1日本GP初日)
2010年10月8日

小林可夢偉 (12番手)
「鈴鹿に来られてすごくうれしいですね。このサーキットを運転するのはすごく楽しいのですが、今日は難しい一日でした。アンダーステアが強くてクルマのバランスには満足していません。明日に向けては最適なセットアップ変更を行ってバランスを改善しなければならないと思っています。それにタイヤも両コンパウンドもすぐに垂れてしまうので難しい。1周走っただけで問題が起きていました。午前中は空力パーツの比較も行いました」
セルジオ・ペレス、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入
2010年10月8日

GP2で印象的なパフォーマンスをみせたメキシコ人ドライバーのセルジオ・ペレスは、2011年からフェラーリ製エンジンを搭載するザウバーでF1デビューを果たす。
ザウバーとフェラーリの関係により、セルジオ・ペレスはフェラーリ・ドライバー・アカデミーと契約。
ニック・ハイドフェルド、2011年のシート獲得に自信
2010年10月8日

ザウバーを解雇されたペドロ・デ・ラ・ロサの後任として2週間前のシンガポールGPからF1復帰したニック・ハイドフェルドだが、現在は、再びシートを探すことになった。
ザウバー 「小林可夢偉は実力でF1にいる」
2010年10月8日

当時、長年にわたりトヨタの支援で育成されてきた小林可夢偉は、負傷したティモ・グロック代わって数回の見事なパフォーマンスでF1界に強い印象を与えたばかりだった。
ザウバー、日本企業「MJ」とスポンサー契約
2010年10月7日

株式会社MJは、オンライン店頭外国為替証拠金取引を行う名古屋の企業。今回の契約により、MJのロゴが、マシンのサイドポンツーン、フロントノーズ、および小林可夢偉のヘルメットに掲載される。
MJは今回の契約について「2010 年のレースにおいて、マシンの力を余す所無く引き出し、予選・決勝ともにミラクル旋風を巻き起こした小林可夢偉選手の決して諦めずにチャレンジし続ける姿勢に共感し、日本企業として唯一の日本人選手である小林可夢偉選手と、BMW ザウバーF1 チームを応援したいと考え、今回のスポンサードに至りました」と述べた。