ルノー、まもなく2010年のドライバーを発表

2009年8月26日
ルノー F1
ルノーのフラビオ・ブリアトーレは、2010年のドライバーをまもなく発表するとしているが、フェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍の噂については曖昧な答えをしている。

ヨーロッパGPでF1デビューを飾ったロマン・グロージャンが来年フルタイムドライバーとなることは確実とみられているが、フェルナンド・アロンソに関しては、フェラーリに移籍するとの見方が強い。

ルノー、セバスチャン・ベッテルのエンジン故障に謝罪

2009年8月24日
エンジンが2基壊れたセバスチャン・ベッテル
ルノーは、2度のエンジン故障に見舞われたセバスチャン・ベッテルに謝罪した。

1回目のエンジントラブルは土曜フリー走行中に発生し、セッションは赤旗中断。フレッシュエンジンを搭載した日曜日の決勝レースでもエンジンは白煙を上げた。

各ドライバーはシーズンを通じて8基のエンジンしか使えないが、ベッテルはすでに7基のエンジンを使用し、2009年の残りの6戦で使えるエンジンは1基しか残っていないとみられている。

ルノー:フェルナンド・アロンソが6位入賞 (F1ヨーロッパGP)

2009年8月24日
ルノー F1ヨーロッパGP 結果
ルノーは、F1ヨーロッパGPで、フェルナンド・アロンソが6位、ロマン・グロージャンは15位だった。

フェルナンド・アロンソ (6位)
「6位は今日のホームグランプリのためにできた最高の結果だし、8番手からスタートしたことを考えれば、3ポイントは良い結果だ。とてもタフなレースだった。まず暑くかったし、とても競争的なレースだったからね。ずっとプッシュしなければならなかったし、ポジションを守るために絶えず戦っていた。でも、僕たちは週末ずっと速さがあったし、このペースをキープして、スパでもっと良い結果を届けられる自信はかなりあるよ」

ルノー:アロンソ8番手、グロージャンQ2進出 (F1ヨーロッパGP予選)

2009年8月23日
ルノー F1ヨーロッパGP 予選
ルノーは、F1ヨーロッパGPの予選で、フェルナンド・アロンソが8番手、ロマン・グロージャンは14番手だった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「今日はとても暑くて、タフなセッションだった。始めは3番手か4番手になれると思っていたけど、Q1のあと僕たちが考えていたほど競争ではないことがわかった。もちろん、8番手には満足していないけど、Q2と同じポジションなので、これが今日のマシンの限界だったと思う。ファンのみんなのためにはもっと良いグリッドポジションの方が良かったので残念だけど、明日のレースでは全力を尽くすよ」

フェルナンド・アロンソ Q&A:F1ヨーロッパGP初日後

2009年8月22日
フェルナンド・アロンソ
ここバレンシアで地元優勝を飾るチャンスはどれくらいあると思いますか?
いくつか他からの助力が必要だと思う。昨年のシンガポールと同じだ。僕たちはセーフティカーが助けとなり、レースでは幸運を掴んだ。1コーナーで何台かがコースオフした富士も同じだ。それらのことがなければ、昨年もレースで勝つことはできなかっただろう。今年も多かれ少なかれ同じだ。僕たちがレースに勝つにはまだコンマ数秒を必要としている。優勝を争うにはコンマ3〜4秒必要かもしれない。現時点で僕たちはちょうどトップグループの後ろにいる。

ルノー:F1ヨーロッパGP初日

2009年8月22日
ルノー F1ヨーロッパGP 初日
ルノーは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが1番手、ロマン・グロージャンは13番手だった。

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「いくつか良いラップがあったし、クルマは1回目のセッションのまさに始めからパフォーマンスが良くて、僕たちにとってポジティブな日だった。一日を通してセットアップに取り組んだし、僕たちが持ち込んだものにはかなり満足している。残りの週末も調子はいいと思うね。午後のニック・ハイドフェルドとの事故はレースやフリー走行で起こりえる通常の事故だった。明日は日曜日にポイントを獲得するという目標のためにグリットのフロントローを獲れるように全力を尽くすつもりだ」

フェルナンド・アロンソ 「ピケJr.の解雇は人間関係が原因」

2009年8月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、ネルソン・ピケJr.が解雇された理由は、ルノー首脳陣との関係が悪化したためだろうと語る。

ルノーを解雇されたネルソン・ピケJr.は、マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレを“死刑執行人”と非難し、自分にはアロンソと同じクルマが与えられなかったと主張していた。

しかし、アロンソはこれを否定している。

ロマン・グロージャン 「F1デビューに興奮している」

2009年8月21日
ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、フェルナンド・アロンソをチームメイトに迎えることはF1キャリアの助けになると主張する。

ロマン・グロージャンは、ネルソン・ピケJr.の後任として、ヨーロッパGPでルノーからF1デビューを果たす。

「2つの側面がある」とグロージャンは語る。

「フェルナンドはグリッドで最高のドライバーだと思うので、彼に勝つのは非常に難しいだろう」

ロマン・グロージャン 「僕はフランス人ドライバー」

2009年8月20日
ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、自分はフランス人ドライバーだと主張している。

ネルソン・ピケJr.の後任として、今週末のヨーロッパGPでF1デビューを果たすロマン・グロージャンは、スイスで生まれ、現在もジュネーブに住居を構えている。そのため、スイスのメディアは、セバスチャン・ブエミに続いて現役2人目のF1ドライバー誕生だと盛り上がりをみせている。

しかし、グロージャンのレーシングスーツにはフランス国旗があしらわれており、GP2で優勝した際に表彰台で流れる国歌は「La Marseillaise(ラ・マルセイエーズ/フランス国歌」となっている。
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