ルノー:F1イタリアGP初日

2009年9月12日
ルノー:F1イタリアGP初日
ルノーは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、ロマン・グロージャンが2番手、フェルナンド・アロンソが3番手だった。

ロマン・グロージャン (2番手)
「F1マシンで初めてモンツァ・サーキットを学ばなければならなかったけど、むしろ今日はうまくいった。“スピード寺”で多い伝説的なサーキットだし、特にkERSでの走行は多くの手順に慣れなければならなかったので学ぶことが多かった。良い状態で一日を終えられたし、エンジニアともうまく仕事を続けている。セットアップの改善を試したし、結果はポジティブだったので、明日も同じように続けるつもりだ」

ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置

2009年9月11日
ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置
ルノーは、ネルソン・ピケJr.と父親のネルソン・ピケに対して法的措置を開始したことを明らかにした。

ネルソン・ピケJr.がFIAに宛てたとされる供述書がメディアに流出。その中でピケJr.はフェルナンド・アロンソに燃料戦略を生かすためにフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから命令されたと主張している。

ルノーは金曜日に声明を発表。ネルソン・ピケJr.陣営がシートを確保するために脅迫紛いの行為を行ったとして、法的措置を開始したことを明らかにした。

FIA:ネルソン・ピケJr.の情報漏洩は深刻

2009年9月11日
ネルソン・ピケJr. クラッシュゲート
FIAは、ネルソン・ピケJr.のクラッシュゲートに関する供述書が証拠として漏洩したことを“深刻”な事実だとしている。

ネルソン・ピケJr.の供述書と同様に、世界モータースポーツ評議会では、ピケJr.がスピン中にアクセルを踏んでいたというテレメタリーデータを含んだ証拠となると考えられている。

今回の流出は、ルノーのF1追放判断がありうる9月21日の世界モータースポーツ評議会の判断に何らかの作用を与えようとの試みだとの主張もあがっている

ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

2009年9月11日
ネルソン・ピケJr. ルノー クラッシュゲート
ネルソン・ピケJr.がFIAに提出した、2008年のシンガポールGPでフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから故意にクラッシュするように指示されたとの声明が流出した。

この声明は、正式な声明としてピケJr.が7月30日(木)に送ったもののようだ。

2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの疑惑が持ち上がり、FIAは9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会で公聴会を開くことを決定している。

ルノー、イタリアGPでKERSを復活

2009年9月7日
ルノー KERS
ルノーは、今週末のF1イタリアGPでKERSを復活させることに決めた。

ルノーは5月のスペインGP以来KERSを搭載しておらず、KERSの使用を正当化するのに十分なアドバンテージが得られないしていた。

しかし、最近のレースではKERSを搭載したクルマがシステムの利点を証明しており、ルノーはモンツァでKERSを再導入することに決定した。

フェルナンド・アロンソ (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

フェルナンド、スパは残念な週末でしたね。レースについて話して頂けますか・・・
再び表彰台と争い、重要なポイントを獲得するチャンスを逃してしまい、とてもフラストレーションが溜まった。予選でペースがなかったのは事実だけど、クルマはレースでは競争力があったし、クルマにダメージがあることが明らかになった最初のピットストップまでは良さそうだった。

ロマン・グロージャン (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
ロマン・グロージャン ルノーF1
ロマン・グロージャンが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

ロマン、スパは2度目のグランプリでしたが、短命でしたね・・・
そうだね。僕のレースはとても期待外れだった。予選でいくつか問題があったので、グリッドの後方でスタートしたけど、1周目で5〜6番手順位を上げられたので、レースのスタートは良さそうだった。そのあと、ターン5え事故に巻き込まれてしまった。出来る限り多くの時間マシンに乗っていることが必要だったし、スパでの初レースを本当にフィニッシュしたかったので、あんな早いリタイアはフランストレーションが溜まったよ。今週末はKERSを使う予定だけど、使ったことがないので、金曜日のフリープラクティスでKERSを使うことに慣れなければならない。でも、KERSは特にレースのスタートではアドバンテージを与えてくれるだろう。

フェルナンド・アロンソ 故郷オビエドでF1デモ走行

2009年9月6日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、故郷オビエドでF1走行を披露した。

ルノーF1チームとフェルナンド・アロンソは、アロンソの故郷であるスペイン北部のオビエドでロードショープログラムを実施。17万人の観客の前でF1マシンでの走行を披露した。

このイベントのためにオビエドの中心にあるプラザ・デ・アメリカには1.8kmの特設トラックが設けられ、アロンソは、昨年マシンR28だけでなく、自身のカートやメガーヌ・スポーツRSやメガーヌ・トロフィといったルノーの市販車での運転も披露した。

ルノー 公聴会召喚にはノーコメント

2009年9月5日
ルノー F1シンガポールGP 2008年
ルノーは、クラッシュゲート問題で世界モータースポーツ評議会に招集されたことについて、コメントを控えるとのリリースを発表した。

FIAは、2008年のシンガポーツGPで、ルノーがネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせてセーフティカーを出動させ、フェルナンド・アロンソにアドバンテージを与えたとして調査を実施。

FIAは今月21日に行われる世界モータースポーツ評議会の前に公聴会を開き、ルノーF1チームに対して事情聴取を行うことを明らかにした。
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