ルノー、イタリアGPでKERSを復活

2009年9月7日
ルノー KERS
ルノーは、今週末のF1イタリアGPでKERSを復活させることに決めた。

ルノーは5月のスペインGP以来KERSを搭載しておらず、KERSの使用を正当化するのに十分なアドバンテージが得られないしていた。

しかし、最近のレースではKERSを搭載したクルマがシステムの利点を証明しており、ルノーはモンツァでKERSを再導入することに決定した。

フェルナンド・アロンソ (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

フェルナンド、スパは残念な週末でしたね。レースについて話して頂けますか・・・
再び表彰台と争い、重要なポイントを獲得するチャンスを逃してしまい、とてもフラストレーションが溜まった。予選でペースがなかったのは事実だけど、クルマはレースでは競争力があったし、クルマにダメージがあることが明らかになった最初のピットストップまでは良さそうだった。

ロマン・グロージャン (F1イタリアGPプレビュー)

2009年9月7日
ロマン・グロージャン ルノーF1
ロマン・グロージャンが、F1イタリアGPへの意気込みとモンツァの印象を語った。

ロマン、スパは2度目のグランプリでしたが、短命でしたね・・・
そうだね。僕のレースはとても期待外れだった。予選でいくつか問題があったので、グリッドの後方でスタートしたけど、1周目で5〜6番手順位を上げられたので、レースのスタートは良さそうだった。そのあと、ターン5え事故に巻き込まれてしまった。出来る限り多くの時間マシンに乗っていることが必要だったし、スパでの初レースを本当にフィニッシュしたかったので、あんな早いリタイアはフランストレーションが溜まったよ。今週末はKERSを使う予定だけど、使ったことがないので、金曜日のフリープラクティスでKERSを使うことに慣れなければならない。でも、KERSは特にレースのスタートではアドバンテージを与えてくれるだろう。

フェルナンド・アロンソ 故郷オビエドでF1デモ走行

2009年9月6日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、故郷オビエドでF1走行を披露した。

ルノーF1チームとフェルナンド・アロンソは、アロンソの故郷であるスペイン北部のオビエドでロードショープログラムを実施。17万人の観客の前でF1マシンでの走行を披露した。

このイベントのためにオビエドの中心にあるプラザ・デ・アメリカには1.8kmの特設トラックが設けられ、アロンソは、昨年マシンR28だけでなく、自身のカートやメガーヌ・スポーツRSやメガーヌ・トロフィといったルノーの市販車での運転も披露した。

ルノー 公聴会召喚にはノーコメント

2009年9月5日
ルノー F1シンガポールGP 2008年
ルノーは、クラッシュゲート問題で世界モータースポーツ評議会に招集されたことについて、コメントを控えるとのリリースを発表した。

FIAは、2008年のシンガポーツGPで、ルノーがネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせてセーフティカーを出動させ、フェルナンド・アロンソにアドバンテージを与えたとして調査を実施。

FIAは今月21日に行われる世界モータースポーツ評議会の前に公聴会を開き、ルノーF1チームに対して事情聴取を行うことを明らかにした。

FIA ルノーをクラッシュゲート問題で召喚

2009年9月5日
ルノー クラッシュゲート
FIAは、ルノーをクラッシュゲート問題で召喚することを発表。公聴会は、9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会の前に行われる。

今回の件は、2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの報道が発端。

FIAは、ベルギーGP開催中に全チームの主要メンバーにこの事故に関する証拠や意見を求めて事情聴取を行っていた。

ルノー、ノキアとタイトルスポンサー交渉

2009年9月3日
ルノー F1 ノキア
ルノーは、来季以降のタイトルスポンサーとしてフィンランドの携帯電話会社であるノキアと交渉を行っているとみられている。

現在のルノーのタイトルスポンサーであるINGは、今シーズン限りでスポンサー活動から撤退することを発表しており、ルノーは来季の主要スポンサーの獲得が急務となっている。

ルノーは、ノキアと同時にフィンランド人であるキミ・ライコネンと交渉を行い、交渉は決裂したとされているが、ノキアはライコネンの去就に関係なくルノーのF1活動に加わるとされている。

ルノー、キミ・ライコネンと交渉

2009年9月3日
キミ・ライコネン
ルノーは、2010年のためにキミ・ライコネンと交渉を行っているとみられている。

キミ・ライコネンは2010年末までフェラーリとの契約があるが、2010年はフェルナンド・アロンソがフェラーリに移籍するというのが大方の予想であり、ライコネンはフェラーリのシートを失う可能性がある。

フェラーリはライコネンを切るには来年の報酬2,800万ユーロを違約金として、支払わなければならないが、ルノー移籍が実現すれば事実上のトレードのカタチになる。

バーニー・エクレストン ルノーの「クラッシュゲート」を語る

2009年9月1日
ルノー クラッシュゲート ネルソン・ピケJr.
ルノーとピケ陣営が沈黙を通すなか、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンがルノーの“クラッシュゲート”問題に関して口を開いた。

「スポーツにとって良いことではない。私にとって全てが奇妙だが、真実はわからない。さっぱりわからない」とエクレストンは複数のイギリスメディアにコメント。

新たな情報によると、告発はネルソン・ピケJr.と父親のピケによってなされたとされている。ネルネン・ピケJr.は、ハンガリーGPのあとにルノーを解雇されており、チームに対しての怒りをあらわにしていた。
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