ロマン・グロージャン “ピケ・コーナー”でクラッシュ
2009年9月26日

1年前のシンガポールGPでネルソン・ピケJr.がクラッシュしたターン17ので出口は、パドックでは“ピケ・コーナー”という不名誉なあだ名がつけられている。
そんな話題のコーナーで、ピケJr.の後任としてルノーのシートを獲得したロマン・グロージャンがクラッシュを喫した。
ルノー:F1シンガポールGP初日
2009年9月26日

フェルナンド・アロンソ (2番手)
「今日はストリートサーキット向けのいつも通りの金曜日のプログラムをこなした。トラックは両方のセッションでとてもダスティで滑りやすかった。それは常にマシンについて学び、バランスを改善するのを難しくするし、オーバーステアが多かった。でも、利用できるトラック時間を最大限に活用できたと思うし、明日に向けて悪くない状態だと思う」
ルノー、INGのロゴを外して参戦
2009年9月25日

クラッシュゲートの結果を受け、INGとムチュア・マドリレーニャは、木曜日に即時のスポンサー終了を決断。
発表後、ルノーはマシンやモーターホームからINGとムチュア・マドリレーニャのロゴを外した。タイトルスポンサーとしてマシンの大きな割合を占めていた部分にはルノーのロゴが掲載されている。
ING、ルノーF1チームのスポンサー契約を即時打ち切り
2009年9月25日

クラッシュゲートの波紋が広がっている。スペインの保険会社ムチュア・マドリレーニャが契約を解除してからほんの数時間後、オランダのINGがクラッシュゲート騒動を理由にルノーとの提携終了を決断したと発表した。
「INGは今回の件がなければ成功裏に満ちていたスポンサーシップの状況の中で、このような事態の変化に深く失望している」とINGは声明を発表。
ルーカス・ディ・グラッシ、体調不良のグロージャンに備えて待機
2009年9月25日

ロマン・グロージャンは24日、体調不良のためマリーナ・ベイ・サーキットを離れ、休養するためにホテルへ戻った。
ルノーは、グロージャンがレースへ出走できると楽観視しているが、リザーブドライバーのルーカス・ディ・グラッシはレース出走の準備を進めている。
ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「ブリアトーレの追放は厳しすぎる」
2009年9月24日

今年初めのF1分裂騒動の際にフラビオ・ブリアトーレと密接に働いていたルカ・ディ・モンテゼーモロは、去年のシンガポールGPで起こったことの重大性は否定しないが、ブリアトーレのベネトンとルノーでの長いキャリアは、F1に大きな貢献をもたらしたとも主張する。
ロバート・クビサ 「ルノーはまだ選択肢のひとつ」
2009年9月24日

BMWが今季限りのF1引退を発表したことで、ロバート・クビサは現在市場に出ており、ルノーかウィリアムズが移籍の最有力候補とみられている。
「もちろん、FIAの結果にはいつも以上に関心があったよ。ルノーは将来の選択肢のひとつだし、確かに彼らが留まることは良いことだからね」とクビサは語る。
ムチュア・マドリレーニャ、ルノーとの契約終了を要求
2009年9月24日

ムチュア・マドリレーニャは声明で「ルノーは世界選手権の競技者として、いかなるときもFIAの全ての規約に従わなければならない」とし、ルノーの“重大な違反”が契約を解除することを導いたとしている。
ムチュア・マドリレーニャは、2008年からフェルナンド・アロンソがルノーのスポンサーに復帰した。
ルノー、新チーム代表にボブ・ベル
2009年9月24日

ルノーF1チームのテクニカルディレクターを務めていたボブ・ベルは、2009年のシーズン終了まで一時的にチーム代表を務める。ボブ・ベルは最高技術責任者も兼任する。
また、現マーケティング・ディレクターのジャン・フランソワ・コベがマネージングディレクターに就任。両名ともルノー社長であるベルナール・レイの監督下に置かれる。