ルノー、チーム代表交代を申し出

2009年9月15日
ルノー フラビオ・ブリアトーレ
ルノーは、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレの交代を申し出ているとスペインの“AS”は報じている。

この動きは、9月21日の“クラッシュゲート”について審議される世界モータースポーツ評議会の姿勢を和らげるためとASは解釈している。

ルノーは、フラビオ・ブリアトーレの後任として、ニコラス・トッドとともにGP2チームのARTを運営するフレデリック・バスールを支持したと報じられている。

パット・シモンズ、クラッシュゲートを自供し免責か

2009年9月15日
パット・シモンズ
ルノーのエンジニアリングディレクターであるパット・シモンズは、昨年のシンガポールGPにまつわる事実を提供し、FIAから免責を与えられている可能性がある。

9月21日にルノーは、ネルソン・ピケJr.に故意にクラッシュを要求したとの告発に答弁するためにFIA世界モータースポーツ評議会に向かう。

ベルギーGPで、パット・シモンズとFIAの代表とメンバーによる尋問が行われ、彼の証拠がシンガポールで起こった答えを見つける“中心”になったと考えられている。

ピケ・シニア 「アロンソもクラッシュゲートを知っていた」

2009年9月15日
フェルナンド・アロンソ クラッシュゲート
ネルソン・ピケは、フェルナンド・アロンソが“クラッシュゲート”を知っていたと語る。

ネルソン・ピケはスペインの“Diario Sport”紙に対し、フェルナンド・アロンソが去年のシンガポールGPでの意図的なクラッシュを「全て知っていた」と述べている。

「フェルナンドは全てを知っていた。彼はそれを無視することはできなかった」

ルノー:フェルナンド・アロンソが5位入賞 (F1イタリアGP)

2009年9月14日
フェルナンド・アロンソ ルノー F1イタリアGP
ルノーは、F1イタリアGP決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、ロマン・グロージャンは15位だった。

フェルナンド・アロンソ (5位)
「スタートでKERSが僕の期待を満たしてくれなかったけど、今日の結果にはとても満足している。レースでのペースは良かった。クルマの挙動は完璧だったし、戦楽もうまく働いた。5位フィニッシュは良い結果だけど、残りのシーズンの目標は表彰台もしくは優勝だ」

ルノー:スタートでのKERS効果に期待 (F1イタリアGP予選)

2009年9月12日
ルノー F1 イタリアGP 予選
ルノーは、F1イタリアGP予選で、フェルナンド・アロンソが8番手、ロマン・グロージャンが12番手だった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「今朝はQ3に進めるか少し疑わしかったので、進出できて満足している。最終的に非常に小さな差で4位か5位を逃してしまった。明日は良いスタートをして、KERSを使っていくつか順位を上げられることを期待している」

ルノー:F1イタリアGP初日

2009年9月12日
ルノー:F1イタリアGP初日
ルノーは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、ロマン・グロージャンが2番手、フェルナンド・アロンソが3番手だった。

ロマン・グロージャン (2番手)
「F1マシンで初めてモンツァ・サーキットを学ばなければならなかったけど、むしろ今日はうまくいった。“スピード寺”で多い伝説的なサーキットだし、特にkERSでの走行は多くの手順に慣れなければならなかったので学ぶことが多かった。良い状態で一日を終えられたし、エンジニアともうまく仕事を続けている。セットアップの改善を試したし、結果はポジティブだったので、明日も同じように続けるつもりだ」

ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置

2009年9月11日
ルノー、ネルソン・ピケJr.に対して法的措置
ルノーは、ネルソン・ピケJr.と父親のネルソン・ピケに対して法的措置を開始したことを明らかにした。

ネルソン・ピケJr.がFIAに宛てたとされる供述書がメディアに流出。その中でピケJr.はフェルナンド・アロンソに燃料戦略を生かすためにフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから命令されたと主張している。

ルノーは金曜日に声明を発表。ネルソン・ピケJr.陣営がシートを確保するために脅迫紛いの行為を行ったとして、法的措置を開始したことを明らかにした。

FIA:ネルソン・ピケJr.の情報漏洩は深刻

2009年9月11日
ネルソン・ピケJr. クラッシュゲート
FIAは、ネルソン・ピケJr.のクラッシュゲートに関する供述書が証拠として漏洩したことを“深刻”な事実だとしている。

ネルソン・ピケJr.の供述書と同様に、世界モータースポーツ評議会では、ピケJr.がスピン中にアクセルを踏んでいたというテレメタリーデータを含んだ証拠となると考えられている。

今回の流出は、ルノーのF1追放判断がありうる9月21日の世界モータースポーツ評議会の判断に何らかの作用を与えようとの試みだとの主張もあがっている

ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

2009年9月11日
ネルソン・ピケJr. ルノー クラッシュゲート
ネルソン・ピケJr.がFIAに提出した、2008年のシンガポールGPでフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから故意にクラッシュするように指示されたとの声明が流出した。

この声明は、正式な声明としてピケJr.が7月30日(木)に送ったもののようだ。

2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの疑惑が持ち上がり、FIAは9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会で公聴会を開くことを決定している。
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