ルノー:F1ヨーロッパGP初日
2009年8月22日

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「いくつか良いラップがあったし、クルマは1回目のセッションのまさに始めからパフォーマンスが良くて、僕たちにとってポジティブな日だった。一日を通してセットアップに取り組んだし、僕たちが持ち込んだものにはかなり満足している。残りの週末も調子はいいと思うね。午後のニック・ハイドフェルドとの事故はレースやフリー走行で起こりえる通常の事故だった。明日は日曜日にポイントを獲得するという目標のためにグリットのフロントローを獲れるように全力を尽くすつもりだ」
フェルナンド・アロンソ 「ピケJr.の解雇は人間関係が原因」
2009年8月21日

ルノーを解雇されたネルソン・ピケJr.は、マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレを“死刑執行人”と非難し、自分にはアロンソと同じクルマが与えられなかったと主張していた。
しかし、アロンソはこれを否定している。
ロマン・グロージャン 「F1デビューに興奮している」
2009年8月21日

ロマン・グロージャンは、ネルソン・ピケJr.の後任として、ヨーロッパGPでルノーからF1デビューを果たす。
「2つの側面がある」とグロージャンは語る。
「フェルナンドはグリッドで最高のドライバーだと思うので、彼に勝つのは非常に難しいだろう」
ロマン・グロージャン 「僕はフランス人ドライバー」
2009年8月20日

ネルソン・ピケJr.の後任として、今週末のヨーロッパGPでF1デビューを果たすロマン・グロージャンは、スイスで生まれ、現在もジュネーブに住居を構えている。そのため、スイスのメディアは、セバスチャン・ブエミに続いて現役2人目のF1ドライバー誕生だと盛り上がりをみせている。
しかし、グロージャンのレーシングスーツにはフランス国旗があしらわれており、GP2で優勝した際に表彰台で流れる国歌は「La Marseillaise(ラ・マルセイエーズ/フランス国歌」となっている。
ロマン・グロージャン (F1ヨーロッパGPプレビュー)
2009年8月18日

ロマン、残りのシーズンをチームともにレースをすることになりました。今回のチャンスをどのように感じていますか?
もちろん、とても興奮しているし、このチャンスを与えてくれたチームに感謝したい。7〜8歳のときにテレビでアラン・プロストとアイルトン・セナのバトルを観て、F1ドライバーになる夢を持ち始めたんだ。だから、バレンシアでデビューすることで夢が叶うよ。
フェルナンド・アロンソ (F1ヨーロッパGPプレビュー)
2009年8月18日

ハンガリーでのレースは期待はずれでしたが、ポジティブなことはありましたか?
そうだね。マシンに速さがあり、ポールポジションを取れたので、ハンガリーでの僕たちのパフォーマンスは励みになった。実際、ちょっと驚きだったよ。レースをリタイアしたことは残念だったけど、マシンはバレンシアでも競争力があると思うので、明るい面を見ているよ。去年のレースはとても短かった。1ラップ未満だったね。だから、今週末はその埋め合わせをしようと本気で思っているし、表彰台争いができることを期待している。
ルノー、ロマン・グロージャンの起用を発表
2009年8月18日

ルノーはプレスリリースを発表し、ネルソン・ピケJr.の解雇を正式発表。後任として、サードドライバーのロマン・グロージャンを起用することを発表した。
また、バレンシアではサードドライバーにルーカス・ディ・グラッシを起用することを明らかにした。
ルノー、ネルソン・ピケJr.の解雇を正式発表
2009年8月18日

ネルソン・ピケJr.は8月上旬に声明を発表し、自身がルノーから解雇を告げられたことを明らかにしていたが、ルノーはこれまで沈黙を続けてきた。
昨日の公聴会でヨーロッパGPの出走停止処分が撤回されたこともあり、ルノーは18日にプレスリリースを発表。ネルソン・ピケJr.の解雇を認めた。
ルノー、処分撤回を歓迎
2009年8月18日

ルノーは、ハンガリーGP決勝でアロンソの右フロントホイールが脱落するという事故を起こし、FIAからヨーロッパGPでの出走停止処分を受けていた。