ルノーF1 「2018年に優勝は無理でも表彰台の可能性は除外しない」

2018年3月13日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーF1は2018年の目標は設定してはいないが、表彰台の可能性は除外していないとアドバイザーを務めるアラン・プロストは語る。

冬季テストを終えた全体的な総合評価では、ルノーとハースがメルセデス、フェラーリ、レッドブルの後ろで“ベスト・オブ・ザ・レスト”を争うことになるとの見方が強い。

ルノーF1、空力パフォーマンス向上のために“攻めた冷却処理”を採用

2018年3月13日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界い選手権
ルノーF1チームは、2018年F1マシン『R.S.18』の空力パフォーマンスを改善するために冷却系の“頭痛”に喜んで立ち向かったと語る。

ルノーF1の最高技術責任者を務めるボブ・ベルは、シャシーを“地獄のようにプッシュした”と語り、パワーユニットコンポーネントの使用数がさらに厳しくなるにも関わらず、冷却のためにパッケージを妥協することは一切なかったと述べた。

ルノーF1、『ブロウン・リアウイング』の違法性を否定

2018年3月11日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーF1は、2018年F1マシン『R.S.18』のエキゾーストのレイアウト、いあゆる『ブロウン・リアウイング』に違法性はないと主張する。

今シーズン、ルノーは排気ガスをリアウイングへ導くことでダウンフォースの増加を狙い、R.S.18のエキゾーストはリアウイングの方に向かって上向きに角度をつけてレイアウトされている。

メルセデス 「レッドブルがルノーと異なる燃料/オイルを使うのは戦略ミス」

2018年3月11日
F1 メルセデス レッドブル・レーシング ルノーF1
メルセデスF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルはワークスルノーと同じ燃料とオイルを使用しないことでパフォーマンスを犠牲にしているかもしれないと語る。

レッドブルは、唯一エンジンパートナーとは異なるサプライヤーを採用。ルノーが使用するBP/カストロールではなく、エクソンモービルの燃料とオイルを使用している。現在、マクラーレンはBP/カストロールの製品を使用しているが、来年からはペトロブラスの製品に切り替える。

ルノーF1 「R.S.18はエキゾースト設計を限界までプッシュしている」

2018年3月8日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーF1は、2018年F1マシン『R.S.18』のエキゾースト設計を現在のF1レギュレーションで許される限界までプッシュしていると語る。

ルノーF1のテクニカルディレクターを務めるボブ・ベルは「リアウイング周りの排気流にメリットがあることは秘密ではない」とコメント。

「我々はそのメリットを最大化させるために合法的にできる限りエキゾーストを押し上げることを選択した」

ルノーF1、マクラーレンとレッドブルのバッテリー問題を説明

2018年3月7日
F1 マクラーレン ルノーF1 レッドブル・レーシング 2018年のF1世界選手権
マクラーレンとレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するルノーは、F1バルセロナ合同テスト初日に両チームが見舞われたバッテリーは不具合のあるバッチであったことを明らかにした。

マクラーレンは初日に2つの電気系トラブルでストップ。インスタレーションラップ後にピットレーンで電源が落ち、続いてストフェル・バンドーンはメインストレートで同じ問題によってストップして赤旗の原因となった。

カルロス・サインツ 「2019年のレッドブル移籍はまったく考えていない」

2018年3月6日
F1 カルロス・サインツJr. ルノーF1 レッドブル・レーシング
カルロス・サインツは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍する可能性については考えていないと主張する。

レッドブルと契約してトロロッソでF1で3シーズンを戦ったカルロス・サインツ(23歳)は、昨シーズンの後半戦でルノーにローン移籍。2018年のF1世界選手権ではルノーでフルシーズンを戦う。

ルノーF1、オイルの不正燃焼の監視強化でFIAに協力

2018年3月4日
F1 ルノーF1 国際自動車連盟 レッドブル・レーシング
ルノーF1は、ライバルメーカーがエンジンをブーストさせるためにオイルをしないことを確実にするためにF1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が取り組みを継続してくれることを望んでいると語る。

昨年からエンジンオイルを燃料として使うことでエンジン出力を増幅させるトリックの存在が取り沙汰されており、FIAはエンジンオイルの消費量を制限するなど規制を強化してきた。

ルノーF1、戦略的ペナルティでエンジンパフォーマンスの最適化を検討

2018年3月3日
F1 ルノーF1 2018年のF1世界選手権
ルノーF1は、2018年のF1世界選手権でグリッドペナルティを受けることを念頭に入れたエンジンパフォーマンスの最適化を検討していると認める。

2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減される。
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