レッドブルF1代表、フェラーリのパフォーマンス急上昇に危機感
2019年9月24日

夏休み前に2勝を挙げてランキング2位のフェラーリに44ポイント差まで迫っていたレッドブル・ホンダだが、夏休み後のレースでフェラーリが3連勝。フェラーリが1-2フィニッシュを果たしたF1シンガポールGP終了時点でその差は一気に106ポイントまで広がった。
レッドブルF1首脳 「開発レースで遅れをとり始めたかもしれない」
2019年9月24日

夏休み前、マックス・フェルスタッペンは2勝を挙げ、ハンガリーでも勝利に近づくなど、後半戦でのさらなる活躍が期待された。
レッドブル、シンガポールでの不振は「シミュレーターでのミスが原因」
2019年9月24日

レース前、23のコーナーを有するタイトでツイスティなマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットの特性はレッドブル・ホンダ RB15に最も適していると考えられていたが、実際にはフェラーリとメルセデスのペースに匹敵することができなかった。
レッドブル・ホンダ、フェルスタッペンが3位表彰台 / F1シンガポールGP
2019年9月24日

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
「非常に興味深く、戦略的なレースだった。序盤にフェラーリのルクレールがペースを管理しているのがわかったと思うし、最終的に全員が15周目くらいからレースを始めると一部の上位勢のタイヤはすぐに衰えていった。それで我々はマックスをできるだけ早くにピットインさせることを決断した」
マックス・フェルスタッペン 「パフォーマンス面では最悪のレース」
2019年9月24日

レッドブル・ホンダ有利と予想されたマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットだったが、マックス・フェルスタッペンは予選ペースでフェラーリとメルセデスに匹敵することができなかった。
レッドブル・ホンダ 「フェルスタッペンの早めのピットインが奏功」
2019年9月23日

F1シンガポールGPでは、4番グリッドスタートのマックス・フェルスタッペンが、1回目のピットストップでルイス・ハミルトンへのアンダーカットを成功させて3位でフィニッシュ。6番グリッドスタートのアレクサンダー・アルボンも手堅いレースで3戦連続での入賞となる6位でレースを終えた。
マックス・フェルスタッペン 「表彰台を獲得できたのは前向きな結果」
2019年9月23日

レーススタート直後、マックス・フェルスタッペンはスタートポジションの4番手をキープ。前を走るマシンのペースが上がらない中、フェルスタッペンは19周目にピットインを行い、ハードタイヤへと変更。その後、遅めのタイミングでピットインを行ったルイス・ハミルトンの前に出て、3番手へとポジションアップに成功した。
アレクサンダー・アルボン、6位入賞「メルセデスを抜けるペースはなかった」
2019年9月23日

アレクサンダー・アルボンは6番手をキープしながら走行した。ピットインではポジションアップとはならなかったものの、6番手をキープし、3戦連続となるトップ6位以内でのフィニッシュを達成した。
マックス・フェルスタッペン、3位表彰台 「満足できる結果」
2019年9月23日

4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、レース序盤で順位をキープ。そして、3番手を走行していたレースウィナーのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と同時にピットイン。結果的にルイス・ハミルトン(メルセデス)をアンダーカットすることに成功し、3位でレースをフィニッシュした。