レッドブル 「フェルスタッペンとの契約延長はホンダF1の継続にも繋がる」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの契約延長によって、ホンダF1が長期的にコミットすることを説得できると考えている。

レッドブル・レーシングとマックス・フェルスタッペンは1月7日(火)に契約2023年まで3年間延長したことを発表。フェルスタッペンのメルセデス移籍の推測に一旦は終止符を打つことになった。

メディアの報道が正しく、ルイス・ハミルトンがフェラーリに移籍した場合、メルセデスはマックス・フェルスタッペン獲得に動くと考えられていたが、レッドブルはそれを阻止した形だ。

「フェラーリとハミルトンのストーリーを正確に推測することは困難だ」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

「しかし、ハミルトンが2021年にフェラーリに移籍した場合、メルセデスが行動を起こさなければならないことは明らかだった。マックスは彼らが狙う最初のドライバーだっただろう」

ホンダF1は、まだ2021年までしかF1参戦をコミットしていないが、マックス・フェルスタッペンとの契約延長はさらなる継続を説得するものになるとヘルムート・マルコは考えている。

「ホンダは契約延長のニュースをポジティブに受け取っている」とヘルムート・マルコは続ける。

「マックスはホンダにとってプライオリティだ。彼らは彼のアグレッシブなドラビングスタイルとオープンな性格を愛している」

「彼らとの議論はすぐに行われるだろう。いつ日本に飛ばなければならないかを知るためにアポイントメントを待っているところだ」

ヘルムート・マルコは、2020年のホンダのF1エンジンはテストベンチでポジションが結果を出しているとして次のように続けた。

「他チームがより良くなりたいのであれば、彼らは劇的なゲインを作り出さなければならないだろう」

「マックスはホンダで何が行われているかを知っている。彼はすでに新車を見ており、チームの継続性を高く評価している」

「結局のところ、彼と我々との間には共有の意思があった」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / マックス・フェルスタッペン