レッドブル・ホンダF1 「ペレスへのチームオーダーは戦略オプション」

2021年11月7日
レッドブル・ホンダF1 「ペレスへのチームオーダーは戦略オプション」 F1メキシコGP
レッドブル・ホンダF1は、今週末のF1メキシコGPで、セルジオ・ペレスにチームオーダーを発令せずにマックス・フェルスタッペンのF1タイトルを犠牲にするリスクを冒すことは“愚かなこと”だと考えている。

セルジオ・ペレスは、母国の観客の前でホームレースでの勝利を狙っている。しかし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンとの緊密なタイトル争いを展開していることで、レッドブル・ホンダは、ペレスにリードさせて1-2でフィニッシュすることが、タイトルの結果に決定的な影響を与える可能性があることを承知している。

セルジオ・ペレス 「角田裕毅に非はない。僕が近づきすぎた」

2021年11月7日
セルジオ・ペレス 「角田裕毅に非はない。僕が近づきすぎた」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 予選
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1メキシコGPの予選を4番手で終えた。

予選Q3の最後のアタックで、セルジオ・ペレスは、ターン10で前を走っていた角田裕毅の走りに影響されてオーバーラン。自己ベストタイムを更新できず、4番手で予選を終えた。

レッドブル・ホンダF1 分析:歯車が狂った3つのポイント / F1メキシコ

2021年11月7日
レッドブル・ホンダF1 分析:歯車が狂った3つのポイント / F1メキシコGP 予選
F1メキシコGPの予選はメルセデスF1がフロントロー独占というある意味予想外の結果となった。

レッドブル・ホンダは、金曜日のロングランとシングルラップの両方で圧倒的な速さをみせており、それは土曜日の最終プラクティスでも変わっていないように見えた。

角田裕毅 「自分に非はないがレッドブルとの話し合いが少し心配」

2021年11月7日
角田裕毅 「自分に非はないがレッドブルとの話し合いが少し心配」 アルファタウリ・ホンダ F1メキシコGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1メキシコGPの予選Q3でセルジオ・ペレスのアタックを“台無しにしたとは思っていない”と主張しつつも、レッドブル上層部の反応を“心配している”と語る。

角田裕毅は、PU交換ペナルティによってグリッド後方からのスタートが決定しており、F1メキシコGPの予選はそこまで重要視されていなかった。しかし、Q2をソフトタイヤでアタックするという戦略で3番手で通過した角田裕毅は、3戦連続でQ3進出を果たした。

マックス・フェルスタッペン 「イエローが出たと思って減速した」

2021年11月7日
マックス・フェルスタッペン 「イエローが出たと思って減速した」 レッドブル・ホンダ F1メキシコGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1メキシコGPの予選を3番手で終えた。

Q3では、2回目のアタックでマックス・フェルスタッペンの目前を走行していたセルジオ・ペレスが、ターン10でさらに前を走っていた角田裕毅の走りに影響されてオーバーランを喫し、それを見たフェルスタッペンはアクセルを緩める。これによって己ベストタイムを更新できなかった。

レッドブルF1代表、角田裕毅に苦言 「なぜクルージングしていたのか」

2021年11月7日
レッドブルF1代表、角田裕毅に苦言 「なぜクルージングしていたのか」 F1メキシコGP 予選
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPの予選に悪影響を与えたドライバーとして姉妹チームのアルファタウリ・ホンダのドライバーである角田裕毅の名前を挙げた。

マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがQ3の最後のアタックをしていた際、角田裕毅はターン10でコースを外れて埃が舞った。マックス・フェルスタッペンは、クラッシュなどでイエローフラッグが出ると考えてリフトオフしている。

レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮

2021年11月7日
レッドブル・ホンダF1 分析:下馬評通りホンダF1のターボが威力を発揮 / F1メキシコGP 金曜フリー走行
F1メキシコGPの金曜フリー走行は“レッドブル・ホンダ優勢” “高地に強いホンダF1のターボ”という下馬評が正当化されることを示唆するパフォーマンスとなった。

マックス・フェルスタッペンの最速タイムは、同じタイミングでセットされたルイス・ハミルトンよりも0.5秒速かった。セルジオ・ペレスもハミルトンのタイムに0.061秒差まで迫った。

レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」

2021年11月6日
レッドブルF1代表、メルセデスの“セナプロ決着”発言に「失望した」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフが、2021年のF1タイトル争いが“セナプロ”のようなクラッシュで決定する可能性があると考えていることに“失望”していると語る。

F1の象徴的なタイトル争いのいくつかはクラッシュで決着している。アラン・プロストとアイルトン・セナ(1989/90年)、ミハエル・シューマッハとデイモン・ヒル(1994年)、ミハエル・シューマッハとジャック・ヴィルヌーヴ(1997年)。

ベッテル 「レッドブルはペレスにチームオーダーを発令すべきではない」

2021年11月6日
セバスチャン・ベッテル 「レッドブルはペレスにチームオーダーを発令すべきではない」 F1メキシコGP
セバスチャン・ベッテルは、F1メキシコGPでセルジオ・ペレスでホームレースで優勝するチャンスがあるならば、レッドブル・ホンダはチームオーダーを発令するべきではないと語る。

今週末、セルジオ・ペレスは、メキシコシティのホームグラウンドで優勝する最高のチャンスを手にしている。レッドブル・ホンダは、ライバルであるメルセデスに対して明確に優位だと考えられている。
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