レーシングブルズF1がAIを導入 開発スピードと精度で競争力向上を狙う

2025年6月9日
レーシングブルズF1がAIを導入 開発スピードと精度で競争力向上を狙う
レーシングブルズF1チームはF1スペインGP終了後、マシン開発に人工知能(AI)技術を本格的に導入したことを明らかにした。チームは、設計とシミュレーション工程において「Neural Concept Shape(NCS)」と呼ばれる先進的なAIエンジニアリングプラットフォームを活用している。

イタリア・ファエンツァに本拠を置くレーシングブルズは、従来のCFD(数値流体力学)解析に加え、AIによるモデリング技術を統合。これにより、現実のサーキット環境を模した仮想空間内で数千に及ぶ設計案を迅速に評価することが可能となり、従来では見逃していた性能の最適化ポイントを発見できるようになったという。

レーシングブルズF1代表 リアム・ローソンの復調に「自信の再建は不要」

2025年6月9日
レーシングブルズF1代表 リアム・ローソンの復調に「自信の再建は不要」
2025年シーズン序盤、レッドブルF1で開幕2戦を戦ったリアム・ローソンは、オーストラリアと中国での結果を受けて降格となり、代わって角田裕毅が昇格。その後ローソンはレーシングブルズへと復帰した。

しかし復帰後は厳しい展開が続き、新たなチームメイトであるアイザック・ハジャーに対して予選平均0.474秒遅れを取っており、スプリントを含む全セッションでの予選対戦成績も1勝7敗(唯一の勝利はサウジアラビア)と大きく差を付けられている。

ハジャー「癖がしみついてると移籍に苦戦」 レッドブルF1昇格へ視界良好

2025年6月8日
ハジャー「癖がしみついてると移籍に苦戦」 レッドブルF1昇格へ視界良好
F1デビューからわずかシーズン3分の1で、アイザック・ハジャーはレッドブル・レーシングへの昇格が確実視される存在となっている。

今季序盤、リアム・ローソンはレーシングブルズから昇格し、マックス・フェルスタッペンの新たなチームメイトとして自信満々でレッドブル本隊に加わった。しかし、その2戦での短命な挑戦はすでに周知の通り。一方で、現在レーシングブルズに所属する20歳のハジャーは、ローソンの5倍以上のポイントを獲得している。

角田裕毅“交代論” ハジャーにレッドブルF1加入を止める声「キャリアを守れ」

2025年6月6日
角田裕毅の苦戦 ハジャーにレッドブルF1加入を止める声「キャリアを守れ」
角田裕毅への苦戦を受け、アイザック・ハジャーに対して、「レッドブルF1への加入はF1キャリアを破壊しかねない」との警告が出ている。

Sky Sportsの「F1ショー」に出演したサイモン・ラズンビー、カルン・チャンドック、デイビッド・クロフトの3人は、マックス・フェルスタッペンのチームメイト探しに苦戦しているレッドブルF1の現状について語った。

レーシングブルズF1首脳 リアム・ローソンに奮起促す「立て直す時だ」

2025年6月6日
レーシングブルズF1首脳 リアム・ローソンに奮起促す「立て直す時だ」
レーシングブルズのCEOピーター・バイエルは、リアム・ローソンに対して「立て直す」ことを求めており、彼がチームにおいてブレイクスルー目前であると信じている。

今シーズンはローソンにとって厳しいものとなっている。冬の間に夢であったレッドブルF1のシートを獲得し、マックス・フェルスタッペンのチームメイトに昇格したものの、わずか2戦で急速に降格されてしまった。

アイザック・ハジャー F1スペインGP7位「限界まで攻める自信がついてきた」

2025年6月3日
アイザック・ハジャー F1スペインGP7位「限界まで攻める自信がついてきた」
レーシングブルズのルーキー、アイザック・ハジャーが2025年F1スペインGPで7位入賞を果たし、直近5戦で4度目のポイント獲得に成功した。熾烈なミッドフィールド争いの中で安定感ある走りを披露し、チームに貴重な6ポイントをもたらした。

チームメイトのリアム・ローソンも好走を見せたが、セーフティカーのタイミングに阻まれ惜しくも11位フィニッシュ。2人の若手が見せた成長は、チームにとって今後への希望を感じさせる週末となった。

リアム・ローソン F1スペインGPでポイント目前の悔しい結末「本当にがっかり」

2025年6月2日
リアム・ローソン F1スペインGPでポイント目前の悔しい結末「本当にがっかり」
レーシングブルズのリアム・ローソンは、F1スペインGPでポイント獲得目前だったにもかかわらず、セーフティカーの導入によってそのチャンスを失い、落胆の表情を見せた。

ローソンはレース終盤、セーフティカーが出る11周前に最後のピットストップを済ませ、10番手までポジションを上げていた。しかしセーフティカー導入のタイミングが、彼の戦略には不利に働いた。

アイザック・ハジャー F1スペインGP予選「Q1敗退も覚悟していた」

2025年6月1日
アイザック・ハジャー F1スペインGP予選「Q1敗退も覚悟していた」
2025年F1スペインGP予選で、レーシングブルズは両ドライバーが堅実なパフォーマンスを披露した。アイザック・ハジャーが再びQ3進出を果たし9番手を獲得。リアム・ローソンも混戦の中で善戦し、13番手に食い込んだ。

チームは最終プラクティスで2台ともトップ10に入っており、予選に向けて好調ぶりを維持していた。ハジャーは新品タイヤが尽きていたためQ3でのアタックは1回のみだったが、それでも堂々のシングルグリッド。

リアム・ローソン F1スペインGP初日「フロントウイング対応で明確な違い」

2025年5月31日
リアム・ローソン F1スペインGP初日「フロントウイング対応で明確な違い」
リアム・ローソンは、F1スペインGP初日の走行後、レーシングブルズが「バランスの追求」に取り組んでいると語った。今週末から導入された新たなフレキシブルウイング規制の影響も指摘している。

FIA(国際自動車連盟)は、バルセロナでの高速走行時にフロントウイングがどれほどしなるかを抑制するための新規制を導入。各チームにはこれに対応するための準備期間が数か月与えられていた。
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