フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1トルコGP)
2009年6月8日

エイドリアン・スーティル (17位)
「15番グリッドからもっと上を望めたかもしれない。スタートでいくつかポジションを失ったけど、すぐに取り戻すことができた。レースペースはかなり良かったし、マクラーレンやブラウンとトラック上でエキサイティングなバトルができた。それは素晴らしいことだ。バリチェロに関しては特に問題はなかった。コーナーで彼が接触してきたけど、ポジションを守ることができた。面白いレースだったし、クルマのバランスとレースペースもかなり良かった。結果だけが望んだものではなかった。でも、全体的にかなりポジティブな週末だった」
ブリヂストン:F1トルコGP レースレポート
2009年6月8日

快晴で暑いコンディションの中、イスタンブール・パーク・サーキットで開催されたトルコGP決勝は、ハード・ハード・ソフトの2ストップ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンがペースの速いレースに優勝した。
バトンに6.7秒遅れてフィニッシュしたのは、同じタイヤ戦略で戦ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー。3位表彰台はウェバーのチームメイトのセバスチャン・ベッテルの手に渡った。ベッテルは、最終スティントのみがソフト・タイヤの3ストップ戦略を使った唯一のドライバーだった。
F1トルコGP:ジェンソン・バトンが今季6勝目
2009年6月7日

優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。2番手からスタートしたバトンだったが、オープニングラップで首位に立ってからは危なげないレースを展開。2位に大きく差をつける圧倒的なパフォーマンスで今季7勝目をあげた。
今シーズン、7戦中6勝をあげているジェンソン・バトン。チャンピオンシップ2位でチームメイトのルーベンス・バリチェロがリタイアしたため、2位に26ポイント差をつけて首位を独走している。
ロータスの名がF1に復活か
2009年6月7日

ライトスピードは、チーム・ロータスとして2010年のF1参戦を目指すことを発表した。
チームは、1995年以来ロータスを復活させようとしていたデイヴィッド・ハントと契約。またドライバーマネージャー兼広報として元ロータスのF1ドライバーであるジョニー・ハーバートとも契約を結んだ。
F1トルコGP予選 (ドライバーコメント)
2009年6月7日
F1トルコGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年6月7日

ポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、これまでKERSマシンの後ろで苦しいレースを強いられていただけに、軽めの燃料で確実にポールポジションを狙ってきたのがわかる。
ベッテルと2番手のジェンソン・バトン(ブラウンGP)との差は約3周分。イスタンブールパークは、フュエルエフェクトが大きなサーキットで、1周分で約コンマ1秒の差がつくとされているので、パフォーマンス的にはブラウンGPが優位なのは変わらないだろう。
レッドブル:ベッテルが今季2度目のポール獲得 (F1トルコGP予選)
2009年6月7日

今週末はフリー走行でトラブルに見舞われたベッテルだが、予選では3つのセッション全てでトップタイムを記録。
第3戦中国GP以来となる今シーズン2度目のポールポジション獲得を獲得した。
ブラウンGP:2-3番グレッドを獲得 (F1トルコGP予選)
2009年6月7日

ジェンソン・バトン (2番手)
「徹夜でセットアップを変更して、今日マシンの感覚はずっと良くなったし、ペースの改善に取り組むことができた。フロントローからのスタートは素晴らしいけど、もちろんポールの方が良かった。でも、セバスチャンは素晴らしい仕事をした。今日はタイヤのマフォーマンスがかなり似通っていて、選択がかなり難しかった。プライムは少し僕の好みには少し動きすぎていたので、Q3のためによりなだらかで回転を感じていたオプションでの走行を続けた。本当にこのサーキットが好きなので、明日は良いレースになるだろうし、オーバーテイクが可能なサーキットなので、トラック上で良いバトルができることを期待している。ポールからスタートした人がレースに勝っているという統計情報を変えるために一生懸命トライするつもりだ」
フェラーリ:ライコネン6番手、マッサは7番手 (F1トルコGP予選)
2009年6月7日

キミ・ライコネン (6番手)
「予選では、フリー走行よりマシンのバランスが良かったけど、燃料が軽くても僕たちはベストより少し遅かった。週末全体にわたって最初のラップでタイヤをうまく働かせるのに少し苦しんでいた。確かに、ダーティな側からのスタートは簡単ではないだろうし、特に滅多にレースに使われない今回のようなサーキットでは、レースラインを外れるとほとんどグリップがない。最近、僕たちは前進したと思うけど、それは他のチームも同じだし、いつものことだ」