レッドブル、パフォーマンスを生かせず(イギリスGP)

2008年7月7日
撤去されるクルサードのマシン
レッドブルは、F1 イギリスGP予選で、マーク・ウェバーが10位、デビッド・クルサードはリタイアだった。

2番グリッドからスタートしたマーク・ウェバーだったが、オープニングラップでスピン。大きく順位を落とし、巻き返すことができなかった。

引退を発表し、最後のイギリスGPとなったデビッド・クルサードだが、1周目でセバスチャン・ベッテルと接触。グラベルから抜けられず、リタイアとなった。

フォース・インディア、ダブルリタイアに終わる(イギリスGP)

2008年7月7日
フォース・インディア(イギリスGP)
フォース・インディアは、F1 イギリスGP予選で、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルともにリタイアという結果に終わった。

ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
「天候に出来るだけ柔軟に対応するために重い燃料を積んだ結果、タイヤに多くのグレイニングが出てしまい、複合コーナーでコントロールを失ってしまった。たとえ2周早くても、トラックは乾き始めて、もっと多くのグレイニングがでていただろう。グリップレベルは明らかにゼロで、スピンしてしまった。」

F1第9戦イギリスGP 決勝:ルイス・ハミルトンが優勝

2008年7月6日
F1 イギリスGP 決勝(画像)
2008年F1第9戦 イギリスGPの予選が6日(日)、シルバーストンサーキットで行われた。

ウェットコンディションとなったイギリスGP。レースは、スピンが多発し、7台がリタイアする荒れた展開になった。

優勝は、マクラーレンのルイス・ハミルトン。4位以下を周回遅れにするという独走で、母国グランプリを制した。2位には、BMWのニック・ハイドフェルド、3位にはホンダのルーベンス・バリチェロが入った。

アロンソ、「ルノーはレッドブルを捕えなければならない」

2008年7月6日
フェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド・アロンソは、ルノーが、マシンのポテンシャルを改善させるためにレッドブルの今週末の力強いパフォーマンスをモチベーションとするべきだと語った。

アロンソは予選で6番手を獲得したが、レッドブルのマーク・ウェバーからコンマ5秒遅れていた。

「レッドブルはコンストラクターズ・チャンピオンシップで24ポインチを獲得していているが、僕たちは12ポイントだけだ。マーク・ウェバーは18ポイントで、僕は10ポイントだ。彼らは僕たちの前にいる。彼らは明日、フロントローのグリッドになるために本当に良いパフォーマンスをみせたけど、シーズン全体でそのようにしている。今日だけのフラストレーションではない。」

ニコ・ロズベルグ、ピットレーンスタートを選択

2008年7月6日
ピットレーンからのスタートするニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
ニコ・ロズベルグは、イギリスGP決勝レースをピットレーンからスタートするようだ。

ニコ・ロズベルグは、イギリスGPの予選をQ1セッションで終えている。ロズベルグのFW30はサスペンションに問題を抱え、コーナーで挙動を乱していた。

ロズベルグは予選後、「サスペンションに問題があって、至るところで跳ねてしまい、マシンはコーナーで本当に運転することが難しかった。セッションを通して解決策を見つけようとしたけど、これまで何も作用しなかった。」とコメントしている。

スーパーアグリの資産が競売へ

2008年7月6日
競売が決まったスーパーアグリ
スーパーアグリの資産が、今月末に競売にかけられることが決まった。

スーパーアグリは5月にF1から撤退を発表。残ったチームの資産は管財人の手に渡っていた。

スーパーアグリの資産は7月31日、英国の競売会社SHM Smith Hodgkinsonによりオンラインでオークションにかけられる。競売にはマシンやトランスポーター、オートクレーブなどが含まれる。

F1第9戦イギリスGP予選 (ドライバーコメント)

2008年7月6日
2008年 F1イギリスGP予選 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 Santander British Grand Prix

1位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「先週のテストで良いペースを見つけていて、僕たちは週末ずっと本当にうまくいった。イギリスでレースをしていた時間が長かったので、F1での初めてのポールポジションをシルバーストンで獲れたことは素晴らしい気分だ。今のところ、マシンの感覚は素晴らしいよ。3回の予選セッションの全てを通して着実に改善することができたし、明日の僕たちのペースには自信があるよ」

マクラーレン、コバライネンが初ポールポジション(イギリスGP予選)

2008年7月6日
初ポールポジションを獲得したヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
マクラーレンは、F1 イギリスGP予選で、ヘイキ・コバライネンが1番手、ルイス・ハミルトンは4番手だった。コバライネンにとって、F1参戦26戦目にして、初めてのポールポジション獲得となった。

ヘイキ・コバライネン (1番手)
「先週のテストで良いペースを見つけていて、僕たちは週末ずっと本当にうまくいった。イギリスでレースをしていた時間が長かったので、F1での初めてのポールポジションをシルバーストンで獲れたことは素晴らしい気分だ。今のところ、マシンの感覚は素晴らしいよ。3回の予選セッションの全てを通して着実に改善することができたし、明日の僕たちのペースには自信があるよ」

フェラーリ、予想外の予選結果(イギリスGP予選)

2008年7月6日
キミ・ライコネンは3番手(フェラーリ)
フェラーリは、F1 イギリスGP予選で、キミ・ライコネンが3番手、フェリペ・マッサは9番手だった。

キミ・ライコネン (3番手)
「3番手という結果は、僕たちが望んだものではない。でも、軽視はできないよ。他のドライバーがどれくらいの燃料を積んでいるか理解して、僕たちは常に明日の最終的な得点だけを考えなければならない。昨日と比べて、状況は明らかに良くなっている。僕たちは多くのマシンセットアップを行ったし、特にQ3ではバランスは悪くなかった。風が強くて、コンディションは常に変化するから、トラックを完全に理解するのは難しい。レースでは良いマシンを持っていると思うし、明日は良い結果が得られると思う。雨? 僕たちは今朝、ウェットでも競争力があることを見せた。どんな可能性にも準備はできているよ。初ポールポジションを獲得したヘイキは見事だったね。」
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