レッドブル:クルサード、大クラッシュも怪我はなし (日本GP)
2008年10月12日

デビッド・クルサードのレースは、わずか1つのコーナーで終わった。ターン1での接触により、サスペンションにトラブルが生じてコントロールを失い、ウォールに激しくクラッシュ。マシンは大きな損傷を負ったが、幸いクルサードに怪我はなかった。
トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが5位入賞 (日本GP)
2008年10月12日

スタート直後に第1コーナーで発生した混乱の中、ヤルノ・トゥルーリは3つ順位を上げ4番手になった。しかし、8番グリッドスタートのティモ・グロックは10番手まで順位を落としてしまった。その後、ティモ・グロックは、縁石に乗って着地した際の衝撃で、シートに問題が発生し、無念のリタイアを喫した。
一方、ヤルノはその後も手堅い走行を続け、最終的に5位でフィニッシュし、4ポイントを獲得した。
ホンダ:1ストップ戦略が機能せずノーポイント (日本GP)
2008年10月12日

スタート直後の1コーナーの混乱を、ホンダ勢はうまく切り抜け、バトンは10番手、バリチェロは14番手まで一気にジャンプアップするも、徐々に後退。
ともに1回ストップ戦略のホンダ勢は、バトンが37周目、バリチェロが38周目にピットイン。バトンはプライムタイヤに履き替え14番手、バリチェロはオプションタイヤに履き替え13番手でそれぞれコースに復帰する。結局、そのままの順位でチェッカー。両者完走したものの、ポイント獲得はならなかった。
ウィリアムズ:中嶋一貴、接触が響き15位フィニッシュ (日本GP)
2008年10月12日

凱旋レースとなった中嶋一貴だったが、オープニングラップでのデビッド・クルサードとの接触で、レースは困難なものになった。
フロントウイングを失った中嶋一貴は、ピットストップを余儀なくされ、最後尾まで順位を落とす。その後、追い上げを試みるも、ウィリアムズのマシンに競争力はなく、結果、最下位となる15位でレースを終えることとなった。
トロ・ロッソ:2台揃ってポイントフィニッシュ (日本GP)
2008年10月12日

10番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップの混乱をうまく切り抜け、ポジションをアップ。その後は堅実な走りをみせ6位でフィニッシュ。しかし、2回目のピットストップのあと、フェリペ・マッサ(フェラーリ)と1コーナーで交錯し、レース後の審議に持ち込まれている。
フォース・インディア:ダブルリタイアに終わる (日本GP)
2008年10月12日

最後尾からのスタートとなったフォース・インディア勢だが、両ドライバーともにファーストラップに大きく順位をあげる。
しかし、スーティルは17周目にホームストレートでタイヤがバースト。フィジケラも終盤にギアボックスにトラブルが発生し、ガレージでクルマを降りた。
コバライネン、「ハミルトンの動きはフェアだった」
2008年10月12日

ポールポジションからスタートしたハミルトンは、スタートでライコネンの先行を許し、1コーナーでリードを取り戻そうとレートブレーキングでインを刺した。
ワイドになったハミルトンは、ライコネンをコース外に追いやり、ロバート・クビサとフェルナンド・アロンソに追い越された。
ルイス・ハミルトン、1コーナーでのミスを認める (F1日本GP)
2008年10月12日

ワールドチャンピオンを争う2人のドライバーに、揃ってレース中にドライブスルーペナルティが言い渡された。
ハミルトンは、オープニングラップの1コーナーで強引にインを刺し、キミ・ライコネンをコース外に追いやった。そして、その行為に対してドライブスルーペナルティが科せられた。
F1第16戦日本GP 決勝:アロンソが2戦連続優勝!
2008年10月12日

今年はドライでの開催となった日本GP。多くの波乱のあったレースを制したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。前戦シンガポールGPに続き、2戦連続で表彰台の頂点に立った。
2位にはBMWのロバート・クビサ、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入った。