トロ・ロッソ、ヘレス合同テスト初日
2008年1月15日
トロ・ロッソは、2008年初めての公式テストを南スペインのヘレス・サーキットでスタートした。
昨夜から降り続いた豪雨のため、午前中のコースはウェット・コンディションだった。濡れた路面での走行は不都合な点もあったが、ふたりのセバスチャンは2008年仕様の電子制御システムを搭載したクルマでの初走行を行い、トラクション・コントロールやエンジン・ブレーキなどのサポート・システムのないF1カーでウェット・コンディションのコースを走る楽しさを経験することができた。
昨夜から降り続いた豪雨のため、午前中のコースはウェット・コンディションだった。濡れた路面での走行は不都合な点もあったが、ふたりのセバスチャンは2008年仕様の電子制御システムを搭載したクルマでの初走行を行い、トラクション・コントロールやエンジン・ブレーキなどのサポート・システムのないF1カーでウェット・コンディションのコースを走る楽しさを経験することができた。
小暮卓史、ホンダの合同テストに参加へ
2008年1月15日
Hondaは、人材育成プログラムである「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」の一環として、フォーミュラ・ニッポンおよびSUPER GTシリーズに参戦している小暮卓史選手を、Honda Racing F1 Teamから1月23、24日の両日、バレンシア(スペイン)で開催されるF1合同テストに参加させることを決定した。
小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含むポールポジション4回(チームとしては5回)、優勝1回を含むドライバーランキング4位を獲得している。
小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含むポールポジション4回(チームとしては5回)、優勝1回を含むドライバーランキング4位を獲得している。
トヨタ、ヘレス合同テスト初日
2008年1月15日
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2008年シーズンへ向け、新型“TF108”の公式テスト初走行を果たした。“TF108”は前日13日(日)に同サーキットでシェイクダウン走行を行い、理想的なコンディションの下、ヤルノ・トゥルーリがトラブル無く67周を走破した。しかし、“TF108”初の公式なテスト参加となった14日(月)は降雨のウェットコンディションで始まることとなった。
ヤルノ・トゥルーリの任務は、新たなチームメイトとなったティモ・グロックが、変更を加えられた従来型“TF107”で、新しいギアボックスとスタンダードECUに関していくつかのパターンを比較しながら開発を行う間に、新型“TF108”のシステムをテストするために可能な限り多くの周回をこなし、セットアップの変更について理解を深めることであった。
昼食直後に、ティモ・グロックは第8コーナーでスピンを喫し、コースアウト。タイヤバリアに接触しフロントウィングを損傷したが、チームクルーの迅速な作業により、僅かな時間でコースへと復帰し、問題なくプログラムを完了した。ヤルノ・トゥルーリも“TF108”に付いて理解を深め、高い信頼性にも助けられ87周を走破した。明日のテスト2日目はティモ・グロックが“TF108”のテストを引き継ぎ、小林可夢偉も加わる予定である。
ヤルノ・トゥルーリの任務は、新たなチームメイトとなったティモ・グロックが、変更を加えられた従来型“TF107”で、新しいギアボックスとスタンダードECUに関していくつかのパターンを比較しながら開発を行う間に、新型“TF108”のシステムをテストするために可能な限り多くの周回をこなし、セットアップの変更について理解を深めることであった。
昼食直後に、ティモ・グロックは第8コーナーでスピンを喫し、コースアウト。タイヤバリアに接触しフロントウィングを損傷したが、チームクルーの迅速な作業により、僅かな時間でコースへと復帰し、問題なくプログラムを完了した。ヤルノ・トゥルーリも“TF108”に付いて理解を深め、高い信頼性にも助けられ87周を走破した。明日のテスト2日目はティモ・グロックが“TF108”のテストを引き継ぎ、小林可夢偉も加わる予定である。
ウィリアムズ、ヘレス合同テスト初日
2008年1月15日
ウィリアムズは、ヘレスサーキットでレースドライバーのニコ・ロズベルグと中嶋一貴が暫定マシンFW29Bに乗り込み、プレシーズンテストを開始した。
満員のフィールドの中、2人のドライバーは、朝からの雨の中、2008年シーズンのためのシステム開発作業のために相当なマイレージを稼いだ。
ウィリアムズは、今年、いくつかの歴史的な記録を達成する。2台のクルマには、1月と2月のテストで6パターンの特別カラーの1つ目が施された。今週のカラーリングは、ウィリアムズの30周年、F1出走500戦、50,000ラップ走行という3つの記録に由来する。
満員のフィールドの中、2人のドライバーは、朝からの雨の中、2008年シーズンのためのシステム開発作業のために相当なマイレージを稼いだ。
ウィリアムズは、今年、いくつかの歴史的な記録を達成する。2台のクルマには、1月と2月のテストで6パターンの特別カラーの1つ目が施された。今週のカラーリングは、ウィリアムズの30周年、F1出走500戦、50,000ラップ走行という3つの記録に由来する。
ウィリアウム、冬季テストで特別カラーリングを披露
2008年1月15日
ウィリアムズは14日、ヘレスで行われたテストにおいて冬季テスト用カラーリングの第1弾を公開した。このカラーリングは3月から開幕する2008年F1世界選手権で達成される歴史的な連続参戦を祝うためにデザインされた。
テストが行われたヘレスに持ち込まれた2台の暫定車FW29Bには、ウィリアムズのF1参戦30周年と、今シーズンのトルコGPで達成されるF1グランプリ出走500戦を記念したカラーリングが施された。
また、今年中に5万レースラップを記録する予定で、2台のFW30が完全な状態でレースをフィニッシュし続けたとすれば、バルセロナで開催されるスペインGPで記録達成となる。
テストが行われたヘレスに持ち込まれた2台の暫定車FW29Bには、ウィリアムズのF1参戦30周年と、今シーズンのトルコGPで達成されるF1グランプリ出走500戦を記念したカラーリングが施された。
また、今年中に5万レースラップを記録する予定で、2台のFW30が完全な状態でレースをフィニッシュし続けたとすれば、バルセロナで開催されるスペインGPで記録達成となる。
BMWザウバー F1.08
2008年1月14日
BMW Sauber F1.08
BMWの2008年マシン“F1.08”は、2007年に高い信頼性をみせたF1.07をベースとした進化系ではあるが、独創的な形状が目を惹くフロントウイングや、コンパクトになったエンジンカバーなど、コンサバティブだった印象のF1.07と比較すると大胆な空力処理が施されている。しかし、チームは開幕戦に向け、すでに複数のエアロパッケージを準備しているようだ。
BMWの2008年マシン“F1.08”は、2007年に高い信頼性をみせたF1.07をベースとした進化系ではあるが、独創的な形状が目を惹くフロントウイングや、コンパクトになったエンジンカバーなど、コンサバティブだった印象のF1.07と比較すると大胆な空力処理が施されている。しかし、チームは開幕戦に向け、すでに複数のエアロパッケージを準備しているようだ。
BMW、テストドライバーは未決定
2008年1月14日
BMWザウバーは、レースドライバーとしてトヨタに移籍したティモ・グロックの後任ドライバーをまだ決定していない。
BMWザウバーは、ミュンヘンにて新型車「F1.08」を発表。発表会には、2008年を戦うドライバー、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサが姿をあらわしたが、そこにテストドライバーの姿はなかった。
BMWザウバーは、ミュンヘンにて新型車「F1.08」を発表。発表会には、2008年を戦うドライバー、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサが姿をあらわしたが、そこにテストドライバーの姿はなかった。
BMW、F1.08を発表
2008年1月14日
中嶋一貴 ヘルメット (2008年)
2008年1月14日
ウィリアムズでフルタイムのレギュードライバーとなった中嶋一貴の2008年のヘルメット。マクレーガーをはじめスポンサーロゴが変更になっています。背面の「NAKAJIMA」のデザインは、父である中嶋悟が採用していたもの。父親と同じホンダではなく、自らの実力を証明するためにトヨタに進んだ一貴。でも、そのヘルメットには、しっかりと中嶋家の血が流れている。素敵です。