F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)
2009年7月27日
マクラーレン:ハミルトンが今季初優勝 (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

王者ハミルトンが、やっと今シーズン初勝利を手にした。この優勝は、KERS搭載マシンの今シーズン初優勝でもある。
序盤はパフォーマンス不足に苦戦していたマクラーレンだが、マクラーレンの底力を感じさせる勝利。戦闘力を取り戻してきたのは確実だろう。
フェラーリ:キミ・ライコネンが2位表彰台 (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

キミ・ライコネン (2位)
「昨日フェリペ起こったことによるこのような困難な週末での今日の結果は、チームにとって非常に重要だ。常に勝つためにレースをしているので、完全には満足していないけど、2位を嬉しく思っている。この種のトラックは、僕たちが他のサーキットよりベストに近いのは確かだし、実際に今日は正直、期待以上に良かった」
ルノーF1チームにヨーロッパGP出走停止処分
2009年7月27日

レーススチュワードは、ルノーがホイールが完全に閉められていないことを知りつつアロンソをピットからスタートさせ、その後もドライバーにそのことを伝えなかったと判断。ルノーに次戦ヨーロッパGPでの出走停止を言い渡した。
キミ・ライコネンにペナルティはなし (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

ハンガリーGPのスチュワードは、レーススタートでのキミ・ライコネンの調査を終え、ペナルティを科さないことを決定した。
ライコネンは、1コーナーでレッドブルのセバスチャン・ベッテルと接触しており、そのドライビングについて審議対象となっていた。
レッドブル:ウェバー3位、ベッテル痛恨のリタイア (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

2番手からハードタイヤでスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートで出遅れ、さらに1コーナーでキミ・ライコネンと接触。結局、その接触が原因でサスペンションを痛めてしまい、リタイアを余儀なくされた。
ウィリアムズ:中嶋一貴は惜しくも9位 (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

中嶋一貴 (9位)
「1周目のあとでジェンソンに抜いたときにポジションを守ることができなくて、彼に抜かれてしまったことがレースに影響してしまいました。僕にとって大きな瞬間だったし、残りはクルマのペースが良かったにも関わらず、トラフィックにはまってしまい、改善させることが難しかったです。プッシュし続ける必要があるし、まもなくレースで結果を出せると思っています」
ルノー:アロンソ 「表彰台のチャンスを逃した」 (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「今日は表彰台フィニッシュのチャンスを逃した。スタートは良かったし、第1スティントでクルマは速かったけど、そのあとのピットストップで右フロントホイールの装着に問題があった。ピットを離れたとき、バイブレーションが大きくて、パンクだと思ったけど、数コーナー走ったら、クルマからホイールが飛んでいった」
トロ・ロッソ:アルグエルスアリが初レースを完走 (F1ハンガリーGP)
2009年7月27日

ハイメ・アルグエルスアリ (15位)
「完走できてとてもハッピーだが、最後の5周は肉体的にとても厳しかった。クルマのペースをキープするのが大変だったが、とても満足している。15位は悪くない結果だが、僕の今回の主な目標は、ペースを維持しながらミスなく70周を走り抜くことだった。様々なことを学ぶことができたが、色んな意味で『ちくしょうF1はタフだ』と思ったね」