「マクラーレンの不調はKERSが原因でない」とデ・ラ・ロサ

2009年4月9日
マクラーレン KERS F1
マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、いくつかのF1チームが苦戦しているのはKERSが理由ではないと主張する。

2009年のレギュレーションではKERSの使用は義務付けられておらず、開幕から2戦で自主的に導入したのは、わずか7台であった。一方でKERSを搭載していないブルランGP、トヨタ、ウィリアムズなどのチームは、好調な滑りだしをみせている。

エイドリアン・スーティル 「改善には時間がかかる」

2009年4月9日
エイドリアン・スーティル フォース・インディア F1
エイドリアン・スーティルは、フォース・インディアとマクラーレン・メルセデスとの技術パトーナーシップの完全なポテンシャルが発揮されるには時間がかかると考えている。

スーティルとチームメイトのジャンカルロ・フィジケラは、開幕2戦で予選Q1で抜け出すことができず、決勝でもノーポイントに終わっている。

しかし、スーティルは、フォース・インディアのマシンが来るレースでかなり改善されるだろうと自信を持っている。

キミ・ライコネン 「ディフューザーがタイトルを決定する」

2009年4月8日
キミ・ライコネン (フェラーリ)
キミ・ライコネンは、FIAのディフューザー規約の決定が今シーズンのタイトル争いに“多大な影響”を与えるだろうと語る。

開幕2戦をノーポイントで終わったフェラーリ。ライコネンは、フェラーリ F60のダウンフォースレベルが、異議を申し立てられているブラウンGP、トヨタ、ウィリアムズの3チームより劣っていると感じている。

「FIAの控訴裁判所がディフューザーに関して決定を下すだろうし、今回の決定がチャンピオンシップに多大な影響を与えるだろう」

ブラウンGP 「ホンダはF1撤退を悔しがっている」

2009年4月8日
ブラウンGP ホンダの心情を暴露
ホンダからチームを引き継ぎブラウンGPを立ち上げたロス・ブラウンは、ホンダが成功を目前にF1を去ったことを「悔しがっている」と語る。

ロス・ブラウンは、不況のためF1を撤退したホンダから1ポンドでチームを譲り受けた。

「ホンダが撤退を悔しがっていることは間違いない」とロス・ブラウンは語る。

マクラーレン、世界モータースポーツ評議会に召集

2009年4月8日
マクラーレンの行為が審議に
マクラーレンが、4月29日にパリで行われる世界モータースポーツ評議会に召集されることになった。

これにより、マクラーレンに2009年のワールドチャンピオンシップで何らかの制裁措置が科せられる可能性が高まってきた。

オーストラリアGPでの一件で、マクラーレンはFIAの国際スポーティング規約に違反したとみられており、FIAはマクラーレンが以下の罪にあたるとの声明を発表した。

ミハエル・シューマッハ、今シーズンでフェラーリを離脱か

2009年4月8日
ミハエル・シューマッハ、フェラーリを離脱か
ミハエル・シューマッハは、フェラーリとのアドバイザー契約が満了する今シーズンでフェラーリを離脱するかもしれないとマネジャーであるウィリー・ウェバーは語る。

2006年でF1を引退したミハエル・シューマッハだが、その後もフェラーリでテスト走行を行ったり、グランプリに参加するなど、アドバイザーとしてフェラーリに残っている。

ティモ・グロック、マレーシアGPを振り返る

2009年4月8日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックが、3位表彰台を獲得したF1第2戦マレーシアGPを振り返った。

3番手からレースをスタートして、フィニッシュも3位でしたが、レース内容はそれほど単純ではありませんでしたよね?
まったく違ったね。今回は、特にレース戦略の点から見て、本当に判断が難しいレースだったし、それに雨が土砂降りになってからのあの状況ではドライブを続けるのは不可能だった。私にとってはとにかくアクションがいっぱいの、とても楽しいレースだったよ。スタート直後の1コーナーでは幾つか順位を落としたものの、インターミディエイトタイヤを履いてからはコース上で私が最速だったから、たくさんのクルマを追い越して行って、最後にはトップ争いをしていたんだ。あれは本当に信じられなかった。

ライコネンのタイヤ戦略にミハエル・シューマッハが関与か

2009年4月8日
ミハエル・シューマッハ
マレーシアGPでのレースを台無しにしたキミ・ライコネンのタイヤ選択には、ミハエル・シューマッハが関与していたという。

天気予報に基づいていたとはいえ、ほぼドライの状況でライコネンにレインタイヤを履かせた送り出したフェラーリのピット戦略は、傍目にも無謀なギャンブルにみえた。

ブラウンGPのサードドライバーであるアレキサンダー・ブルツは「カジノでひとつの数字に賭けるようなものだ」とフェラーリの作戦を表現。

メルセデス・ベンツにF1撤退の可能性が再浮上

2009年4月8日
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
メルセデス・ベンツがF1を撤退する可能性が再び持ち上がっている。

メルセデス・ベンツの親会社ダイムラーは、毎月10億ドル(約1,000億円)の赤字とみられており、8日に開催が予定される株主総会で重役の給与をカットするなどの大幅なコスト削減対策が議題にあがるとみられている。

メルセデス・ベンツのモータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグは、マレーシアGPでメルセデス・ベンツのF1活動の将来に保証はないと語っていた。
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