スーパーアグリの売却を拒否していたホンダ

2009年4月10日
スーパーアグリの存続は可能だった?
スーパーアグリの元管財人は、スーパーアグリの救済は可能であったが、ホンダがそれを拒否していたことを明らかにした。

破産管理の専門企業PKFは、解散したスーパーアグリの管財人を昨年解任されたと語り、40万ドル(約4000万円)以上の料金支払いを求めてホンダと争っている。

PKFはスーパーアグリの売却先を提示したが、ホンダによってこの案は拒否されたという。ホンダはスーパーアグリの主要な債権者であり、チームが破産したときには何百万ポンドもの負債を抱えた。

ルイス・ハミルトン (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
ルイス・ハミルトンがF1第3戦中国GPへの意気込みを語った。開幕2戦では低迷しているマクラーレンだが、ハミルトンは、中国GP前にMP4-24に施されるアップデートが成果をあげることを期待している。

ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
上海でのレースを本当に楽しみにしているよ。サーキットは高速と低速がうまくブレンドされていて、ドライバーに素晴らしい挑戦を投げかける。正しいセットアップを見つけることが重要だし、高速コーナーを通るにはスピードとバランスが必要だけど、ヘアピンでは適切なメカニカルグリップが必要なんだ。

ヘイキ・コバライネン (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
ヘイキ・コバライネンがF1第3戦中国GPへの意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
上海国際サーキットで最高のコーナーはターン6とターン7だね。速くて、凄まじい左、右。シフトダウンして、高速で向きを変える前のターン6はほぼフラットなんだ。バラエティに富んだ異なるコーナーがあるので、理想的なセットアップを見つけるのが難しいんだ。ヘビーブレーキング、高速S字と高速での方向転換があって、良いエアロパッケージが必要だし、低速コーナーではメカニカルグリップが重要になる。

ロバート・クビサ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ロバート・クビサ (BMWザウバー)
ロバート・クビサは、F1第3戦中国GPへの意気込みを語った。クビサは、ロングストレートと高速コーナーがある上海国際サーキットをチャレンジングなサーキットととらえている。

ロバート・クビサ (BMWザウバー)
雨の可能性が高い1年のこの時期に上海に行くのは初めてだね。もちろん、それは週末全体に大きな影響を与えるかもしれない。サーキットは、ロングストレートとハードブレーキングがあってとてもチャレンジングだ。さらに、いくつか高速コーナーもある。例えば、ほぼフルスロットルでバックストレートに導くわずかに傾斜した右コーナーがそうだね。

ニック・ハイドフェルド (F1中国GPプレビュー)

2009年4月10日
ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
ニック・ハイドフェルドが、第3戦F1中国GPの印象を語った。ハイドフェルドは、いつもより早い時期に開催される中国GPでのタイヤを懸念している。そして、上海の交通状況が苦手のようだ。

ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
今年のレースは以前よりもずっと早くに予定されているので、たぶんかなり温度は低くなるだろうね。特にタイヤに違いが生じるだろうし、雰囲気も違ってくるだろうね。

ミハエル・シューマッハ、次の2戦は欠席

2009年4月10日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハが次の中国GPとバーレーンGPの2戦に同行しないことをフェラーリの広報が発表した。

ミハエル・シューマッハ、先週のF1マレーシアGPにフェラーリのアドバイザーといて参加していたが、キミ・ライコネンのタイヤ戦略の失敗に関与していたとされ、世論の激しい批判を受けていた。

フェラーリのスタッフは、今週初めにマラネロで「危機ミーティング」を開いたが、その場にシューマッハの姿はなかった。

ルノーのF1マシンがロードショーで大クラッシュ

2009年4月10日
ルノーのF1マシンがロードショーで大クラッシュ
ルノーはドバイでF1ロードショーを行っているが、木曜日に中東ラリーのチャンピオンであるモハメド・ベン・スライエムがR28で大きな事故を起こし、マシンを大きく破損させてしまった。

モハメド・ベン・スライエムは、ドバイ・オートドロームでフォードGTをドライブするルノーのテストドライバーであるロマン・グロージャンとドラッグレースを行っていた。

マクラーレンにレース禁止の可能性

2009年4月9日
マクラーレン F1
マクラーレンは、4月29日に行われるFIA世界モータースポーツ評議会の結果によっては、数レースの出走禁止を命じられる可能性がありそうだ。

F1オーストラリアGPで偽りの証言をしたとしてレース失格処分となったマクラーレン。この「ライゲート」に関して、マクラーレンは、再び4月29日の世界モータースポーツ評議会へ召集されている。

F1の最高権威者バーニー・エクレストンは、スチュワードに嘘をつき、F1に悪評をもたらしたマクラーレンの行為には、2007年のスパイ疑惑よりも重い処分が下されるだろうと語る。

「マクラーレンの不調はKERSが原因でない」とデ・ラ・ロサ

2009年4月9日
マクラーレン KERS F1
マクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、いくつかのF1チームが苦戦しているのはKERSが理由ではないと主張する。

2009年のレギュレーションではKERSの使用は義務付けられておらず、開幕から2戦で自主的に導入したのは、わずか7台であった。一方でKERSを搭載していないブルランGP、トヨタ、ウィリアムズなどのチームは、好調な滑りだしをみせている。
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